【感想・ネタバレ】地獄の思想 日本精神の一系譜のレビュー

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Posted by ブクログ

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[ 参考となる書評 ]

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2011年04月04日

Posted by ブクログ

芥川作品の影響で地獄というものに少なからず興味を抱き、地獄絵図を集めた画集などいろいろと読み漁っていたのですが中でもこの本は特に優れていました。
一度読むだけでずっしりと体の奥に響きます。
日本人として(?)一度は読んでおいてほしい一冊。
ただ、これを読んでいると頭おかしい人認定をされるとか…

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

源氏物語、平家物語、世阿弥、近松門左衛門、宮沢賢治の作品から地獄の思想を読み説くのが本書の内容なのですが、僕はそういうのを求めていたわけじゃないので、ちょっとがっかりでした。
『地獄の思想』というタイトルから、地獄の体系と歴史が書いてあると思っていたのですが、どうもそれらは末節のようです。

生の中に地獄あり。愛欲、人情、義理に見る個々人の葛藤こそが地獄であり、死によって罪を贖い、来世に希望を託すのは、まさに仏教思想の真髄ですが、『割りとキリスト教と似てるんじゃね?』と、表面的には現世が辛く、死後報われる世界観という共通点があります(大雑把に言えば)。
宮沢賢治の修羅の世界(食う・食われるの連鎖関係から離れたいという気持ち)など、んーなるほどなぁと唸る部分もありますが、全体的には何か物足りない感じを受けました。生きながらの地獄を見てきましたが、どこか他人事で、人によって人生が天国だったり地獄だったり、色々あるなぁ~と改めて思いました。
僕の評価はAにします。

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2014年12月05日

Posted by ブクログ

梅原猛さんで初めて読んだ本。
ここから梅原さんと日本古代への好奇心は始まった。

ただ日本史、仏教史に詳しくない自分には理解できたとは言えない。

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2009年10月04日

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