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Posted by ブクログ
ソーシャルゲームの歴史を学べ、2011年時点でのクリエイター目線でのインタビューがかかれている。当時の状況や成り立ちを理解する上で、必要な本である。
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あまり期待せずに読んだのだが、人に勧められるレベルの良書だった。
2部構成で、
前半はブラウザゲームとケータイゲームに源流を持つソーシャルゲームの成り立ち論。同期と非同期というフレームでゲームデザインを整理しているのが秀逸だった。
今読んでも勉強になる。
後半は、ソーシャルゲームクリエイターのインタビュー集。
ケータイ普及後かつスマホ普及前の、
貴重な2011年の状況を切り取った良書。
Posted by ブクログ
前半がソーシャルゲームの概略で、後半がそれぞれのゲーム会社のヒアリングの結果。
個人的にはゲームはしないが、ゲーム業界には興味があるので、後半は残念ながらわからないことが多かった。ソーシャルゲームをする人や、興味のある人にはきっと当たり前のことなんだろうと思ったが。
ソーシャルゲーム」と「モバイルゲーム」の区別をつけたり、ゲームが時間軸でどのように位置づけられるのか(同期性と、日同期性)、対戦のように多くの人が絡むことも含めて、ゲーム設計のことがのっており、個人的には楽しめた。
ソーシャル化するSNSのように、どこからでもネットにつなげられると、ソーシャルゲームがますます面白くなることがわかった。
Posted by ブクログ
ぬるめの業界本。把握するには圧倒的に数字が足りないが、ぬるっと俯瞰するにはよい。ただプレイヤー各社のインタヴューは質問のせいかそれが本質なのか、似たような回答しか見られなく薄味なのが残念。総評として不味くはないんだけどね。
Posted by ブクログ
若干情報が古いが、ソーシャルゲームについて、うまくまとまっていると感じた。SAPの人たちの目線がどうなっているのかも分かってよかった。入門書としては良いのでは。
Posted by ブクログ
最初のゲームの歴史の部分はよくまとまっていて、楽しいのですが、後半のインタビュー部分がつまらない。なんだろう、例えば音楽業界を取材する際に、各レーベルのディレクター達にインタビューに行って、ロック歌手になるにはどうしたらいいですか?って聞いている感じ?お金の話とマーケットの話だけして、思い入れがある人が業界にほしい、とか言われてもねえ。実際にゲームを作ってる人にインタビューしないといけないんだろうな。成長している業界のインタビューって、面白くなる可能性があっただろうから惜しい。でも流動性の高い業界だからゲームのこつをうまく語らせるやつにインタビューさせるわけにはいかんのだろうなあ。などと想像。