【感想・ネタバレ】バカの正体のレビュー

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Posted by ブクログ

読んで楽しめました。
著者は言わずと知れテレビマン。
バラエティ番組で数々のヒットを飛ばしてきたプロデューサーです。

その著者が見た今の日本=バカを論じています。
この本は、ひとつのエンターテイメント番組になっていると思います。
著者がコメンテーターをしている朝の情報番組のテリー伊藤特集といった感じです。
このエンターテイメントに乗っかって楽しむか、一歩引いて客観的に見るかで評価が分かれると思いますが、私は前者でいた方がたとえバカでも幸せではないかと思います。

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2013年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

"THEテリーさん"

もうこの本は、彼そのものだなと思いました。

ゆえに自分の価値観によっては、良し悪しがつけられない

あぁ、こういう考え方もあるのね、なるほどね
と人に受け入れさせる説得力に溢れてます

おもしろいな、と思った箇所を載せておきます ▼

 夢は見るものじゃなくて実現するものだ、というものがある。

 しかし、だいたい「夢」を
 「実現」とか「現実」とセットにするというのは
 どうもリアルすぎる。

 それこそ夢がない。


言われてみれば当たり前、でも、確かに。

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2011年01月22日

Posted by ブクログ

特に奇をてらったことは書いてありませんが、
確かに自分も「バカ」だなと反省する部分もありました。

結局、自分の気の持ちようで
世の中なんとでもなるんですよね。

上司や同僚や後輩の不平不満を言うのは簡単。
他人の悪口を言っている時の人間は、
ぞっとするぐらい生き生きするものですが、
まったくもって進歩しない。

自分も少しでも「バカ」を治せるようがんばろう。

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2011年01月10日

Posted by ブクログ

書いてあることはなるほど、と思うこともあったが、暇潰しとして読むにはよいかも。
テレビの悪影響(面白いときに手を叩くなど)を言われるが、そのテレビ番組をつくっている著者の立場は関係ないようだ。

たまにはこのような緩い新書があっても良いと思う。

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2020年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

テリーさんの考える、バカな人たちと、
その人に対する主張が、ひたすら書き殴られている。

- 子どものためにお金を使うのではなく、自分の時間を子どもに捧げることができる親が、本当の親バカではないか。

- 不安になったら、もっと大きな不安を見つければいい。人間は、夢を探すことも大切だが、不安を探すことも大切。

- 社員にやる気を出させる秘訣は、いい仕事といい給料。それしかない。

- おまえ、会社のために尽くすとかそういうの、まったくないだろ? でも、全然それでいいよ。おまえが自分のために数字を上げれば、それが結果的に会社の利益になるんだから、お前は自分の幸せのためにだけ仕事をしてこい

主に、会社や仕事に関する意見に共感できたってことは、
俺もそう感じてるからなんだろうね。

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2011年10月16日

Posted by ブクログ

バカの展覧会の如くですが、テリーさん流の解釈の仕方が書かれています。例えが分かりやすくサラッと読めます。

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2011年08月31日

Posted by ブクログ

テリー伊藤なりの物の見方や発想が面白かった。
単にダメ出しするのではなく、自分ならこうする、というところまでちゃんと言及しているが、単純に立派な事を言うのではなく、テリー自身の経験や生活に基づいた意見なのが良いと思う。
単に正論を言う事なら誰にでもできるが、自分なりの視点を持って物事を語れる人は魅力的だと思った。

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2011年06月21日

Posted by ブクログ

面白い。予想外。「テリー伊藤が1億総バカ時代を斬る」という帯に乗せられて買ったが、読み進めると、いい意味で読者を裏切る平和的な態度になごまされ、おじいちゃんになったテリー伊藤が縁側でお茶を飲みながら話しているような錯覚に陥る。文中、数々の日本人モデルをバカだと罵り、さらには自らをもバカと断定してしまうスッキリぶりが気持ちいい。という側面と同時に一方で、「なぜ日本人は、こんなにもバカになってしまったのか?一億総バカ時代を生き抜く処方箋。」というキャッチフレーズと乖離する平和的結論。まず、なぜWHYというテーマは無い。全く論じない。むしろ「こんなバカもいる、あんなバカもいる。みんなバカだ。俺もバカだ。」という感じであり、「生き抜く処方箋」というから狡猾な戦略らしきものを期待して読むと、「バカなんだから、バカ同士、肩肘はらずに、大笑いして、大泣きして、元とって生きよう」という元気なおじいちゃん的結論に、ただただ驚く。こんな調子でテレビ番組を仕掛けたんじゃ、あたるよ。

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2011年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

メモ
本書はバカにつける薬。

格差社会を嘆くより現状を楽しむ。

投資するところには投資をする。
 例:車を環境に悪いと悪扱いしない→車を買う→企業がエコカー   を開発→二酸化炭素削減

たかが死=死はあっさりしたもの。死は孤独。孤独を望む人もいる

不安はもっと大きな不安で消えてしまう。

易に「自分らしさ」ではなく視野を広げて流行に敏感になってみる。

行列のお店よりその辺のお店の方が美味しいかもしれない。

被害者意識を捨てる。

自分にとって成功とはお金とは何か?

無批判で受け入れず、客観的な目を持つ。
自分のために頑張る=組織のためになる。

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2011年01月12日

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