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作品一覧 2023/03/22更新 オレとテレビと片腕少女 (角川ebook nf) 試し読み フォロー ダメ監督列伝~お笑いプロ野球殿堂~ 試し読み フォロー 団塊の花道 試し読み フォロー テリー伊藤のお笑いニッポン大改造計画 試し読み フォロー テリー伊藤の天才ノート 試し読み フォロー 天才たちの流儀 試し読み フォロー なぜ日本人は落合博満が嫌いか? 値引きあり 試し読み フォロー バカの正体 値引きあり 試し読み フォロー 松井秀喜がダメ監督にならないための55の教え 値引きあり 試し読み フォロー 40代でグンと伸びる人 40代で伸び悩む人 試し読み フォロー 老後論~この期に及んでまだ幸せになりたいか? 試し読み フォロー 1~11件目 / 11件<<<1・・・・・・・・・>>> テリー伊藤の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 老後論~この期に及んでまだ幸せになりたいか? テリー伊藤 この期に及んで、まだ幸せになりたいか❣️それはみなさんもご存じのある3人の方との出来事がきっかけとなり、出版意欲を大きく揺さぶられたからです。長嶋茂雄、大林宣彦、石原慎太郎、私はこの3人の先輩たちの生き様を見て、どんな環境に置かれても人は堂々と生きることが必要だと思い知り、きっかけです。たしかに70...続きを読む歳はまだ若造かもしれませんし、いつか80、90になったときの自分自身に「オマエのあのときの本ってぬるいな」と言うかもしれません。でも今、70の感性を信じて思いの丈を込めました。これから生きる上で、参考になって幸いです――本文より 何もしない生き方だって悪くない⁉️人生のマンネリは、ほめ言葉だ「格好よくない」が格好いい!70歳になっても馬鹿なことを発信し、老人は堂々と手抜きができる通販番組のタレントは格好いい。昔の肩書きにこだわるという姑息な楽しみ。お金のない所ジョージにはなれる!年をとったら革ジャンを着よう Posted by ブクログ 40代でグンと伸びる人 40代で伸び悩む人 テリー伊藤 SMAP、西島さん、高田純次さんなどなどのくだり。説得力あります。よく人を分析しているなと思いますし、私に力をくれます。 Posted by ブクログ なぜ日本人は落合博満が嫌いか? テリー伊藤 チェック項目16箇所。落合が嫌われるのは徹底した合理主義から。落合中日と監督名を先に出すのではなく中日の落合。余計なことを喋らない。名球会入り拒否・・・それを目標にしていない。落合は嫌われることを恐れない。指導者は教えるのが仕事ではない、見るのが仕事。見て判断、見て決断するのが仕事。キャンプをしにく...続きを読むるのは優勝のため、2億の経費がかかっている。兵力と武器が限られているのならそれで勝つという気迫と集中力を持つ。なくなった戦力を悲観しない。冷静に分析する。点は取れなくても守りがよくなる。戦力に合った戦い方をする。飲みに行く必要なし。言いたいことはグラウンドで話す。何が何でも一番になる。落合エピソード一億円の年俸で国産車・・・それを強化した。妻の後押しで決断する場面あり。三冠王を目指すこと、3億プレイヤー、FA宣言、監督。 Posted by ブクログ なぜ日本人は落合博満が嫌いか? テリー伊藤 タイトルが誤解を生みやすい本である。 テリー伊藤が書いている時点で何かキテレツな印象があるし、ドラゴンズファン向けの何かお笑い口調の内容かと思ってしまう。 しかし実は中味はタイトルの印象と違う一冊だ。 この本は落合博満の人間の魅力を真摯に見つめていく内容なのだが、どこに価値があるかと言えば「日...続きを読む本人論」から入っていくところだ。 大衆として日本人がマスコミや報道に対してどのように動くか、どのように反応し、どのように心理変化するか、そして落合をどのように解釈してしまうのか? その点を視聴率という大衆娯楽と戦った過去を持つテリー伊藤が解説していく内容だ。 どういうことか少し見ていきたい。 日本人が落合の凄さを評価できるほど、大人になっていない。 いまの日本は、どんどん「子ども文化」になってしまったような気がする。 食べものはコンビニ食とハンバーガー、洋服は20歳をとっくにすぎても10代にしか見えない服をファスオファッションで揃える。 音楽やテレビや映画も、説明的でわかりやすいものばかりを求めていく。 群れず、はしゃがず、黙って信念を貫いていく。 媚びず、言い訳せず、不気味なほど寡黙に勝負して、勝つ。 そこには、古き良き日本人が持っていたパワーがある。同時に、日本人がいまだかつて持ち得なかった新しい価値観がある。 それを私は「落合力」と呼ぶ。 大衆娯楽、もしくは大衆はわかりやすい文脈しか求めていない。 いや、求めなくなってしまった。 自ら考える事、想像する事、モノの真実を追求する事、こういう姿勢が失われてしまった中、落合という人物が理解しづらく、敬遠しがち、もしくは現代風に言えば、「感じワルイ」人物に見えるのだろう。 しかしここでテリー伊藤は、落合の発言を通じて、彼の言いたい事、野球に対する姿勢、奥深さ、そして人間力を発見していく。 世間に流されず、常識と言われている事も疑い、己が信じるベストな方向性へと愚直に進む。 それが時に名球会入り拒否という形になったり、監督初のキャンプで紅白戦ばかりやったり、完全試合目前のピッチャーに交代を命じたりすることにもなる。 それで批判を浴びる訳だが、 落合監督はグッと堪えて黙っている。 星野仙一監督のようにベンチを蹴飛ばすこともないし、マーティ・ブラウン監督のようにベースを放り投げることもない。 それなのになぜ日本人は「落合監督はえらいなあ」と褒めないのだろう。 なぜ、あんなにがまん強い人を評価しないで、文句ばかり言っている人のほうを評価するのだろう。 それは、日本人が「わかりやすいもの」ばかりを求めるようになったからだ。 親切に説明してくれるものは理解し、高く評価するけれど、説明がないものを自分の想像力や努力で理解しようとしなくなっているのだ。 無愛想で、口べたでしかも嫌われる事を恐れない落合は、自ら考え、勉強をし細かく正しく報道しようとする人間にしかしゃべらないのだろう。 そのため、テリー伊藤曰く 「日本のマスコミは、誰かのネガティブな面をとらえて、そこをクローズアップすることにかけては天才的な能力を持っている。 そのおかげで、日本人全体が批判の天才になってしまった。」 落合博満という人物は、ある意味マスコミとそれに操られる大衆の格好の餌食なのだろう。 こうやって読み進んで行くと、確かにこの本のタイトルは、「なぜ日本人は落合博満が嫌いか?」が正しい気もする。 しかし一番手に取りやすいものだとしたら、 「日本人が気付かない落合博満の人間力」 というありきたりなものだったかもしれない。 いずれにせよ、本人が書いているベストセラーを読む前に、是非こちから読む事をおススメしたい。 采配 作者: 落合博満 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2011/11/17 本人の言葉への飢餓感が生まれると同時に、テリー伊藤が取り上げるエピソードに本人の解釈が加わる訳だからなお一層理解が深まる。 落合博満と中日ドラゴンズの8年間は一般的にわかりにくいものが多い。 補強をほとんどせずに、なぜか毎年Aクラス入り。 落合はピッチャーのことはほとんどコーチ任せなのに何故か投手王国をつくる。 荒木と井端のポジションチェンジ。 この2冊をセットで読むと、少しばかりか理解していける喜びがそこにある。 そして目の肥えたスポーツファンになりたいという意識も生まれる。 Posted by ブクログ なぜ日本人は落合博満が嫌いか? テリー伊藤 強い監督である落合がなぜやめなきゃいけないのかわからなくて買ってみた。 確実に手持ちのカードを育てて強くするすごみ。新書で息をのんだのは初めての体験だ。 今の日本に足りない何かを持っているのが落合である。職人やプロフェッショナルがヒーローや天然記念物扱いされて現場からいなくなるこの時代。落合のすごさ...続きを読むを手放しで絶賛するテリー伊藤、最後に企画を一つ提案するあたりはさすが。ほんと、現場にいる落合をもっと見たいと思うよ。 Posted by ブクログ テリー伊藤のレビューをもっと見る