テリー伊藤のレビュー一覧
-
この期に及んで、まだ幸せになりたいか❣️それはみなさんもご存じのある3人の方との出来事がきっかけとなり、出版意欲を大きく揺さぶられたからです。長嶋茂雄、大林宣彦、石原慎太郎、私はこの3人の先輩たちの生き様を見て、どんな環境に置かれても人は堂々と生きることが必要だと思い知り、きっかけです。たしかに70...続きを読むPosted by ブクログ
-
SMAP、西島さん、高田純次さんなどなどのくだり。説得力あります。よく人を分析しているなと思いますし、私に力をくれます。Posted by ブクログ
-
チェック項目16箇所。落合が嫌われるのは徹底した合理主義から。落合中日と監督名を先に出すのではなく中日の落合。余計なことを喋らない。名球会入り拒否・・・それを目標にしていない。落合は嫌われることを恐れない。指導者は教えるのが仕事ではない、見るのが仕事。見て判断、見て決断するのが仕事。キャンプをしにく...続きを読むPosted by ブクログ
-
タイトルが誤解を生みやすい本である。
テリー伊藤が書いている時点で何かキテレツな印象があるし、ドラゴンズファン向けの何かお笑い口調の内容かと思ってしまう。
しかし実は中味はタイトルの印象と違う一冊だ。
この本は落合博満の人間の魅力を真摯に見つめていく内容なのだが、どこに価値があるかと言えば「日...続きを読むPosted by ブクログ -
強い監督である落合がなぜやめなきゃいけないのかわからなくて買ってみた。
確実に手持ちのカードを育てて強くするすごみ。新書で息をのんだのは初めての体験だ。
今の日本に足りない何かを持っているのが落合である。職人やプロフェッショナルがヒーローや天然記念物扱いされて現場からいなくなるこの時代。落合のすごさ...続きを読むPosted by ブクログ -
みんな落合になった方が良い。素晴らしい実績も、不器用な表現も愛すべし。結果だけがすべて。見ている人は見ている。プロフェッショナルを貫く。日本人の狎れあいの不の面を考えよう。選手としても監督としても。長島以上の実績を残した落合の凄さを日本中で学ぼう。良本です。Posted by ブクログ
-
70歳以降の人生におけるテリー伊藤氏の見解は、「おばさん力」を見習い、図々しく、人目を気にせず、好奇心を持ちポジティブに楽しく遊び心を忘れず過ごすことを提唱している。また、キレそうになった時には少し我慢することや新たな発想「自由研究」を掲げてやり抜いてみることが人生に悔いを残さない一つの方法だと述べ...続きを読むPosted by ブクログ
-
左の王貞治、右の落合博満、偉大ですね!テリー伊藤氏の「なぜ日本人は落合博満が嫌いか?」(2010.5)を読みました。私は大好きですが~w。現役時代3度の3冠王、中日の監督就任1年目で優勝。群れず、はしゃがず、黙って信念を貫いていく。媚びず、言い訳せず、寡黙に勝負して、勝つ。古き良き日本人が持っていた...続きを読むPosted by ブクログ
-
期待していなかったが、シンプルでよかった
・体力を、まずつける
・中身よりも、とりあえず大声
・言いたいことを喋らせる
・いい人にならない
・時代についてくフリだけでよい
有名人を引き合いに出して褒めちぎる、いかにもテレビの人だなあと改めて感心Posted by ブクログ -
テリさんの独自の視点でみる落合さん象がなかなか面白い。自分も読む前はあまり好きじゃなかったなぁ。
落合が総理大臣だったら、落合は昭和のおふくろであるとか、面白い。
野球ファン以外の方こそ読んでほしいですPosted by ブクログ -
「落合博満は嫌われることを恐れない」それがこの本の中でテリー伊藤が一番伝えたいことを端的に表している個所ではないでしょうか?
なんとなく与えられるものを考えずに受け入れてしまっている現代の日本人にとって、落合の潔さは新しい価値観を提案してくれるものだと感じました。
最後の部分で「もっと今のうちに落合...続きを読むPosted by ブクログ -
愛想もサービス精神も皆無だけど、嘘はつかず、弱音も吐かず、結果を出す。
私の周りにこういう人はいない。
落合って究極のM?と思ったけど、奥さんの力なのだと最終章を読んで納得。
信頼できるパートナーの存在は、やっぱ超偉大なんだね。
読んでる最中は、落合ちょっと可哀想すぎと思ったけど、信頼できる...続きを読むPosted by ブクログ -
落合監督退任直後にタイムリーな話と思い、手に取りましたが、テリー伊藤さん、2010年にこの本を書いてたんですね。
内容はテリーさんの「落合礼賛」が続きます。今の日本には落合監督のような超合流主義、非常識の力で壁を破る「落合力」が必要だと説いてます。そこまで過剰に持ち上げなくてもと思う部分もありまし...続きを読むPosted by ブクログ -
■落合博満
1.日本人が「わかりやすいもの」ばかり求めるようになった。親切に説明してくれるものは理解し、高く評価するけれど、説明がいないものを自分の想像力や努力で理解しようとしなくなっているのだ。
2.ビートたけしと落合には、共通点がある。それは、いつも冷めているということだ。常に自分を客観的な目で...続きを読むPosted by ブクログ -
普段野球をほとんど見ない私だが、今年の日本シリーズはなぜかちゃんと見た。ブルペンにいた落合監督の表情がスラムダンクの安西先生みたいに全く変わらないのが印象的だった。この人は何を考えているんだろう…。決してメディア向けではない彼の態度が不気味で、すごく気になる。この人しか見えていない何かがあると。
...続きを読むPosted by ブクログ -
会社の野球好きの営業さんから借りた本。
落合博満。
現役時代もちょっとだけ知っているけど、今は中日ドラゴンズの監督ということぐらいしか知りませんでした。
別に嫌いでもないけど、好きというほど知らない。
でもこの本を読んで落合監督が好きになりました。
生き様がカッコよすぎる!
「他人から嫌われ...続きを読むPosted by ブクログ -
テリーは巨人ファンなのによく見てるなぁと感心する。星野監督就任と時を同じくしてロッテからの電撃トレード発表があったあの日の高揚感(レイルウエイズの反則キャラがやってくる!)は忘れられないし、沖縄キャンプの10人ブルペンを見て「面白くなるぞ」と思った直感は妥当だったので、自分的には意外な内容は少なかっ...続きを読むPosted by ブクログ
-
選手のときからの落合ファンとして、無愛想な態度で結果を残す、結果を出しても無愛想な、稀な存在感が好きだった。よくぞ言ってくれたという思い、そして俺だけじゃなかったという連帯感。 ポピュリズムが恥でも罪でもなくなった世の中では、非ポピュリズムは嫌悪されるべき態度に映るのかもしれない。Posted by ブクログ
-
[ 内容 ]
数々の「落合伝説」には、理由があった。
落合の超合理主義を受容できないお子様国家・ニッポン。
落合こそ混迷日本を救う新時代リーダーだ。
[ 目次 ]
第1章 なぜ私は落合博満を称賛するのか?
第2章 落合の非常識革命
第3章 なぜ日本人は落合博満が嫌いなのか?
第4章 「落合力」が日...続きを読むPosted by ブクログ