【感想・ネタバレ】天下布武 下 夢どの与一郎のレビュー

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Posted by ブクログ

本作は、とにかくも「様々な要素」が満載の、非常に愉しい作品だ!!他方で…「対外国関係」の“重さ”を寓話的に今日の読者に語り掛けるような一面も在るかもしれない…

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2014年12月10日

Posted by ブクログ

本能寺の変の謎に迫る。
諸説あるが世界を視野に入れていたとされる信長ならこんなことも起こりうるなぁ。

過去の歴史、積み重ねを大事にするのは必要やと思うけど、将来のためにならないものは変えていく。
情報伝達手段が発達していない当時は今以上に利権の集中と言うものがあり、武力がものを言う世界だったので力で変えようとしたのだろう。

でも相手が悪かったのかな。
もしはないですが、秀吉ではなく信長が世界に出てたら。
そんな世界を想像するのも面白いかも。

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2014年02月26日

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ネタバレ

2009/12/26 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
2022/10/26〜10/30

下巻は丹後に入った与一郎の活躍を描いているが、中心は本能寺の変の後ろで誰が糸を引いていたか。これまでも安部氏は本能寺の変を扱っているが、今回の説は非常に説得力があるように思える。真相は闇の中ではあるが、大変興味深い。

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2022年10月30日

Posted by ブクログ

これをベースにして忠興主人公の大河をやればいいのに…!って思った。
本書での忠興の描かれ方には賛否あるかと思うけれど、これはこれでありなんじゃないかと。

本能寺を題材にした小説って、兎角日本国内でのことに終始しがちなんだけど、世界をも視野に入れた本能寺っていうのが斬新。
基本的には夢どの隊の青春群像劇なんだけど、幽斎と前久の腹黒さや裏切りに次ぐ裏切りにドキドキして最後まで飽きさせない。

DQNな忠興が好きな人にはお勧めできないが、格好いい信長や常識人スキルの高い忠興が好きな人は楽しめると思う。

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2010年04月07日

Posted by ブクログ

戦国史、特に本能寺の変の謎を、スペイン、ポルトガルなど、世界史の観点から解明し、新たに物語とした中々の力作。

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2021年11月24日

ネタバレ 購入済み

主人公のはずなのに相変わらず与一郎殿が出てこない。脱線がすごい。なんかもう小説じゃないみたいだ。この人曰く朝廷が明智に信長討たせたらしい。でも明智も一旦足利義昭見限って自分から信長のとこ行ったくせに、大名にもしてもらったくせに、また義昭側に寝返るとか卑怯モンじゃん。人として信用できんな。忠興の母ちゃんも馬鹿だし。変の黒幕とか真相とか分からんけど、最後は無理やりまとめたような感じがした。知識はすごいあると思うけど、それと面白い小説が書けるのは別のような気がします。小説より新書出した方がいいんじゃないかな?

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2019年11月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本能寺の変の謎に迫る作品は数々あれど、イエズス会とスペインの陰謀と紐解いた作品はあまりないかな。ただ、信長が自分を現人神としてあがめる事を推し進める事により、周囲との軋轢を生んだ事がきっかけはあたりの気はする。

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2014年07月20日

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