【感想・ネタバレ】アサシンのレビュー

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Posted by ブクログ

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幼少期から殺し屋になるためだけに育てられた人物の苦悩を、恋愛と友情を織り混ぜながらスリル満点に描いた作品。
現実離れしているようでいて、実はストーリー設定がしっかりしている為、「もしかしたら・・・」と期待?させられてしまう。
読み終わったあとに表紙の帯を見てみたら既に映画化されている模様。
2時間映画にはうってつけな話かも。
時間か許せば観てみたい。

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2011年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幼少の頃に両親を殺され、暗殺者として育てられた花城涼。ただ任務のために8年を過ごしたある日、暗殺の現場にいた少女リオを助けてしまう。
助けたために組織に狙われ、自分の信じた先生が悪であることも知ってしまう。自分の気持ちがわからないまま、無邪気に感情を自分にリオに惹かれていく。彼女を守るために戦うが、最後に相対したのは親友の岬だった・・・。

忘れ雪、ある愛の物語と泣ける作品を書いている著者ですが、
今回も・・・くぅ。
涼には生きてリオと逃げて欲しかった。

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2012年01月04日

Posted by ブクログ

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『アサシン』新堂

散歩しに行った吉祥寺の商店街で、古本屋さんがあったので思わず嬉しく購入。ああいうお店がどんどん減ってしまっているので、残念なところ。本屋さんは興味なくてもぷらぷらして、目ぼしいものを見つけたりするのが楽しいのに。

今作はアサシン=暗殺者というタイトルからして、ハードボイルドのように小難しい内容かと思っていたけれど、意外とあっさり読み進められる内容だった。
ある組織のアサシン、花城涼は、あるターゲットを狙っているとき、復讐でそのターゲットを横取りして殺傷したリオという女子高生と出会う。行動を共にしていくうちに涼の鍛えられたアサシンとしての心がリオによって氷解していくラブストーリー。
文庫版のあとがきには宝塚の脚本家であり演出家である児玉明子さんが解説を載せているように、宝塚映えするような内容だった。
少し状況が分かりづらいところがあって読み解いたり状況把握に苦労したが、特に難しい理屈をこねることもなく、リオとの関係性や涼の心情を主につづられるので、とっつきやすく読み進めやすく、何より重苦しくないのが好印象だった。

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2017年12月25日

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