感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読み始めて直ぐに
ストーリーの中に引き込まれました。
花城涼に凄く惹かれました。
ある女性との出会いがキッカケで
封印してた、人間らしい感情を
少し思い出して行く。。
それが結果的に良かったのか悪かったのか。
岬との関係性も興味を持ちました。。
先が気になり、気になり(笑)
キーワードは「愛」なんだろうな。。
出来ることなら一緒に・・・でした
Posted by ブクログ
幼少期から殺し屋になるためだけに育てられた人物の苦悩を、恋愛と友情を織り混ぜながらスリル満点に描いた作品。
現実離れしているようでいて、実はストーリー設定がしっかりしている為、「もしかしたら・・・」と期待?させられてしまう。
読み終わったあとに表紙の帯を見てみたら既に映画化されている模様。
2時間映画にはうってつけな話かも。
時間か許せば観てみたい。
Posted by ブクログ
幼少の頃両親を殺された花城涼は、育ての親に暗殺者として訓練を受け、一流のアサシンとなっていた。己の本能だけを研ぎ澄まし、任務を遂行してきた8年間。だが、暗殺現場にいた女子高生リオを助けたために状況は一変、涼は組織から非情な選択を迫られる。女を殺すか、それとも…。緊迫した状況下で、涼は純真無垢なリオに惹かれてゆき、運命の決断をくだす―。新堂冬樹が描くスリリングで切ないトゥルーロマンス。
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幼少の頃に両親を殺され、暗殺者として育てられた花城涼。ただ任務のために8年を過ごしたある日、暗殺の現場にいた少女リオを助けてしまう。
助けたために組織に狙われ、自分の信じた先生が悪であることも知ってしまう。自分の気持ちがわからないまま、無邪気に感情を自分にリオに惹かれていく。彼女を守るために戦うが、最後に相対したのは親友の岬だった・・・。
忘れ雪、ある愛の物語と泣ける作品を書いている著者ですが、
今回も・・・くぅ。
涼には生きてリオと逃げて欲しかった。
Posted by ブクログ
『アサシン』新堂
散歩しに行った吉祥寺の商店街で、古本屋さんがあったので思わず嬉しく購入。ああいうお店がどんどん減ってしまっているので、残念なところ。本屋さんは興味なくてもぷらぷらして、目ぼしいものを見つけたりするのが楽しいのに。
今作はアサシン=暗殺者というタイトルからして、ハードボイルドのように小難しい内容かと思っていたけれど、意外とあっさり読み進められる内容だった。
ある組織のアサシン、花城涼は、あるターゲットを狙っているとき、復讐でそのターゲットを横取りして殺傷したリオという女子高生と出会う。行動を共にしていくうちに涼の鍛えられたアサシンとしての心がリオによって氷解していくラブストーリー。
文庫版のあとがきには宝塚の脚本家であり演出家である児玉明子さんが解説を載せているように、宝塚映えするような内容だった。
少し状況が分かりづらいところがあって読み解いたり状況把握に苦労したが、特に難しい理屈をこねることもなく、リオとの関係性や涼の心情を主につづられるので、とっつきやすく読み進めやすく、何より重苦しくないのが好印象だった。
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洗脳って恐ろしい。
涼とリオは正反対なだけに惹かれるものがあるだか。
だけど一緒に生きていくとなると大変そうだ。。
それでもその後の二人があってほしかったかな。
Posted by ブクログ
暗殺者として育てられた主人公が少女と出会うことによって人間らしさを取り戻して行くというお話。題材に興味を持ち読んでみたのですが、どうもヒロインが好きになれず感情移入できませんでした。とても読み易かったのですが、ラストも予想出来てしまい、個人的には呆気なく終わってしまったなという感じです。
Posted by ブクログ
★3 ほどではなかった、というのが正直なところですが。
★2 ほどでもなかった、というので。
新堂さんは「忘れ雪」の贔屓があるからか、ポイできないよ。
展開はまぁありきたり。
エンドもまぁ予想できた。
女の子の性格がちょっと好きになれない部分も有ったりで。
主人公の心の動きに「?」となったりもしましたが。
「楽しめた!」といえなくても「いらん!」とは言えない、結果でした。
Posted by ブクログ
殺し屋が無垢な少女に出会い心を入れかえる…このパターンは殺し屋が登場人物であれば多くの小説や漫画で見られるような気がします。
かといって私が頭に思い浮かぶ殺し屋系の物語は2つしかないので、ありきたりかどうかは判断のしようがないのですが…。
新鮮って感じはしなかったのは確かですけど、だからといって飽きるような内容ではなかったです。
どんなに展開の傾向が同じ小説があったとしても、結末に至るまでの部分や設定は違うので。
その点、この小説は舞台設定がしっかりとしたものでしたので、展開は読めてしまいますが、作品の中に引き込まれてしまう、そんな魅力があったように思います。
特に最後の終わり方はとても印象的でした。綺麗な終わり方といいますか…この小説が純粋な恋愛小説なんだなぁと分かるような終わり方です。控えめ、ピュアな恋愛という点でも好印象でした。
映像作品にすると綺麗な仕上がりになりそうだと思いました。