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「リング」シリーズの番外編。
一番読みやすいと思う。
貞子の劇団所属時代のエピソードや、
「ループ」のその後の話など計3つの短編で構成されている。
何度読んでも、「レモンハート」は切ない感じがたまらない。
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やっと四作全部読み終わったー!
バースデーは言わば三つの集大成。
全ての話が微妙に絡み合って成立してるから、全部読んでないと理解しがたいと思う
読み終わって全部に納得できたし、予想は裏切られるし、何より最後まで読み手を引き離さない鈴木光司の文がやっぱり好き
評価ほんとは4だけど、リングシリーズの最後の作品だから5で
てかこれ、絶対ホラーではない
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リングシリーズの番外編のお話。それぞれに出てきた女性達の話が一つずつ、3話載ってます。ホラー色はあんまり強くなく、どっちかというと感動するような話が多いです。
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リング前、らせん前、ループ後のミッシングリングを埋める短編集。ループで感じたやるせなさをこれですっきりと解消してくれてる。買ってよかったと心から思った本。
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短編集であり、ループの後日談。自分の知りたかった部分はないものの物語はしっかり終わる
ゾッとするような文や、官能的な表現やら色々書くがロマンチストなのかもと感じさせる。なんだそれはと思わず突っ込みたい部分もあるが、心地よい終わりであった
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前3部作のサブストーリーです。
前の3つが楽しめたならゼヒ読むことをオススメします。
「リング」⇒「らせん」⇒「ループ」⇒「バースデイ」の順で長く楽しめます。
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鈴木光司による「リング」シリーズ完結編・・・というよりは補間エピソード集と言った方がしっくり来るか。メイン三部作では深く描かれなかったエピソード2編と、シリーズを締めるエピローグ的作品1編が収録されている。
収録されているのは、1.リングウイルスに感染した高野舞が貞子を出産するまでの姿を描いた、「らせん」の補間エピソード―――『空に浮かぶ棺』。2.舞台女優時代の貞子を元劇団員の回想で描いた、「リング」の補間エピソード―――『レモンハート』。3.「ループ」後の世界を、残された礼子の視点で描かれる「ループ」のエピローグ―――『ハッピー・バースデイ』。
先述のとおり、シリーズ三部作を補間する内容となっているので、新しい物語を楽しむというよりは、完結した物語の余韻を楽しむといった感じ。シリーズを締めるに重要な内容となっている訳でもないので正直、スルーしても特段問題はないかと。(まあそこまでボリュームがある訳でもないので、三部作読破したのなら本書まで読んでおいて損はないだろう。)
ちなみに、映画『リング0 バースデイ』は、『レモンハート』の映像化作品となっている。
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短編集。特に三本目は、ループの後日談となってます。
ループがあまり受け入れられなかった自分でも、これはこれでひとつの帰結じゃないかと納得するに至りました。
それ単体では蛇足感がある高野舞の出産を描いた一本目も、最後のハッピーバースデーに繋がると考えれば、綺麗な形の短編集でした。
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『リング』『らせん』『ループ』の続編で、三つの短編が収録されています。
第1話「空に浮かぶ棺」は、山村貞子を胎内に宿した高野舞の物語です。
第2話「レモンハート」は、「劇団飛翔」に所属していた頃の貞子を描いた物語。
第3話「ハッピー・バースデイ」は、『ループ』の後日談です。馨の子を宿した礼子に、「ループ」プロジェクトに関わった天野が真実を告げ、礼子が子どもを産むことになるまでを描いた物語。『ループ』のストーリーの完結編ともいうべき内容になっています。
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映画で見た仲間由紀恵主演のリングゼロバースデーの原作程度に思っていたら・・・
ぜんぜん
リングシリーズの底を支える短編集!
ループを読んで一年半!シリーズにこれ程近い物語であればリング→らせん→ループ→バースデイと続けて読むことをお勧めします。
解説に図解してあった神々のプロムナードに興味が湧きました!
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ループを読んでしまうとどうしても怖さが半減してしまうのは仕方がないかもしれない
礼子が孕んでいる子はいったいなんなのか
お腹の中で歌をうたい、ちょっと出てきてまた子宮に引っ込む子とは・・・
なんだか続編が出てもおかしくない気がした
Posted by ブクログ
どうして映画「リング0」の副題をバースデイにしちゃったんだろう。
まあ「レモンハート」では響きが爽やかすぎてホラーファンの集客が望めなかったのかもしれないけれど、「バースデイ」でなくても。
原作のバースデイが意味する対象と、映画のもつバースデイの意味合いが180度逆なのにどうしてそれをチョイスしたのか。
それはさておき、原作リングファンからは評価が低いと聞くこの本ですが、分子生物学だなんだが得意ではない私からすると、眉間にシワを寄せずに読めて楽でした。
「バースデイ」の胎児エコーのシーンで嫌な推理をしてしまいましたが、杞憂に終わりホッとしました。ストーリー上不可能とされていることでも、「なんやかんやで科学的にはできちゃうんだよ!」(貞ちゃんニヤリ)展開にもっていかれるのかとハラハラしました。
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昔読んだ「リング」「らせん」「ループ」
読書を再開し、まだ読んでいなかった作品なので気になって購入。
空に浮かぶ棺
レモンハート
ハッピー・バースデイ
過去に読んだ作品を思い出しながら
ああ、なるほど
と感じる部分も多い作品でした。
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『リング』の外伝的な『レモンハート』、『らせん』のこぼれ話的な『空に浮かぶ棺』、『ループ』のその後を描いた『バースデイ』という3つの短編がまとめられたもの。
正直言って、『レモンハート』と『空に~』の部分は、既に元の作品で結果や過程を知ってしまっているだけに、あまり楽しめなかった。元の作品からカットされた部分のような感じで面白くない。それで期待を下げられてしまったせいかどうかは分からないが、『バースデイ』はとても感動した。『ループ』も最後は将来への期待と希望のような形で終わっていたが、さらにそれを超える期待、希望が描かれていた。特に「手と手を~」のシーンは、小説を読んで久々に感動した、という感じだった。(12/11/23)
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数年ぶりに再読。「ループ」があまりにもつまらなかったので口直しに読んだ、リング三部作の外伝的作品。蛇足といえば蛇足だが素直に面白かった。「ハッピー・バースデイ」は「ループ」の中に組み込んでもよかったのではないだろうか。
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「リング」シリーズの番外編。
時系列的にはシリーズの先頭、中盤、最後の3つの話。特に怖いわけでもなく、単にシリーズに書かれなかったエピソード的な感じ。
とはいえ、最後の話はシリーズに一応の収束をさせているかも。
Posted by ブクログ
鈴木光司『リング』シリーズの番外編。『リング』『らせん』『ループ』のサイド人物に焦点を当てたオムニバス形式。なんか、どんどんSF化するため、『リング』が怖くなくなります。