超お金持ち高校生6人組、その名も「有閑倶楽部」。日本屈指の財閥令嬢、大病院の御曹司、文化人一家に生まれたお嬢様、警視総監の一人息子、宝石商の令嬢、駐日スウェーデン大使の子息。聞くだけでぎょっとするような肩書きの令息・令嬢が、いく先々で騒動を巻き起こします!個性がどぎつい6人組が幸か不幸か事件に首をつっこみ、はちゃめちゃに暴れ回っていつの間にか解決していくのが爽快!気分が落ち込んだ時に読むと、とにかくすっきりします。
私が一番好きなキャラクターは、深窓のお嬢様・白鹿野梨子。いかにもな「ですわ」口調に憧れて、姉と一緒にお嬢様ごっこをした幼いあの頃はいい思い出…。野梨子の初恋を描いたラブストーリーの回は必見です☆(ちなみに第10巻収録)コメディーがメインでありながら、アクション、ホラー、さらにラブストーリーもある大満足の少女マンガは『有閑倶楽部』だけ!
感情タグBEST3
絵もストーリーも安定してきてさらに面白い!
ミステリーにサスペンス、このメンバーがいればなんでもござれ!って感じでとことん楽しいです。
ホラー
有閑倶楽部のメンバーで信州にある剣菱家の別荘へ行く話がなかなかホラー満載でかなりびびりました。一条ゆかり先生のお婆さんの絵がなかなか迫力ありました。
爽やかホラー
夏なのでまさにうってつけのストーリー。
みんなの結束力や自発的な行動力、何物も恐れなくなる金銭的な背景など、いつ読んでも胸がスカッとする。
美童〜〜〜!
美童ってこんなにポップでキュートなキャラだったっけ?というくらい、ここら辺のお話で美童のキャラクターが生き生きとしてきたと思う。
割と時代錯誤な表現が出てくるが、まあ前時代の漫画なので仕方ないかなと。
とにかくこの巻を読み終えたら美童が大好きになる。