感情タグBEST3
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本当に警察庁には、諜報課があるかもしれない。
そこには、榊冴子という名の捜査官がいるかもしれない。
そう思って読むと、とてもおもしろかった。
これは五つ星に相当するかも…
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49かつての大藪作品のようで面白かった。作者の特定の国に対する意識がここでも徹底して描かれていて痛快!これを書きたいために作家をされているのか、と思ってしまう。
2023/7/6 83再読
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警察庁諜報課、通称「オメガ」。北京支局香港分室に着任した美貌の捜査官・榊冴子に与えられたミッションは人民解放軍の配下にある麻薬精製工場の破壊工作だったがー。
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作者は警察出身で、警察物の小説を手掛けているのはご承知のとおり。
本作品も題名のとおり警察物の体をしているが、内容は日本版の工作員物である。
やや、警察とは離れた感じの話であるため、話に迫力が欠けるところが否めず、読んでいて先が気になってしょうがないというハラハラどきどき感はなかった。
暇つぶしにはいい程度か?
Posted by ブクログ
警視庁情報官シリーズや公安部シリーズとは桁違いにスケールが大きい。
だからなのか、まったくリアルさが感じられない。
よくあるスパイ小説のようなザックリさで物語は進んでいく。
元公安経験者ということで、知られざる警察内部をリアルに描いたシリーズが人気だった。
さすがに世界的な諜報活動は経験していなかったらしい。
現実感がなく、どこかのB級映画のような展開になってしまっていた。
破壊活動の描写など、ありきたりなものが多く、濱作品でなければ味わえない何かが感じ取れなかった。
残念だ。
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・あらすじ
裏でコソコソコソ。俺・私って天才。
・かんそう
期待値を下回ったよ。濱 嘉之は好きなんだけど風呂敷広げてたたむのちょっと下手に感じる。
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思わず 警察庁諜報課が存在するのか検索してしまうほど・・。
しかし毎回思うのだが、キャラクターに背景がない、話が淡白すぎる。
感情移入がなかなかしづらい。どんでん返しなどが好みなのだが。
もう少し奥行きがほしい・・惜しい・・。と言いながら毎回手にしている。
Posted by ブクログ
○元警視庁警察官で、議員秘書、コンサルタント等で活躍する濱嘉之氏の著作。
○警察庁諜報課という架空の警察組織(インテリジェンス組織)の活躍を、複数の登場人物の活動をちりばめることにより構成。
○従来の著作に比べ、公安手法の中でも“イリーガル”活動に重きを置いている印象。また、従来は、刑事警察との比較として公安警察の活躍・重要性を描いているものが多かったが、今回は、刑事警察との対立という場面は少なく、主に、公安組織の対外活動を描いたもの。その意味で、過去の警視庁情報官シリーズ(黒田純一)や警視庁公安部・青山望シリーズ とは違った形での公安警察の描き方。
○内容が盛りだくさんである一方、複線の張り方などが安易すぎる印象。各場面展開はおもしろいが、それぞれの連携や活動がスムーズすぎて、少しマンネリという感じもある。
○今後のシリーズ展開に期待。