感情タグBEST3
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大江湯女のターン!はじめは戸惑ったけど、最終的にすごい読み心地よかった(笑)茜可愛いよ茜!きゅーん。
みーくんとまーちゃんの絡みはバカップルで相変わらずきゅんきゅーん\(^^)/
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正直、湯女目線の文章は読み難かったが、親近感は非常に湧いた。小学校卒業すらしてないとか嘘過ぎる(笑)。事件の内容は。みーまーが絡んでいない所為か若干薄味な気がしたが、最後のみーくんによる大どんでん返し(大げさ?)でそれなりに盛り上がりは見せたと思う。そして、あのお見舞いバトル(笑)は読者への大サービス…と取っていいのか?6巻で不明瞭な部分もココで明らかになるのでそこは必見。まさか、あんなところで泣かされるとはなぁ…。やっぱり海老原の存在は無駄ではなかったのだよ、色んな意味で。
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あれ・・終わったはずじゃ・・?と6巻を読んだ方は皆思ってたみたいな7巻
ラスボスが物騙りとか帯に書いて合ったので番外かな・・
と思ったけど相変わらず酷かったです、嘘だけど。
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“……悩んだフリは、本当に無意味だと知ったから。
だから、病院を脱走してきた。
何度でも繰り返すさ、愚かだから。
そして、この身体でも事件が解決してしまう方法を実践しよう。
僕の失ったものが、肩を揺らす手の届かないところで眠ってしまわない為に。
「というわけで、話の成立しないアホが参上致しました」”
続きが半端なく気になっていたので眠気を押し込めて夜更かし読破。
ふぅ。
結論。
みーくんは死にましたまーちゃんも死にましたそして話は敗退へと歩を後を見据えて前向きに進んでいきました。
嘘だけどー。
みーくんは生きてました。
まーちゃんも生きてました。
にもうとも実は生きてました。
ゆーなんは生き延びました。
茜は生き延びました。
海老原は亡くなりました。
ほんと、びっくりばっかり。
“みーくんを。幸福の証明を、生存の意味を、最古の記憶を。
マユ子さんの狭窄な世界は今は穴あきで、本人はそれを埋めるのに必死なだけ。
つまり、道筋なんか放っておいて、結論だけ引っ張りだすと。
誘拐という状況に程近い(むしろ当人じゃない)位置に身を置けば、『みーくん』が登場人物として生じるのでないか。マユ子さんの動機は、そんなところではないかと思うのよね。”
初盤を語るは『物騙り』役の大江湯女もとい佐内利香。
こっちの事件は少し怖かったけどね。
ゲームの対象となった鶴里新吾。
出番がほんとに少なかった吹上有香。
リーダー的な今池利基。
上記三名はばらばらに。
仲間外れな久屋白太。
上記一名は亡くなられて。
大江湯女と大江茜は貧乏貧弱食費切り詰め生活を強いられて。
金子は毎朝次郎(犬)の散歩で。
残る一人は犯人で。
うーん。
金子はどこまでも金子だね(意味不明)
彼が一番まともに見えるよ。
んま、それで、
“遠くから、何かが大気を切り裂く音。次いで、音色が弾ける。
この夜空で繋がる何処かで、僕の恩人達がその花火を見上げているんだろう。
鉄棒を地面に投げ置く。
土下座のように膝を突いて、墓に縋った。
「あなたが死んでくれたお陰で、僕は生きてます」
海老原香奈恵にそう言った。
久屋白太にそう言いたかった。
そして天野海豚に、そう言っていた。
僕は死人にまで支えて貰わないと、生きられないんです。
(中略)
足腰が更に崩れて、墓に肘をぶつける。そのまま墓石に抱きついて、身体がずり落ちていく。人間味の不足した冷たさが心地良い。溶けて消えそうな身体と意識が凝固する。
「涙……初めてなんだ。僕は墓参りしても、報告とか、しなくて、表情だって変えないで、何の意味もなくて。夏だから、一晩保たずに乾くけど。だけど僕は今、確かに泣いているんです」
擦りつけた涙を、海老原はどう感じるんだろう。ごめん、僕はきみの性格を知らないから。何を許してくれるとか、一生根に持ったのかも知れないとか、何も分からない。
だから、僕の世界にいなかったきみの死を、あくまで自分の為に哀惜してることを認めるよ。”
…海老原が亡くなって。
だけど、だから、バカップルは皆の世界の雑音として生き延びた。
しぶとくしつこく生にすがったかのように、生死をさまよったあげく、みーくんは生き延びました。
…嘘じゃないんだ。
みーくんはきっと結構かなり海老原に感謝してる。
自覚付きの涙を流して。
自分の周りに死があったからこそ、自分は生きていられる。
…深いなぁ。
“うちの妹、抱きしめるとキューッて鳴くのよ。「きゅー」腹に肘打ちされた僕がな。”
再び病院に舞い戻ったみーくんの周りはいつも通り…否、いつも以上に荒れ模様。
面白い。
ナガナガと、ゆずゆずと、にもうとが見舞いに来たのであーる。
僕の病室内は大荒れ暴風洪水警報発令中。
…嘘じゃないのだ。
やばいやばい、最後の章は噴きまくり。
面白すぎ。
そしていつものいつかのみーくんがかえってきた。
彼はいつものようにいつもと違う嘘を吐き続ける。
その中に微量の本当を含ませながら。
だから、今日これからもバカップルはバカップル。
変わらない日常がまた廻っていく。
…あ、気付いたことひとつ。
目次にて、「Remember1?」が「Remenber1?」になってた。南無。
“周囲の人が死に絶えてきたから、僕は今、幸せ。
他人の幸福を奪うか他人に不幸を押しつけない限り、人は幸せになれない。
どう足掻いても。塵が積もることを許さない、綺麗な世界に踏み入れたとしても。
与えるか奪うか。されど幸福は与えられず、不幸は奪えず。
だから、逆に言えば、(中略)
ぼくの不幸が、きみの幸福でありますように。”
………ちなみに。
この話はもうちっとだけ続くんじゃ。
6月の新刊予定にて「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん『i』 記憶の形成は作為」が。
……嘘じゃないのだよ。
“「みーくんとまーちゃんががっしーん!とぶつかるのが全てなのです」「まぁ大体その通りかな」「ちょーはっぴーえんど!」「その通りー」
いやーごめん。やっぱ僕、ちょー幸せ。”
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今回物語るのはみーくんとゆずゆず拉致監禁事件の時の浴衣ちゃん.
あれ?
前回でみーくんやっぱり死んじゃった?
でもこの作者があっさりみーくんを殺すとは思えない.
むしろ生かさず殺さずボッコボコにする筈だ.
と推理しながら読み進める俺氏.
ふっふっふ.
いつまでも「してやったりですか?」な俺ではないのだよ.
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ここで登場、大江湯女。あれ?みーくんは?二人やっぱり似てるなー。と思いながら読む本。なんで?そんなことに首突っ込むの?とか謎だらけなまま終盤まで進みます。6巻読んで7巻読まなかったら損する。そんな一冊
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びっくりどっきりここに来てまさかの主役交代です。
今回から語り部がみーくんから大江湯女に代わっちゃいました。
仕方ないよね。
あんなことになったらもうできないもんね。
はじめは悲しかったけどものの数ページでみーくんのことは吹っ切れます。
大丈夫、皆もすぐ慣れますよ☆(ジェロニモさん風にペロリと舌を出す感じで)
そしてあの大江湯女がここではとても言えないアンナコトやコンナコトをしちゃいます。
色んな一面が見れて湯女ファンには堪らないでしょう。
萌え萌え間違い無し!!
※殆ど嘘ですが一部本当も含まれます。
そして後半、初めて泣きそうになりました。
嘘じゃないんだなこれが。
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前巻で完結したと思ったら、しっかり続いていた本作。
作者の思う壺だった模様です(あとがきより)。
今回は「僕」ではなく、湯女が語り部で進んでいきます。
最後に「僕」に戻りますけども。
で、事件そのものはゲーム的に殺人をやって、ゲーム的に犯人推理をしようとした連中に割り込んでいってしっちゃかめっちゃかにしてしまいます。
そもそもマユが一人を拉致監禁したのがしっちゃかめっちゃかの原因でしょうが。
そして結局のところ、ほぼ全滅なのですが、そのあたりの描写は無し。
こうなるだろうって予測と、そうなったという結果が語られます。
「僕」が事件に関わった部分が少ないのと、湯女の言動パターンがちょっとアレなので、若干読みにくく、若干つまらなかったです。
最終章の「僕」のハーレム展開については楽しかったですが、それはこのシリーズの本質と違うし、そもそもマユもろくに出てきてないのはちょっとさみしかったですね。
ハーレム展開部分はほんと楽しかったですが、こういうのはスピンオフや外伝的なところでやっていただけると楽しいかなと。
前はワクワクしながら読めたのに、この7巻は湯女が語り部やってるからなのか、どうにも読書速度が遅かったです。
「僕」に変わってからさっくり読み終わりましたが。
語り部の変更は違和感がありますね。
事件についても、リセットしちゃった子がアレだったのがなんだかなぁという感じ。
なんというか、消化不良。
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湯女がみーくんの代理で物騙りをします。
6巻では何の関係もなさそうな海老原香奈恵が実は結構重要なキャラ(みーくん生還の理由)になったわけで。
吹上有香がすっごく僕好みのキャラだったのにあっさり殺されて無念な気持ちでいっぱい(´・ω・`)
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うーんやっぱり主人公はみーきゅんじゃなきゃ、ね?まーちゃん。とりあえず2人の世界が平和ならば他の事件なんざどーだっていいのですわ。すわすわ。見事な丸投げでした。その後あの人達どうなったんだろーね。まあどうだっていいけど。死人にまで縋らないと生きていけないのーなみーきゅんは本当に可哀想ね。嘘だけどー
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作中で何度か「みーくん」が言及してるけど、「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」ってジャンルはミステリーになるの?僕はもはや殺人事件はおまけで登場人物の壊れっぷりを楽しむものだと思っている。犯人は誰かとか考えるの苦手だし。
とはいうものの物語の軸はやっぱり事件にあるんだろうけど。でも今回の事件は、壊れっぷりが弱くて正直面白くなかった。バラバラ殺人が起こってて「壊れっぷりが弱い」なんて、だいぶこの物語の世界に浸かっていることに他ならないな。
前巻のラストが「一人死んだ」みたいな終わり方だったけど、みーくんとまーちゃんのどちらかが死んだら物語終わっちゃうからどちらも死んでないというのは予想してたし、死ぬなら誰か予想して、まあ人物は的中してたが、その死の理由および意味には驚いた、それに対するみーくんの反応にも。
「お、お前!生きてたのか!」なんてのは王道バトルものでやると敵だったやつが味方になる熱い展開だけど、ミステリーでその展開ってどう出るんだろう?
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前巻で嘘つきが退場したので、代打で大江湯女が主人公。
うーん喋り方が苦手だ。
たまたま住んだ格安アパートで殺人+犯人探しゲームが開始され、それに代打で参加する感じ(書いててよく分からん)
監禁されてた人を助けた理由とその後が分からん。
そっちの後日談も欲しかったところ。
そっかー、前巻に謎に登場してた海老原さんはそういう布石だったわけですか。
正直残念。
左先生の書く湯女の挿絵が素敵でした。
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眼鏡の湯女さんが良かったです。
で、結局前回の引きですけど、死んではいませんでしたね。がっかり。
にもうとが生きてたのは良かった。
内容については特になんともどうでもいい感じで。
ゆゆちゃん可愛いよゆゆちゃん。
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誰も断罪せず、誰も救済してくれない見えない罪を被る覚悟があるから、ここに来て。
(P.198)
……早く、人外になりたい。この気持ちが、嘘にならない内に。
人間妖怪のままで、行き続けていくのが辛くなっているから。
自分の醜悪に爛れた傷跡を、別の観点から嫌悪してしまいかねない。
(P.199)
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語り部がみーくんから『大江湯女』になっております。
そして、やっぱりまーちゃんは『誘拐犯』となっております。
前回の『大江家脱出後の話』。
湯女の住処としているアパートは以前殺人があった部屋。(枇杷島一家が住んでいた)
そしてそのアパートでは 悪ガキ共 がある遊び をしていた。
其処に参加する事になった湯女。
ある遊び とは 殺人及び死体損壊 である。この遊びは『いつ始まって誰が犯人かを突きとめる』という常軌を逸した遊び。
既に住人が一人殺され、仲間である『吹上有香』(ふきがみゆか)ユカが殺された。
残るはイマキこと『今池利基』(いまいけとしき)と『野並絵梨奈』(のなみえりな)、誘拐されている『久屋白田』(ひさやしろた)。
そして湯女はイマキが殺されてバスルームに転がる頭を見つける。
犯人はエリナしかいない状況。
何がどうなっているのか判らないまま物語は進行していく。
裏を返せば、前回の『学校襲撃事件』でまーちゃんがぶっ飛んじゃった事。
しかしみーくんは入院していてフォロー出来ない。
そこをフォローしたのが湯女。
まーちゃんは『誰かを誘拐、監禁する=みーくんが登場』という思考。
最終的にまーちゃんを守るために、再度ボロボロになりながらもみーくんは頑張る。
なのでみーくんは最終で登場。
入院中に、伏見、長瀬、妹の三竦みと湯女&まーちゃんの図。
結構コレが笑える状況・・・。
そして。
相変わらずのバカップルとなりこの巻は終了。
どう締めくくるのか謎めいた作品。
思った以上に面白かった。解りづらかったけど。