【感想・ネタバレ】鍋奉行犯科帳 京へ上った鍋奉行のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

江戸当時の関西の食文化がよく学べる。まだ鮮度保存の技術がないので京都では生魚が届かないこととか、大阪での天ぷらの呼び方の違いや人気の無さなど。
また旅の途中で知り合ったキャラ達の個性を活かして問題を解決するところも自然な流れなのでスッと入ってくる。
毎度各話読み切りなので気軽に読み進めれるし、もうお馴染みの顔ぶれが技術や個性を発揮するのも楽しい。
今回はいつもより久右衛門がカッコ良かったような。相変わらずのところは変わんないけどね。勧善懲悪とは言い切れない(久右衛門のせいで)けど終わりはいつもスッキリできる。
勇太郎の恋愛話はこの巻では小糸さんが少しリードかな。

0
2023年10月28日

Posted by ブクログ

いやー、今回もいろいろ美味しそうでした。
天ぷらとお寿司食べたくなりました(^^)。
しかし今回、いつもに比べるとお奉行が割とましに
働いてた気がするような、気のせいのような(笑)。
うん、きっと気のせいでしょう。
勇太郎さんにはそろそろ態度をはっきりしてもらいたいw。

0
2019年05月31日

Posted by ブクログ

どんだけ食い意地張ってるねん、このお奉行様(笑)。『みをつくし料理帖』のように上品ではないけれど、大好きなシリーズです。脇を固める用人、同心、飯屋のお婆、皆なんとも魅力的。各章二本立てで進む謎に満ちた話が、食を通じて一つになるのが小気味よし。

人はたいてい日に三度、食事をする機会がある。誰かが心を込めてつくってくれたものを真剣に食べるべしということを食いしん坊のお奉行様から教えられている気がします。第3弾までよりも少し印象が薄いけれど、ふき出してしまうシーンもホロリとさせられるシーンもあり、やめられない。

0
2018年12月09日

Posted by ブクログ

御落胤波瀾盤上
浮瀬騒動
京へ上った鍋奉行
判平、シマジ、小六といった新たな脇役が良い味を出していた。再登場を望む。

0
2015年11月18日

Posted by ブクログ

今回いつもの扇子の出番が若干少なくて寂しい(・ω・`)それにしても、そんな大事なのにお奉行でいいの!?とか思ってしまう…♪キレ者だけど掴み所がないお奉行にヤキモキ。大体夜中に烏が矢を射ろうとも小石を投げようとも起きないってどんなけ危機感ゼロ?と笑ってしまいます。すゑさん綾音さんは大酒豪。恋愛は小糸さんの巻。どうなんだろう、この巻だけでいくと勇太郎は小糸…なのか…な?大阪の油事情に天ぷら事情。有名人を宣伝に使うあたり、どこか現代にも通じる悪どさ。今回も楽しめました♪

0
2015年03月13日

Posted by ブクログ

今回は、お奉行サマ、ちょっとおとなしめ?(笑)
スゑお母様の活躍がよかった~。
小糸ちゃん、よくやった!
パパさんも、娘のことを本当に考えているのがいい。
さて、2人の関係、次こそ進展する?(笑)

0
2015年02月01日

Posted by ブクログ

当時、江戸と大阪の天ぷらは異なっていたらしく、へぇーと驚いた。

表題作では、個性的なメンバーが出てきたので、次回も出てきてほしい。

0
2019年10月10日

Posted by ブクログ

20170517 ようやく、ベースは落語の語り何だという事が分かってきた。悪人もどことなく笑えるし普通の人が凄かったり。話を膨らませるためには多少の作りは普通にやる。そこが楽しいのだと思う。

0
2017年05月18日

Posted by ブクログ

シリーズ第四弾
初めて読む、途中からでも関係なく読めるが
三話構成の中味は本当に適当
天一坊?絡み、天皇との対立と裏に隠された握り寿司秘話?
ここまで抵当なのも珍しいか

0
2015年07月03日

Posted by ブクログ

「ご落胤波乱盤上」天ぷらが何故和食の代表料理になったのかがよくわかる一編。菜種油とご落胤と将棋の三題噺。「浮瀬騒動」主役の食材や料理がないのは珍しい。強いて言うならお酒かな。「京へ上った鍋奉行」お寿司が何故和食の代表料理になったのかがよくわかる一編。船の場面が楽しい。桂九雀のあとがきが微笑ましい。お芝居も機会があれば見てみたい。

0
2015年04月06日

「歴史・時代」ランキング