感情タグBEST3
短編集です。
娘を心配する気持ち、実の母親だから疎ましく思う気持ち。
離れていく人を受け止められない気持ち。
大切な人だからこそ負担になりたくない気持ち、大切な人だからこそ無責任なことをしたくない気持ち。
重いだけの話じゃないです。てっちゃんママは愉快だし、ぽん太郎はほんわかな気持ちさせてくれます。...続きを読む
身近な人を大切にしようと思います。読んで良かった。
絵もストーリーもセリフも全部すき。
ソラミミハミングが好きで、定期的に読みたくなってしまう。
心変わりってどうにもできないし、誰も悪くないけど、悲しくなる人はいる。
恋愛って切ないですねぇ。
息子になりすまして書いた手紙に返事がきて、それが文通へと発展していくシーンにとてもワクワクした。見知らぬはずの者同士がひょんなきっかけでつながっていく感じがたまらない。
Posted by ブクログ 2012年08月07日
やはり、谷川史子は少女漫画界の神である。
…また泣かされたー!!!!!
私は谷川史子てんてーに一体どれだけ泣かされたら良いの??
表題作の「手紙」を読んで、猛烈に母親に会いたくなった。
Posted by ブクログ 2012年02月26日
なかなかうまくいかないもんだなあ
でもドンマイ 過剰な期待をしなければ大丈夫よ
違う人間なんだから なんでもぴったりなんてありえないんだから
互いを思いやる心と言葉があればOK
Posted by ブクログ 2011年08月21日
家族や、一緒に暮らす人を大切に思いたいと思える作品でした。谷川さんの作品はいつ読んでも、こういう恋憧れるな、とか、共感できるな、とかいろいろ思います。そしていつか恋をした日を懐かしく思うんだろうな。
Posted by ブクログ 2009年11月11日
せつな度指数がかなり高い谷川作品ですが、
今回はちょっと控えめです。
はじめの表題で、自分と照らし合わせて読んで、
2つ目で「さらう」という言葉にときめいて、
3つ目でぽんたろうに癒されます。
でも、家に帰るまで待ちきれず
途中のベローチェで読んで、うっかり泣いてしまったのは
何処...続きを読むの誰でしょう
Posted by ブクログ 2009年10月04日
谷川史子さんの本はどれも本当に大好きなんですが、
この表題作、すっごくいいお話でした…><
恋愛要素は薄めで年頃の女の子の母親に対する気持ちが描かれています。
誰もが一度は母親って口うるさい…!って思った事があると思うんですが、
そういうのって愛されてるからなんだなあ、と思えます^^
内容が内...続きを読む容なので多分小中学生くらいの
お若いお嬢さんには共感できる部分は少ないかも。
大学生↑の方には本当オススメです!
表題作以外の二つのお話も本当いいです。
片方はかなり切ないお話なんですが、
それでも前を向いて生きていこう、また恋愛しよう!って思えるお話でした。
谷川先生のお話はどんなに切なくても最後、とてもいい気持ちで終われるのがすごい。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
表題の手紙の内容が気になり買いました。
前の住人の母との文通
すごいな。息子はあの人だとはわかってた。
よかったのは
河渡る、きみ歩く
感動でした。途中涙が。
負担になりたくないってところ
でも彼はほんとうにカナのこと好きでよかった
Posted by ブクログ 2009年10月04日
去年くらいから怒涛のように出版されている谷川コミックス。
最新刊、なんと近所の本屋でげちゅ(w
いやーまたいいわ!泣けた!!最高!!
タイトルにもなった「手紙」のおかぁやん、すてき゚+.(・∀・)゚+.゚
作風が戻ってきてよかったなぁ…って漫画家さん。
りぼん時代からスキだからなぁ(w
Posted by ブクログ 2009年10月07日
お か あ さ ん ・ ・ ・ ・ ・ ! !
泣いた。
何かもう、わけわかんないけど、とにかく泣いてしまった。
知らず、自分がもらってきた愛情の大きさに、胸がいっぱいになった。
Posted by ブクログ 2013年11月21日
「手紙」
文通しましょうようねぇねぇ
メールとか電話とかSNSとかで近況報告は手軽にできるようになったけど、それでもやっぱり私は手紙が好きだな。個人的に。
それでこんな勘違いな親子の関係になったらそれはそれで面白いけどねw
ほっこり心温まるこのかんじ。
「ソラミミハミング」
わー...
違う人を好...続きを読むきで、それでもここで暮らして!って言った時のつぐみって
絶対心がしぼんで泣いていたと思う。
一生分のごめんは辛かったろうな。
ずっと好きだった人の気持ちが離れて、歌が離れていくのって
きっと耐えられないだろうな
「河を渡る、きみと歩く」
ぽんたー!
マタニティブルーですねぇ
ふつうにぽんたくんがすごい可愛いんです。
翻弄されます。可愛さに!
Posted by ブクログ 2013年09月25日
収録作品*手紙*ソラミミハミング*河を渡る、きみと歩く*我が家の食卓(エッセイ漫画)
『手紙』
素子は1人暮らしを始めたばかり。
しょっちゅうかかってくる母親からの世話焼き電話が少し疎ましい今日この頃。
そんなある日、前の住人宛の手紙を間違って開封してしまい…。
題名だけでプルプル。
こんなに...続きを読むシンプルで、現代ではレトロな雰囲気すらする単語。
なんて、谷川作品にはまるタイトルなんだ!
…と、発売前からひとりで盛り上がっていました。
谷川さんらしい作品です。
可愛らしい母、今回も出ました。
「よーいドン☆」…たまらないっ。
最近、ちょっと家族にイライラしてしまうことが続いてしまったために、余計にどんぴしゃで。
電車で読んでいるというのに、ほろっとしてしまいました。
いつまでたっても、親にとって、コドモはコドモで、子供にとってもおんなじなんだなって、痛感してしまった。
『ソラミミハミング』
憧れの先輩と暮らし始めたつぐみ。
社会人の彼と、まだ学生、もうすぐ社会人の彼女のお話。
可愛らしい題名なんだけれど、今回収録作品の中で、一番…んー…お楽しみください。
ストーリーの展開の仕方が、谷川さんとしては、ちょっと、珍しい気がしました(き、気のせいかも、知ったかぶりかも)。
めっちゃ個人的意見としては、先輩よ…むむむ。
“往生際”悪くなったことがある者としては、ちくりときました。
『河を渡る、きみと歩く』
果夏(かな)は彼氏と5年一緒に暮らした部屋をある日、出て行く。
向かうは…。
「このまんがはちょっとだけ実話です」という谷川さんのコメントに、どのあたりが実話なのか、どきどきするファンがここに1人…野暮などきどきでした、ごめんなさい。
お話の設定が、りぼん時代からのファンとしては、しみじみと、オトナだなぁ…と感じつつ、読みました。
果夏も、彼氏のシバくんも、まっすぐで、素敵でした。
『我が家の食卓』
告白物語も“ざっくり日記2008”として1ページございますが、クッキーBOXに掲載のエッセイ漫画がこちら。
おうどん、前にも確か語られていたぞ。
本当に好きなんですね、谷川さん…!
…食べたくなってきた!
谷川さんがおうどんへの想いを語られています。
題名に影響されて、思わず、手紙を知人に書き始める準備にかかる、私でありました。
Posted by ブクログ 2013年01月09日
一つ目の『手紙』の話に出てくる徹のお母さんがかわええ。
和むなぁ。
人と人との関係を、改めて感じる作品で、ほんわかあったかいです。
読んでいて楽しいw
Posted by ブクログ 2011年10月15日
ぼろぼろぼろぼろ泣ける。
もーほんと、谷川史子はべたに素晴らしい。
あったかいわ、せつないわ、きゅんとするわ、ぐっとくるわ。
女子のツボを押さえまくっている。
『ソラミミハミング』は切なすぎて、イタスギテ、それを知った今、もう読めない。イタクッテ。
『手紙』は人に手紙をほんとに出したくなる。
...続きを読むそして、「なんだか いろいろドンピシャなんだよなあ」と、気になる男子を描写する、その仕方が、わかるなー。と、納得。
なにより、『河を渡る、きみと歩く』、が、泣けて泣けてあったかくって幸せで、ベタベタだけど大好きです。
Posted by ブクログ 2010年06月23日
見つけ次第購入してしまう作家は少ない。
しかし谷川さんはそれをして外れたことがない。
特別なことなんてなくても、人は毎日を大事に生きてるんだな。
Posted by ブクログ 2010年01月28日
『手紙』『ソラミミハミング』『河を渡る、きみと歩く』の3編。
谷川史子のコミックは、本屋さんで見かけるとどうしても欲しくなってしまう。
読んだら必ず満足できちゃうのがわかってるからかなぁ。
全部良かったけど、『手紙』のテッちゃんのママは好きだった^^
少女マンガ読むと、久しぶりにマンガ描きたくなっ...続きを読むちゃう。ずっと描いてないけど。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
恋って、相手とのいろはだけじゃない。毎日を楽しんでいく、その自分の景色の中に居たのが、あなただったんだよね。
そういうこと。自然な恋愛。飾るだけじゃない恋愛。そしてハッピーエンドとも限らないんだよね
Posted by ブクログ 2009年10月07日
『手紙』もかなり泣けるのですが(お母さんネタは卑怯だ)『河を渡る、きみと歩く』もすごい泣きました。不思議な出会いと鳥類は私のツボど真ん中です。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
この人の本は本屋で出会ったら買うくらいのLevelだったのに久しぶりにべた褒め意見が多かったのでわざわざ探しに行って購入。
ときめきの出会いばかりだった谷川さんも大人になったなぁーって思う内容ばかりだった。時代だなぁ。
最後の話スキだ。ファンタジー要素はともかく。
2008年は滅茶忙しかったらしい...続きを読む。お疲れ様です。
Posted by ブクログ 2009年10月07日
この方の作品、小学生だった当時りぼんで読んでたときから、なんとなく好きでした。ほわっとした日常が。あれから十年経って、別の短編集を読んで、ああやっぱり変わらず惹かれる雰囲気ってこれだなぁと思いました。
Posted by ブクログ 2009年10月07日
「手紙」「ソラミミハミング」「河を渡る、きみと歩く」。「ソラミミハミング」は失恋の話なのにさわやかで。失恋の短編てあまりないから新鮮でもあり。
Posted by ブクログ 2009年10月07日
「手紙」「ソラミミハミング」「河を渡る、きみと歩く」の短編3つと、4Pエッセイ「我が家の食卓」を収録。電車の中で読んでいたのですが、「ソラミミハミング」で人目もはばからず落涙してしまいました…。2008年の幕開け(「くらしのいずみ」)もすばらしかったですが、2009年も充実した谷川作品にめぐり合うこ...続きを読むとができそうです。
Posted by ブクログ 2014年08月24日
“手紙”に出てくる、テツのお母さんが可愛らしくてチャーミングで、ほんわかしていて、いいキャラしてる。
あんなお母さんが素敵だなと思った。
Posted by ブクログ 2014年04月30日
乾かすのが面倒になって、ちょうど髪を短く切ったときに借りた漫画。谷川さんの漫画はショートの似合う子が多い。
「手紙」‥大学に入って一人暮らしを始めた女の子の話。お母さんとの葛藤が微笑ましい。
大学に入って、とにかく青春の楽しみのすべてを捨ててでも勉強したかった私は迷わず自宅通学の道を選んだ。親との葛...続きを読む藤も、あるにはあったがそれどころじゃなかったし、それに親がいてくれてよかったことの方が多かった。
その当時は、この漫画にあるような一人暮らし経験に憧れたが、今は人生は人それぞれだと率直に思える。
そして、この漫画にあるような初々しいキャンパスライフやアパート経験をおすそわけしてもらったような気分。
そんなに昔でもない二十歳の頃が、なんだかすごく昔に感じる。処分した日記に書いたことごとは、自分でデザインしたそのノートとともにしっかり印象づけられたままだ。
「ソラミミ」‥就活に悩む主人公とひとつ上の先輩との同棲と失恋の物語。
私は不器用者なので、大事な就活のときに同棲はできない。ご飯作ったり、それなりに綺麗でいたりと、エネルギーが散逸するのが嫌なのだ。
それに同棲してしまうと、失恋した時が私は立ち直れないタイプに決まっているから。最近の女の子は強いね。
先輩のほうはいいのだ。おさんどん係と暮らしの華やぎとしての女の子が家にいるのは(しかも結婚という足かせもない)。しかもこの先輩、悪人じゃないから困る。
大事なのは人それぞれということ。すべては合意のもとであること。いやなことはいやだ。好きなものは好き。この女の子が得たある種の満足感もそこから来る。
それはそうと「優しい言葉は呼応しあう」「ほんとにだいすきだったんだ」という独白は良かった。
「ぽんたろう」‥子どもができて結婚する、というパターンが私の周りにもごく少数いる。ハッピーエンドでよかった。