感情タグBEST3
2巻。
雨降小僧や画霊の熊さん等、見た目がカワイイ妖さんがいっぱい訪れて和みます。彼らを捕まえようとしている違式怪異取締局の面々はいったい何をしようとしているんでしょうかね?。伊織の身体に起こる異変(右目は元からで、新たには時々右手の爪が赤くなる程度ですが)も合わせて、未だ解らない事だらけです。個人的には妖さん達の御用聞きな話だけでも楽しいですが、そのうち向ヒ兎堂vs取締局みたいな事になるのかな?。取締局の都築氏の弟さんの動向と目的も気になる所。人間も妖たちも心穏やかに暮らせるようになれば良いなぁと願いつつ次巻へ^^
Posted by ブクログ
【あらすじ】
2巻に登場するあやかしは、雨降小僧、画霊の熊、狐面の少年。不思議なあやかし達のちょっと変わった悩み相談に、伊織は振り回されて大変なことに……!? 物語が進むにつれ店主・伊織の秘められた過去や謎が少しずつ明らかになり、さらには違式怪異取締局の都築や仙石達の暗躍にもはらはら。もちろん猫又の銀と化狸の千代、鳴釜らおなじみ向ヒ兎堂メンバーのかわいい活躍もあり…?
【感想】
Posted by ブクログ
違式怪異取締局に追いかけられる妖怪たちが増えて、妖怪たちだって人間たちと同じように生きているだけなのになぁ…と少し切なくなりました。
でも取締局にもなにか裏がありそうで…それが伊織の片眼の秘密にも繋がっているようなので…それが何なのか明らかになるのが楽しみです。
ますは猫屋横丁の運命やいかに…!?
雨宮教授から
雨宮教授のお話を先に読み、こちらを買いました。
不思議な時間に営業している本屋さんが出てくるなあと思っていたら、そちらの物語の方が先だったなんて。
明治期の近代化のなかでたくさんの物が消えた時代のお話、せつないですが明るさがあって好きです。
Posted by ブクログ
雨降り小僧、座敷童、天邪鬼… 愛くるしい妖達がたくさん出てきます。10ページの短編煤払とか、何気ない日常を切り取った作品もあったりしてほのぼのします。
でも、最後の横丁では…一体どうなるのやら? 次巻が楽しみな一冊。
Posted by ブクログ
相変わらずいい雰囲気ですね。
淡彩のような涼やかな線も、
いい感じで白さが活きた画面も。
そして、時流にあえて逆らうことなく、
細々と生きている妖たちの「はかなさ」も。
何となく懐かしい気持ちにさせてくれる作品です。
まだ謎はこれから。続きが楽しみです。
Posted by ブクログ
2巻も独特な雰囲気健在。
千代のタエちゃんヴァージョンも可愛いなあ。一目ぼれされるのも分かる。
人がいなくなって荒れてしまった寺の熊の画霊のお話で、きっとこういう怪はたくさんいるんだろうなと。。
猫屋横丁には、決まった手順、順路で進まないとたどり着けないとか、なんだか本当にどこかにありそう、と思えて楽しかった。