感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分がしたい!と思っている旅のノウハウが詰まった本だった。
レビューというよりかは自分の考えている事をメモメモ。
南米を旅行していた時に出会った女性三人組の世界一周トラベラー。
ずっと世界一周を夢見ていたけど、彼女たちを見ていて、
私はこれがしたいわけじゃないんだよなぁ・・・と漠然と思ったことを
思いだした。
なんでだろうと考えた時、私はただ、「世界一周」がしたいのではなく、
「社会(他社)に何かを働きかけながら世界一周」がしたいのだ
と、答えが出た。
この本を読んで考えた事は、では私はどういう形で旅がしたいのか
ということ。
旅のテーマは何か。旅の中で私がしたいのは・・・と考えて浮かんだのが、
大学時代に思っていた次の内容だった。
価値観の共有
言葉=文化=生活様式と考えるので、旅した先の言葉や文化を
教えてもらい、その国民のモノの見方や考え方を理解し、
完璧にわかりあえなくてもいいから、しっかりとうけとめ、旅を通して
どんな価値観の人に対しても温かく、大きくいられる自分になりたいと
いうこと。
相手をうけとめることができたら、世界はもっと楽しくなるし、争いも減る!
そんな世界を創るために、まずは私から始めたい。
そして、私がそうなることによって、日本に対してのイメージを
ポジティブにとらえる人が増えてほしい。日本に興味を持って、
日本の良い所が世界にたくさん広がるようにしたい。
漠然だけど、私が旅をする根底にあるのはいつもこの気持ち。
社会人になって、なかなか旅行自体に行けることが少なくなりだんだん
自分が旅を好きでいる理由を意識しなくなってしまったなぁと感じた。
この気持ちを思い出して、私の本当に大好きな、「テーマのある旅」を
今後も続けていきたい。
Posted by ブクログ
旅の見方が変わりました!
以前から旅行が好きで、年1回ペースで海外旅行へ行っていました。いつも、現地へ行ってから、現地で感じたままに行動をしていた。しかし、旅行から帰ってくると満足感が軽くて旅行の記憶がにじむような感覚があった。
『自分の仕事をつくる旅』
旅行の目的を自ら明確にする手法が書かれている。過去の旅行を糧に羽ばたいた人の考えやアドバイスなどが大変参考になりました。そして、背中を押してもらえたような気がします。
本書で自分のためになると感じた3点を紹介します。
1つめ、おもしろいテーマを持って旅をすること。
2つめ、企画書を作り、応援者を増やすこと。
3つめ、決断したことに対しては、根拠のない自信を持つこと。
旅行へ出るまでのステップがわかりやすく書かれています!
旅行に行く前に読むべき1冊。
読むか読まないかで、旅行の後の自分が変わるはず!
『自分の仕事をつくる旅』
今すぐ読み始めよう!
Posted by ブクログ
世界の国々をテーマを持って旅をした方々の体験記とそのための準備等をまとめてある本。自分のいる世界がどれだけ狭いところなのか、仕事の悩みもなんてちっぽけなことをという気にさせられた。時々、飛び出すことも必要かな。本書で何人かに語られていたのだが、世界を見てから、日本を見ると、日本は各県ごと、国が違うみたいに違う。素晴らしいコンテンツがある。でも、現地の人はそれに気づいていない。発信しないからその土地のよさが他の土地の人に伝わっていない。なるほどなぁ。
Posted by ブクログ
まず、読み終わって最初に思ったのは海外旅行に行きたい!と。
自分自身が20代に思いもつかなかった、テーマを持ちながら企画そのものを自分で作成し企業に売り込み海外を旅行するといった発想。
海外一人で大丈夫かといった恐怖、自分を信じられるかといった気持ちのコントロールが必要になってくるが、それを乗り越えた先にある新たな自分を想像すると楽しい。
また、カウチサーフィンなど昔はなかった個人の宿泊サービスなど知れば知るほど色んな活用ツールがある。これもネットとパソコンがつなぐ新しい海外旅行の形態。本当に世の中がグローバル化しているのを感じる。
俺も何か企画して海外旅行に行くための仕事を作ろうかな〜。
Posted by ブクログ
就職活動に本腰を入れる前に読んだ本。
その時は世界と対等に生きている人々に憧れ、
自分のための旅をするならこの本が教科書だ!と
とてもワクワクした。
でも今は現実から目を背ける手段のように
思ってしまっている。
目的をもった旅をし他人と違う道を行くことが
自分にとっての最適な道だと思い込んでいる。
この本に出会ったことで道が広がったのは確かだが、
いい意味で出会わなければよかったとも思ってしまう。
Posted by ブクログ
ただ旅をするのではなく、テーマを持ち目的を持って旅に出かけた人たちの体験談が紹介されている本。そのほとんどの人が旅での経験がヒントとなり、またはその旅の延長線上に現在の仕事がある人ばかりだった。
ただの世界一周ではなく、
テーマを持って、こだわりを持って、
その後の人生に繋がるような旅にするにはどうしたらいいだろうか?
彼らの体験談はその答えを見つけるヒントにもなるが、同時にそうやって自分なりのオリジナルな旅をすることの必要性を突きつけられたような気もした。
こういった本にヒントをもらいながら、焦らず、でもしっかりと考えていこう。
Posted by ブクログ
世界中と単純に旅するだけではなく、
旅しながら、他の目的を持って何かをする人達、
つまり、「旅 × 〇〇」している人を紹介している。
履歴書に書ける旅、なんて紹介されている。
近年は、LCCやSNSの普及から旅をしながらビジネスができるので、
楽しみながら自己実現しやすくなった。このスタイルで生活している人に
焦点を当てている。
ホントにいろんなことやっている人がいて、
みんなカッコいい!!
そんなスタイルで生きるための準備の方法やアドバイスもあるので、
参考にさせてもらっている。
Posted by ブクログ
私も海外を旅したことがあるが、このような目的を持ってしたことはなく、彼らを羨ましい様な、誇らしい様な気持ちで読む。
ただ、旅をするのではなく、少しでも「仕事に繋げる、人の人間の能力の幅を広げる、テーマを持って見る」と言うことが出来るだけでも違うだろうな。
心に残り、激しく同意、私も何かしなければなと思ったコトバ
「今をいきる世代は自分達が楽をして生きることは、なにも悪いことをしていない未来の子供達を罰しているようなものだ」
Posted by ブクログ
「なるほど」と思う気持ちと「いや、あれこれ考えすぎず単純にその時の旅を楽しみたい」という気持ちに気づいた。
最初からテーマを決めて…と計画する旅は、意識がすでに「この度をキャリアに活かす」というところに動いているのだと思う。
確かに、せっかくお金も時間もかけていくのであれば、その後の人生に活かせるといいかもしれない。
でも、キャリアに活かすだけが素晴らしい旅というわけでもない。
どこにも直接的にいきなくても、自分の生活や気持ちにはプラスになるかもしれないし…
また、最近はYouTubeなど個人の発信も盛んになり、単純なテーマでは物珍しさも無くなってきているのかもしれない。
本当に旅を生かしてキャリアに繋げようと思うのであれば、最初からそのつもりで旅を設計し、いかに活かせるのか少し貪欲にならないと難しいのかもしれないと思った。
Posted by ブクログ
旅×○○というように、テーマのある旅をすることで、日本に戻ってきた後に次のキャリアに繋げるヒントがまとめられていた。
旅を仕事にしていきたい人にとっては、ためになる1冊だと感じた。
私も世界1周をしたことがあるので、直接のキャリアに繋がることはないが、面接や初対面の話題としてはつかみとして活きることが多い。旅ブログも更新しているので、いつかキャリアに繋がるようにしていきたいと思った。
もう一押しかな
キャリアにつながる旅というコンセプトはとても面白いが、紹介された旅人のその後の情報がもう少しほしい。例えば、具体的にどのような仕事をしていて、どれくらいの収入があるのか。その旅がキャリアアップになっているのか、単なる次の職のきっかけ程度だったのかがイマイチわからない。
また、個人が世界をひっぱっており個人力の向上を謳っているわりには、紹介された旅人のその後が独りよがりなビジネスレベルにとどまっている感じがして、説得力にかける。