自分がしたい!と思っている旅のノウハウが詰まった本だった。
レビューというよりかは自分の考えている事をメモメモ。
南米を旅行していた時に出会った女性三人組の世界一周トラベラー。
ずっと世界一周を夢見ていたけど、彼女たちを見ていて、
私はこれがしたいわけじゃないんだよなぁ・・・と漠然と思ったことを
...続きを読む思いだした。
なんでだろうと考えた時、私はただ、「世界一周」がしたいのではなく、
「社会(他社)に何かを働きかけながら世界一周」がしたいのだ
と、答えが出た。
この本を読んで考えた事は、では私はどういう形で旅がしたいのか
ということ。
旅のテーマは何か。旅の中で私がしたいのは・・・と考えて浮かんだのが、
大学時代に思っていた次の内容だった。
価値観の共有
言葉=文化=生活様式と考えるので、旅した先の言葉や文化を
教えてもらい、その国民のモノの見方や考え方を理解し、
完璧にわかりあえなくてもいいから、しっかりとうけとめ、旅を通して
どんな価値観の人に対しても温かく、大きくいられる自分になりたいと
いうこと。
相手をうけとめることができたら、世界はもっと楽しくなるし、争いも減る!
そんな世界を創るために、まずは私から始めたい。
そして、私がそうなることによって、日本に対してのイメージを
ポジティブにとらえる人が増えてほしい。日本に興味を持って、
日本の良い所が世界にたくさん広がるようにしたい。
漠然だけど、私が旅をする根底にあるのはいつもこの気持ち。
社会人になって、なかなか旅行自体に行けることが少なくなりだんだん
自分が旅を好きでいる理由を意識しなくなってしまったなぁと感じた。
この気持ちを思い出して、私の本当に大好きな、「テーマのある旅」を
今後も続けていきたい。