【感想・ネタバレ】こどものおもちゃ 10のレビュー

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ネタバレ

こどちゃはMy bestコミックのうちの一つです

小学生の頃は後半つまんなくなったなぁ〜と思って中途半端に見なくなったのですが、大人になって読んだら後半が泣けて泣けてしょうがない

個人的に秀逸だなと思ったのは
さなちゃんの看板広告を見つめる羽山のシーン
死んでなければいつでも会えると考えていた羽山が、会いたくても会えない現実に苦しむ場面。さなちゃんの看板広告との距離で上手く表現できているし、羽山の表情がまたいい。

もう一つは羽山とお母さんの会話

生死の境を彷徨っている羽山にたいしてお母さんがかける言葉
あなたを愛してるから生んだ、この言葉は羽山を最初に救った言葉であり、再び羽山を救う言葉になります。
はじめと違う点は、最初は家族に愛されたいから響いた言葉だったのが、二回目はさなちゃんに愛されたいがために求めた言葉であったこと。同じ言葉でも羽山の中でニュアンスが変わったのは羽山の成長を表現してると思います

とにかく掘り下げればその分だけ緻密に考えられたストーリーに脱帽させられます。悲しくて温かい傑作、たくさんの人に読んでほしいです。

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2016年05月23日

購入済み

感動しました

こどものおもちゃの最終巻を買ってなかったのでこちらで購入しました!とてもよかったです!ほんとに羽山好きすぎる

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2021年03月11日

ネタバレ 購入済み

ママの名言

いい人はいい人の回りに集まる。
生まれてすぐ1人になって、14年生きて、回りにいい人が集まったっていう自分を信じなさい。

この言葉で、紗南ちゃんは一生生きていけそう。
さすがママです。

順番逆ですが、羽山くんがあんな風に泣いて、本音ボロボロぶちまけるとは。「お前がいなくなったら、ダメになるのは俺の方」

これも、紗南ちゃんへのインパクトは絶大でしょうよね。なるほどなー、そう解決するのか!

なんか、もうとにかく諸々感動しました。
ラストの終わり方も、とっても好き。
小花さんの、堂々代表作だと思います!!素晴らしい!!

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2020年07月13日

ネタバレ 購入済み

完結ー!!

羽山の今までにない本音と涙をみて、私までウルっと来てしまいました。
無事病気も乗り越えて良かった!
離れてても気持ちは繋がってて、お互いに成長してるのが素敵。いい作品でした〜!

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2020年06月10日

Posted by ブクログ

羽山が泣きながら紗南ちゃんに本音をいうシーンが泣けた。
羽山と紗南ちゃんの関係がやっぱりすごく良かった。お互いがいなきゃだめだって言える存在は脆くて、でもとても強い。
直純くんも風花ちゃんも剛くんも怜くんも紗南ママも気持ちの良い、格好良い登場人物ばっかりだったな。
人間の弱さと強さと人との繋がりのいろんな形を紗南ちゃんという魅力的な女の子から見せてくれた深い作品だった。

底抜けに明るいひとは底のない悲しみを知っているから明るいのかもしれない。

中学生にして自分がこどもで守られてる存在だと気づけるのってすごく大人だよな。こどもは大人が思ってるほどこどもじゃないし、大人はこどもが思ってるほど大人じゃない。

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2015年12月05日

Posted by ブクログ

小学生の頃に出会い、今でも何回でも読み返してしまう大好きな作品!!

キレイゴトばっかじゃなくて、人間らしさがとても出てていいなと思う。
色々考えさせられます。

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2014年03月10日

Posted by ブクログ

中2の思春期真っ盛りの時、心休みに親戚の家で偶々読んで人生変わりました。

全巻読み終えた感想。
まず、この漫画はキャラクターの外見を可愛いカッコいい、と評価するジャンルではないと思いました。
従来の少女漫画、イケメンと女の子が~のような展開ではないです。
りぼんにしちゃずいぶん珍しい本作。

羽山の、「不満があるから学校で~」のような初期のスタンスは、とても私と被る何かがありました(笑)
家に居場所がないと他に求めるんだよね。
巻数が進むごとに、紗南も、徐々に理解していって…。
と、羽山のみがまるで成長していくように描かれてますが、紗南も、人形病を再発したり。そこで羽山がまた助けたり。
紗南のお母さんもこの物語に居なきゃいけない。
剛なんかもっと、モブキャラの様だが両親の離婚と、暗い話を持つ子です。

鬱漫画と評価する人もチラチラ観るのですが、この作品は思春期の男女にとてもお薦めしたいです。
学ぶことも沢山ありました。
私は未だに、こどちゃを人に推奨したりしてます(笑)

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2013年08月28日

Posted by ブクログ

こどちゃ、これにて完結!大団円のハッピーエンドです☆
1、2巻の頃はギャグ要素が強かったけど、徐々にシリアスが増えていって重い部分も出てきて、そのギャグとシリアスのバランスが絶妙な作品。
何度も読み返してます。

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2013年06月26日

Posted by ブクログ

最後の最後まで直澄くんいいやつ…!
キャラクターみんなそれぞれにいいところがあってみんな大好きになれる素敵な作品です。
サナや羽山の子供の視点でするどく社会を見つめると同時に、ミサコのような大人も重要な位置を占めるところがこの作品のよさだと思います。
ミサコのような大人になりたいですね。
ラストはもちろん大団円!
大人も子供も、みんなに読んで欲しい少女漫画の名作です。

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2011年08月17日

Posted by ブクログ

全10巻。
思いっきりこどちゃ世代。
大人になってから読み返すと全然違った印象で勉強になります。
ずーっと読んでいたいと思うほどキャラクターが魅力的で、一緒に落ち込んだり、明るい気分になれるマンガです!
こどちゃ最高(*^^*)

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2011年12月24日

Posted by ブクログ

いい漫画だった…。
大人になってから、もう一度読んでみて欲しい作品。
こどもはおとなが思っている程こどもではないし、こどもは思っている程おとなでもない。

でも「こども」だった紗南ちゃんや羽山が、「おとな」になってしまった事が、ちょっぴり寂しかったり。

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2010年04月26日

Posted by ブクログ

小学生の頃から
だいすきな漫画です?
はちゃめちゃなところも
たくさんあるけれど
いろいろなところに
人としてとても大切なことが
盛り込まれていると思います?

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2009年12月18日

Posted by ブクログ

おマセな小学生たちが繰り広げるスクールコメディ!!


…かと思いきや、イジメやら家庭問題やら、実はシビアなネタの多いこどちゃ!
でも自分としては鉄板。
今でも読み返しちゃうくらい好き。
サナと羽山が好き!

自分の小学校時代を思い出しますねw

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2010年08月06日

Posted by ブクログ

ママの言葉が私の胸にず〜〜〜〜っと残っているのです
おかげで私は、自分の事を大っきらいにならずにすんでいるのです
すごいよ、本当にすごいよこの漫画は
完結から10年、でもずっと読み続けていくでしょう

紗奈ちゃんはりぼん主人公の中で最高のキャラだと思います!!!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

久しぶりに読んだ。
その後の展開をわかっているのに、やっぱり泣く。
昔は羽山がすきだったけど、今はなんかなおずみくんがすきです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

これねー、すごく感動するよ〜〜〜!
小学生が読んでも共感できるだろうし、大人になってから読み返しても感動できると思う。すごく深い作品です。

他にも小花美穂先生の作品は「猫の島」「水の館」「POCHI」「パートナー」などもオススメ。
テーマ性の深い美しい作品を描きますこの御方は。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

少女漫画での私のバイブル。

「こどものおもちゃ」なんていうタイトルながら
子どもの自立、恋愛、家族問題と
たいへん多岐にわたり、しかも丁寧に描かれています。

これはりぼん連載でしたが侮らないでいただきたい。
ぜひとも親子で読んで欲しいです。

子どもは自分の生き方を考えるでしょう。
大人は子どもへの愛情のかけかたを学ぶでしょう。

少女漫画ですが大人向け
そう私は感じております。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

羽山さんの必死ぶりは最高。
でも、腹立たしいです。あの事件だけは許せない。
まあ、羽山さんが許した時点で許してしまっている自分が居るのだけれども。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

子供タレントのサナちゃんが主人公。ちょっとかわった明るい性格の彼女がいろんな人と結ぶ人間関係のお話です。(もう結構昔の作品になっちゃいましたね)

とても好きな作品です。小花氏のベストだと思います。
楽しくって、読み飽きません。
お勧めします。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

※全10巻

アニメとか観てたけど…うろ覚えw

本誌連載当時はチャイドル(チャイルド+アイドルらしい)の全盛期で、主人公・紗南ちゃんも劇団に所属して芸能界に入っているという設定。
しかし後に明かされた、芸能界入った理由が切ないのなんのって…。

この作品は完結から相当経った今でも人気あるし、大人からも支持あるのが特徴かと。
なんといっても、取り上げるテーマが身近でありながら奥が深いんだもの!
学級崩壊に、両親の離婚、機能不全家族などなど。

あとはなんといっても紗南ちゃんの出生の秘密が衝撃的だったなー。
赤ちゃんの頃から過ごしてるから違和感ないのかもしれないけど、あんなに性格ソックリのママと本当の親子じゃないなんてビックリだよ。
やっぱり人を形成する力は血よりも環境とか一緒に過ごした時間の方が強いと思うな!

ラストに向けて~終わり方は私的には微妙な気もするけど、なかなか社会派な漫画だよなぁと今見ても思う。

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2022年12月18日

Posted by ブクログ

この人の漫画は、きれいなところだけ切り取ろうとしないのがすごい。大人になってから読み返すとまた良い。

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2013年10月15日

Posted by ブクログ

久しぶりに羽山の格好良さに触れたくなったので読み返してみた。
こんなに最初から最後迄面白い漫画があるだろうか。
褒め過ぎ?だって途中でだれる事なくエピソードが続いてしかもそのエピソードに無駄なものがないだなんて。
今思うと低年齢向けの少女漫画にしては話が重い気がする。ギャグで誤魔化してるものの。

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2013年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マンガ喫茶って怖いねー。
なんか気になっちゃって全10巻読破っつう。

これ、94,5年から99年にかけて連載してたんだっけね。

タイムリーにわたし、この頃小学生だった。

当時学級崩壊とかそういうのが、ちらほら騒がれ始めてた時代だったけど、

りぼん読んでたときはさすがにこれはやりすぎ、とか思ってた。

今見ると、そーでもないねw教育現場にいる人間が言うかっつう話か。

だんだん、ひどくなってるんだと思う。

だから、この不穏さに対する免疫が、できてしまっているのかと思うと、


自分自身の愚鈍さに気付かされ、
読み終わったあとに、熱に浮かされたようになってしまった。

今の子は、「絆」を求めるって、よく言われる。

なんでかなぁって思う。

コミュニケーション能力が低下してるから、僅かなつながりを深めることに躍起になってるから?

なんか違うなぁって思う。

でも最近、思うのは、

テレビでよく
「バブルのあの頃は良かった」とか、
「もう一度バブルが来るって信じてる」とか
 「バブル時代の生き残り(的アイドル)」とか
言われてる状況を目にする。

 バブル時代は、私は物心付く前。もとい親が地方公務員なんで、バブルの恩恵なんて全く受けてなかった。

 今の若い世代の子は、もっと実感のないことなのは当たり前で、


 
「豊かだった時代」を知らないで、幼少期を経てきた。
 いや、言葉が足らんな。経済成長が停滞しだした頃しか知らず、育ってきた。

 私が中学校に上がった時、地元のデパートが倒産した。
 建物はそのまま残っていたけれど、あれだけ賑やかだったデパートが、中身の無い伽藍堂になっていくさまを悲しく見守っていた。

 銀行もどんどん潰れていって、「銀行名、また変わったのか」というような日常。

 どんどん右肩下がりになっていく経済状況の中、
 
 それでも教育現場は「夢を追う」ような、「努力すれば報われる」思考をかえずに、我々に教育を施していった。
努力して入った会社や銀行が、どんどん倒産の憂き目に合っている中。それでも私たちは、明るい未来を疑わずに育てられた。

 それが、間違ってるっていうんじゃない。
 夢持って、現実と切り離された形で教育を受けたことは、プラスの面もある(と思う)

 今の教育も、そんな感じな気がする。

 期待できない経済状況の中、
 「夢をみる」ことを強いられる。
 夢を見るな、といっているのではない。

 だから、今の若い世代は、なんとかその矛盾につじつまを合わせようとした時に、

 働く意味を、伸びしろのないような未来に託すんじゃなくて、「人とのつながり」に意味を見出すことに変えてるんじゃないかと思う。

 なんて健気な。

 いや、合ってるのか知らんし、思い込みかもしれないけど。

 こんな不条理さの中、何もかも納得がいかずいろんな課題が出てきて、その課題の犠牲者がたくさん生み出されてしまっている世の中に、

 それでも希望を失わないように活路を見出そうとしている結果が、

 今の子達の価値観ならば、

 自らそれを大切に育てるすべを共に見つけ出していきたいと、願わずにはいられない。


 ということを、この主人公たちの行動を見て思いました。

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2012年07月23日

Posted by ブクログ

小学生の頃、愛読していた略して「こどちゃ」笑
何年ぶりかに読んでみました。

当時もストーリーの内容やキャラクターが魅力だったんだけど、月日が経って読むと更に魅力を感じた気がしました。こんなに深い話だったんだなつд`)ジーン

様々な家庭環境が問題視されていて、何年も前からこのような題材を取り上げる作者に拍手。シリアスな内容も隠れているけど、明るい気持ちになれるし、あくまでも少女漫画です。

個性的なキャラクターがいっぱい。特に紗南と秋人の考え方には共感する事ばかり…自分でも驚きだったのが、昔は特に何とも思わなかったキャラクターにも魅力というか面白みを感じた事に驚いた。歳とったのかな(笑)
でも相も変わらず羽山は男前だった。。あんな性格の小中学生いないよ(*´Д`)今ですら恰好いいと思ってしまう。スゴイ(笑)

あんまり少女漫画は好きだなと感じる作品は少ないんだけど、この作品は、これからもずっと好きな漫画なんだろうなと思います。

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2015年07月12日

Posted by ブクログ

思い出したように改めて全巻読破。小学生編もいいけど、中学生編もテーマを重くなりすぎずきっちり描いてるなぁと。というか、リアル世代だよ。私が小6のときさなちゃんも小6だったもん!りぼん読んでたもん!懐かしい。
今読んでも全然古くないところが素敵。名作名作。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

全10巻。
最後が幸せな終わりかたでほんっとよかった!!いろんな根っこもった人たちがお互いを必要としたり、それが逆に悪い方にでちゃったり・・・。暗い話しになっちゃいそうなのに、笑えて明るい印象をもつのはキャラがいいからなんだろうなー。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

(1〜10巻について)
主人公が小学生6年生から中学3年までの話です。クラスの問題児だった羽山と羽山を更正させる紗南を中心とした物語で、いつの間にか2人は互いに支えあう存在となっておりというストーリーで2人の心の成長が描かれています。比較的テンポ良く物語が進み、コミカルさとシリアルさがバランスよく盛り込まれています。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ちょっとしたきっかけで無性に読みたくなって今頃大人買いした。アニメ化された作品をちょろっとだけ見たことがあったが、あれほどには騒がしくなく、コメディ<ラヴな展開。「りぼん」掲載の割には大人が読んでも面白い、なかなかの出来栄えではないかな。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

う〜ん、好きだなこのヒロイン。全体的にぷぷっとさせるボケだらけだけど、ホロっとさせるとこもあるし、内容もしっかりしてる。初期の「あっぱれさ●ま大先生」な芸能界も少し見れたり、ヒットする要素がいっぱい詰まった作品です。
そういえば、アニメにもなったかな。(見てなかったけど)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

う〜ん、好きだなこのヒロイン。全体的にぷぷっとさせるボケだらけだけど、ホロっとさせるとこもあるし、内容もしっかりしてる。初期の「あっぱれさ●ま大先生」な芸能界も少し見れたり、ヒットする要素がいっぱい詰まった作品です。そういえば、アニメにもなったかな。(見てなかったけど)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

こどちゃ最終巻。
「しっかりしてよね、大人。私たち子どもはね、大人を選べないんですから」(アニメ抜粋)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ギャグの中にもキチンとしたお話の筋と意味合いを盛り込んだいい漫画。
シリアス展開になっても遊びを忘れないのが凄いな〜と。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

今の子供を表してるような気になる。
って言っても連載されてたのはもう10年以上前な気もするけどさ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

これはすごく考えさせられる作品。絵本と同じで大人になってからでも絶対面白いと思う。羽山かっこいいよね〜!

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2009年10月04日

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