【感想・ネタバレ】闇株新聞 the bookのレビュー

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Posted by ブクログ

この本は2013年刊行。2012年までの金融市場について記載。2022年10月の今これを読むと感慨深い。特に金融市場と刑事事件の「恣意性」はずっと繰り返されている。この本で、日興証券の悪事が取り上げてられている。10年経ってもまたやっているということに皮肉を感じる。
あと、この書籍では、オリンパスやSONYについても取り上げられている。このころに勇気を出してこれらの株式を購入していたら、大儲けであることも皮肉を感じる。
10年という歳月を感じる一冊。

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2022年10月15日

Posted by ブクログ

2013年の本。ブログで横書きで読んだ文章を縦書きで再読。ここ数年の市場に関する話題については一部陳腐化しているが、より大局的な歴史の話は改めて参考になった。

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2015年11月15日

Posted by ブクログ

「株の損益期待値は5%」
「株の損益期待値は5%」…
昨今市場が荒れ、日経平均がガクガク下がる中、呪文のようにこれを唱えている一般投資家も多いはずだ。

しかし、この本を読んで少なくともわたしはわからなくなってしまった。まさに金融世界は魑魅魍魎ではないか。
ゴールドを作ったのが神様だとすれば、貨幣を作ったのは間違いなく人間である。神様はゴールドの量をあらかじめ定めたが、貨幣の量を決めるのは中央銀行(日銀)である、そして人は欲深い。

本著はよくある金融本のような数式やグラフは一切出てこない。まさに国と国、個人と個人が、金を毟りとりあうリアルが描かれている。

難解な部分もあるが、楽しめた。オススメである。

「株の損益期待値は5%」
「株の損益期待値は5%」…
お、おうっ!

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2013年06月10日

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