ユーザーレビュー 闇株新聞 the book 闇株新聞編集部 この本は2013年刊行。2012年までの金融市場について記載。2022年10月の今これを読むと感慨深い。特に金融市場と刑事事件の「恣意性」はずっと繰り返されている。この本で、日興証券の悪事が取り上げてられている。10年経ってもまたやっているということに皮肉を感じる。 あと、この書籍では、オリンパスや...続きを読むSONYについても取り上げられている。このころに勇気を出してこれらの株式を購入していたら、大儲けであることも皮肉を感じる。 10年という歳月を感じる一冊。 Posted by ブクログ 闇株新聞 the book 闇株新聞編集部 2013年の本。ブログで横書きで読んだ文章を縦書きで再読。ここ数年の市場に関する話題については一部陳腐化しているが、より大局的な歴史の話は改めて参考になった。 Posted by ブクログ 闇株新聞 the book 闇株新聞編集部 「株の損益期待値は5%」 「株の損益期待値は5%」… 昨今市場が荒れ、日経平均がガクガク下がる中、呪文のようにこれを唱えている一般投資家も多いはずだ。 しかし、この本を読んで少なくともわたしはわからなくなってしまった。まさに金融世界は魑魅魍魎ではないか。 ゴールドを作ったのが神様だとすれば、貨幣を...続きを読む作ったのは間違いなく人間である。神様はゴールドの量をあらかじめ定めたが、貨幣の量を決めるのは中央銀行(日銀)である、そして人は欲深い。 本著はよくある金融本のような数式やグラフは一切出てこない。まさに国と国、個人と個人が、金を毟りとりあうリアルが描かれている。 難解な部分もあるが、楽しめた。オススメである。 「株の損益期待値は5%」 「株の損益期待値は5%」… お、おうっ! Posted by ブクログ 闇株新聞編集部のレビューをもっと見る