【感想・ネタバレ】渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉のレビュー

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Posted by ブクログ

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チェック項目11箇所。父親のように普通のサラリーマンになって、平凡な一生を終えるのは嫌だ――。「大企業に入社して合コンに行って名刺を出して威張るやつがいるだろう? あれはかっこ悪いよ。……大企業にも、それを立派な会社に作り上げた人たちがいるんだ。その人たちが偉いんだ」。「うまく話そうと思うな。自分の言葉でしっかりと考えていることを伝えろ。自然体でいろ。それが自分と商品に対する自信の裏返しなんだ」。私は、土日はもちろんゴールデンウィークも休まず、夏休みもとらず、一日も休まず働き続けました、食事のほとんどは、インテリジェンスの社内にあった自動販売機でパンを食べていました。「藤田、本当にできる営業ってのはな、社内のスタッフから人気があるんだ」。「馬とフェラーリさえ買わなければ、あとは何やってもいいよ」。吉野家の牛丼は、牛丼に特化してるから他者よりも美味しいんだ――。「いい女はなかなか体を許さないだろう? だからいい女に見えるんだ。……いい会社にするつもりだったら焦る必要はないよ」。子供たちが華々しく活躍するスポーツ選手に憧れるように、10代、20代の若者たちが「自分も起業してみたい」と夢を抱くような成功者のイメージを、私たち若い起業家が体現する必要があると思ったのです。クレイフィッシュの松島社長解任……どんなことがあってもキレたら、ゲームオーバーなんだ……、プライドを傷つけられようが、理不尽なことを言われようが、謙虚に、忍耐強く、何があっても絶対にキレないこと、それを胸に誓ったのです。

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2013年01月07日

Posted by ブクログ

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藤田氏が起業した同じ頃、自分は青山キャンパスに通っていた学生だった。
当時の街並みや時代の描写はとても懐かしく、親近感からか藤田氏の魅力にすぐに引き込まれた。

将来の夢を現実にするのにがむしゃらに働き、さらに決断の早さには脱帽である。

また先行投資とその決断、一度決めたらブレずに必ずやり遂げ、メンタルタフネスも計り知れないところ。憧れます。

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2013年12月28日

Posted by ブクログ

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判断の早さと自己実現のための信念の強さが感じられる1冊だった。
1週間に110時間/168時間働き続けるには、若さと信念がないと、身体を壊す。全てのことよりも、自己実現が優先できないかぎり、まねできない。
綱渡り状態の経営で、如何に心が折れずに邁進するか、心の強さも同時に必要なんだ。

-引用-
を超えて生存し続ける企業とは何か?経営者のカリスマ性が重要なのではなく、企業そのものが究極の作品である。

自分たちの力で仕事をし、会社を動かしているんだ。

大企業から転職して人は、「何を期待されているのか?」という質問が出てくる。
ベンチャー企業で育ってきた私は仕事は与えられる物ではなく、自分で作っていく事が常識できした。

どんなことがあってもキレたら、ゲームオーバーなんだ。

ふがいない自分自身に対する怒りがこみ上げてきました。俺に涙を流す資格なんてない。泣いている暇があったら、なんとかしてこの聴きを切り抜ける方法を考えろ。

「だからなんだ」と跳ね除けらられる経営者としての力量。とにかく信念が大事。

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2012年12月09日

Posted by ブクログ

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リブセンス代表の村上太一氏が、「起業するにあたり社員皆に読ませた本」として紹介されていたので、気になって読んでみました。

amebaブログで有名なサイバーエージェント代表藤田晋氏の起業物語。「21世紀を代表する会社をつくる」をモットーに、起業の道程が追える1冊です。

意外だったのは、事業を考えて起業したのではなく起業することを決めて事業を半ば走りながらつくっていったということや、当初の起業(予定)メンバーとは別れて再スタートしたこと、堀江貴文氏との出会いなど、私が個人的に感じていたメディアに露出した藤田氏のイメージと、本書の藤田氏はちょっと違いました。

特に人との出会いやつながり、それが太かれ細かれ大切にして、後のビジネスに活かしているという印象は、随所に垣間みれます。
そういうものを大切にするからこそ、出会うべき時に出会うべき人に会う運をもっている人。

学生時代から今にいたるまで、どんな風に仕事に人に向き合ってきたか、その姿勢が本書の魅力です。

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2013年08月13日

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