【感想・ネタバレ】ランボー『地獄の季節』詩人になりたいあなたへのレビュー

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Posted by ブクログ

[ 内容 ]
「言葉の意味は一瞬である。
だが言葉の実在の輝きは永遠である」―天才詩人ランボーの『地獄の季節』は、いまなお最高の「現代詩入門」です。
詩人になりたい人へ向けて、この「詩と格闘する詩人の物語」を鮮やかに再現します。
詩人の心構え、詩的言語の独自性がまっすぐに伝わる本書で、あなたも実作への扉を開けてください。

[ 目次 ]
テクスト―「錯乱2―言葉の錬金術」
第1回 詩がみえてくる(イントロダクション;『地獄の季節』はどう読まれてきたか;『地獄の季節』の現代性;「美」を膝に乗せること―序文のメタポエティック;描写と教訓の否定;「私探し」を超えて―詩人のステータス;「わが無垢のひろがり」;矛盾は矛盾のままに―詩人の言説)
第2回 詩が狂おしい(愛と詩;「狂気の処女」―詩人と作品との関係;かくもポップなランボー;詩的言語;言い表しがたいものを書く;朝の時間;アナロジーとイロニー;「語たちの幻覚」へ)
第3回 詩が詩を離れてゆく(自壊のプロセス;渇きと飢え;クライマックスあるいは「永遠」;空無の詩学;「私は架空のオペラになった」;減衰的反復;最後のパフォーマンス;最後の最後まで詩だ)

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2010年07月18日

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