【感想・ネタバレ】超入門・グローバル経済―「地球経済」解体新書のレビュー

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Posted by ブクログ

著者は書ききれない感じですが、わかりやすい。ポイントもついてるように感じます。この著者はクリスチャンです 関係無いことですが。
日本の金融緩和は 相対的にまだ必要と私は考えますが 著者はそれについては旧日銀のようにお金は十分にありますという考えです。

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2014年07月06日

Posted by ブクログ

グローバル経済というものを、そもそも経済とは何かというところから、「市場」「通貨」「金融」「通商」「政策」の5つの要素に分けて解きほぐしていく。
読みやすくかつ経済の本質をついた本。
経済がグローバル経済になっていくことの必然と危険が腑に落ちる。

経済をまたヒトと信用の手に取り戻さないといけないのだろう。僕が思うに経済を言葉で語る・学問とするところから、経済(カネ)がヒトの手から離れ暴走していったのだろうけど、もう一度語らなくてはならない。カネの言葉じゃなくヒトの言葉で。

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2013年02月12日

Posted by ブクログ

経済の本は難しいというイメージがあり、経済の事は知りたいけれど読むのがしんどそう・・・という理由でついつい遠のいてしまっていたけど、この「超入門・グローバル経済」は本当に分かりやすい!そして、読みやすい!大人だから今更聞けない、知ってて当たり前な事もしっかり分かりやすく説明してくれているとても嬉しい本です。
学生が読んだらヘタな教科書よりも理解できるんじゃないかと思います。
それほど簡潔に難しいグローバル経済の事が書かれています。
そして、あやふやな表現は無く、しっかりパッチリ教えてくれる所が、
さすが同志社大学の教鞭をとっている先生だという感じがします。
世界のカネ・モノの流れを把握したい人にオススメします!!

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2012年12月28日

Posted by ブクログ

グローバル化した市場。

人・物・金が、いとも
簡単に国境を越える今、

繁栄も滅亡も世界中が
一蓮托生。

一つの地球経済の中で
共存共栄していくには、

結局のところは、人が
人を信用するしかない。

必要なのは、小難しい
理論ではなく、

かつて物々交換の市場
にあったような原点の
営みです。

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2023年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

経済の本だが、難しい数式や計算が使われてていなく、文章で説明され、具体例もあったため、わかりやすかった。
時代ごとの経済や市場の姿について考察していて、経済の全体像を抽象的にとらえることができた。
経済の入門書として、経済とは何かを漠然ととらえるにはお勧めです。

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2013年09月13日

Posted by ブクログ

超入門と書いてあるだけあって、グローバル経済というよりも、(海外との)経済学の教科書的な入門書の本だと思った。実際、冒頭では、「解体新書」だと書いてある。

内容は、市場(いちば/しじょう)の発生から、通貨、金融などを歴史的な発展や問題点を挙げて、最近は言葉としては取り扱わない、通商について、最終章では国ごとの政策をとりあげている。非常にわかりやすい言葉で、基本的な考えをまとめていると感じた。

つまるところ、自由・無差別・互恵がキーワードであり、それ以外の考えは歴史を見る限りうまくいっていないというのは確かに明らかだと思った。このようなあまりに当たり前のことは、本当の意味で真実なのか、それとも単純思考なのかは、個人的には検討していこうと思った。

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2013年07月05日

Posted by ブクログ

同志社大学大学院の浜矩子氏の著。
完全にグローバル社会となった現代において、
「市場」「通過」「金融」「通商」「政策」をそもそも論から考える本。
そもそもから論じることもあって、入門書と題されているが、
内容のレベルは高く、色々な示唆が得られ、読後に色々考えさせられる本。
本書で関心を持った分野を更に深掘りしていく読み方が良いのかもしれない。

日本が今後どうしていくべきであるのかは具体的には示されていない。
しかし、「シェアからシェアへ」という考え方は納得感が高い。
ビジネスにおいても、うまく活用できる考えだと思う。
新しいものの売り方のひとつとして、考えていきたい。

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2013年02月03日

Posted by ブクログ

超入門なのでか、簡単に読めてしまった。TPPを「自由貿易協定」ではなく「地域限定排他貿易協定」と言い換えるという所は納得できた。しかしこの地球上に国があってそれぞれの通貨を持っている限り、自国の経済を守る為に、為替による通貨戦争は避けられないのではないかと思う。今、日本の黒田日銀総裁の行っている異次元の金融緩和だって、色々説明しているが、他国から見れば通貨切り下げによる為替政策。一方の得は他方の損は避けられない。

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2013年04月27日

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