【感想・ネタバレ】草子ブックガイド(2)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この漫画、ボリュームがあって読むのがちょっと大変(^^;)
でもとても好きです!
紹介されている本は知らないものが多いです。
草子ちゃんを応援したくなります!

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2015年06月12日

Posted by ブクログ

色んな想いに取り巻かれながらも、店長さんや友達、先生、そして父と関わっていく草子。
なにかにぶつかって立ち止まる度に素敵な本が登場して、草子の感想文を読んだら無意識のうちに泣いてたりする。
個人的には課題図書で読んだ「月と六ペンス」が、マイナーだけど主人公の生き方が凄まじすぎてツボっていたから、ここに出てきて嬉しかったなー。
それと、「飛ぶ教室」、懐かしい(*´ω`*) また読みたいです!

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2013年11月14日

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自覚はなかったけれど、求めていた言葉、欲しかった言葉が書いてありました。一生読み返す作品になる予感。

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2013年03月28日

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ネタバレ

待望の第2巻。草子ちゃんが1冊1冊の書物を読み解く事で、ダメ親父を初めとする身近な人々、そして誰よりも自分自身と正面から向き合い大人への道を歩んでいく姿を見守るうちに、心が穏やかに研ぎ澄まされるような思いで満たされていきました。
個人的には、草子ちゃんがブックガイドを通じて読書家の同級生との友情を育んでいくエピソードにほっとさせられました。1巻のブックトーク回に登場した潮崎くんも思いがけない形で再登場しています。
もちろんいつもの青永遠屋の面々とのやり取りも健在。揺れる思春期の心を支えて引き上げ、そっと背中を押してくれる店長のいぶし銀な言葉に憧れます。店長自身も草子ちゃんとの交流で生きる力を取り戻していく「9冊目」のエピソードが絶妙です。
人間は最後には1人。でも1人では生きられない。他者とポジティブな関わりを持って生きていく人生はそう悪いものではない。読後、そんな思いに満たされる1冊でした。
p.s.青永遠屋の看板猫「しおり」ちゃんが良い味出してます。

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2013年03月17日

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玉川重機先生のモーニングでの連載作品第2巻。

本を読みたくなる漫画であると同時に、本を読んだ感想を誰かに伝えたくなる漫画でもあります。
基本的には1話ごとに1冊の小説を取り上げて、草子がそのブックガイド(感想文と推薦文が混ざったモノ)を書く。その感想を誰かと共有することで草子と周りの人々のつながりが深くなっていく。
第二巻では「老人と海」や「銀河鉄道の夜」「月と6ペンス」といった小説が取り上げられています。
第一巻から引き続き小説のくくりの中で様々なジャンルからしっかりとした名作を選んできています。本当に玉川先生は文学がお好きなんですね。そして毎回読んでいて素晴らしいと感じる部分は、現実世界の私にも「この本を読みたい」と思わせるブックガイドの出来。草子のキャラクターになりきりつつ、本当に作品を愛しているからこそ描けるブックガイドを描くのはただただ賞賛を送るばかりです。

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2013年03月14日

Posted by ブクログ

一巻を読み終えて、ずいぶん日が経ってしまった。
恥ずかしながら、名作文学作品って、意外と読んでいない。
「山椒魚」、「月と六ペンス」、「老人と海」は読んだという記憶はあるけれど、内容なんて覚えちゃいない。
だから、ああ、こうだったのかなあ、などと思いながらこの本を読んだ。
草子のあまりにも「まっすぐな」ブックガイドに、やや鼻白むことがある私には、ひねくれ(?)文学少女、磯貝さんの今後の活躍に期待したい。

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2015年03月20日

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じゃない世界からしか見えないもの

其れを味わえること

ハデさだけが見えて....この人が全く見ええてこない
誰かに褒められたくてセノビしすぎて今にも転びそう
こういう絵はー
 「ウマイ」とか「ヘタ」とか
  「ウツクシイ」とか「キタナイ」とか以前ー
「くだらない」という

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2015年03月03日

Posted by ブクログ

本を通じて人と繋がる職業としての古本屋さん、これまでいくつの古本屋を訪ねても、その店主とじっくり本の話をすることはなかったのが、本の話を出来る人が増えていけばいくほど、こういう古本屋さんに憧れてしまう。こういう憧れが読メオフ会の開催に少し繋がっている気がします。

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2013年06月18日

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二巻目から「その後」がついて。うーん、ちょっと蛇足かな。と、思ったりもしたが、それはさておき。

橋本紡の『九つの、物語』にも山椒魚は取り上げられていて。そういや読んだことがないなと。気になるな。夏文庫フェアあたりでピックアップしてたら読んでみよう。

今回のブックガイドは人当りがいいラインナップで読んだことがある本もあって何気に嬉しく思った。夏への扉は新訳版読んでみようかな。

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2013年05月29日

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草子自身やその父に密接につながるブックガイドが増えてきて、重さを感じるこの2巻。人間が文学を自身に引きつけてみれば、厳かなものになって然るべきか。でもそれは、より良い生への段階の一つなのだろうとも思う。
それにしても、装丁もそうだが、漫画の中に描かれている本の数々も紙の重さがあって良い。

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2013年04月23日

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中学生が出口の見えないもやもやの闇の中を手探りで進んだり戻ったりしてく感じ。こっちの心までえぐられる気がするのは、主人公に感情移入してるのか、自分が中学生のときと重ねているのか(かつ、自分はこんなふうに前を見ず、立ち止まっていたという自覚があるから比べて落ち込んでいるのか)そんな感受性などとうに磨り減ってなくなったと思ってたのに。

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2013年03月13日

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2巻が出ていると知り、慌てて買いに行きました。
ブックガイドはもちろんのこと、今回は草子をはじめとする登場人物それぞれが、己の人生と向き合う姿が良かったです。私も本を逃げ場にしがちなので身につまされます。

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2013年03月03日

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草子や他の人も辛い状況の中で本から希望を見いだす。みたいな展開が多いためブックガイドを見ても面白そうという気持ちにならない。そこが残念。

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2014年05月31日

Posted by ブクログ

手書きで入れてる字が小さくて読みづらいのと、
お父さんが中年には見えない(若い男性に無理やり皺とか髭を
付け足した様な…)のが気になるマンガです。
ただ、本好きの人には楽しめる内容です。
酒乱やネグレクトについてもサブテーマになっています。
3巻目も年末に出るようです。

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2013年10月05日

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