【感想・ネタバレ】江戸の名奉行 43人の実録列伝のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

鬼平、大岡越前、遠山の金さん・・・。時代小説や時代劇で知られる実在した町奉行、勘定奉行、火付盗賊改など名奉行43人の実像とは?「名裁き」から生まれた泣ける人情話から、過酷なる取り調べ、火あぶりの拷問、島流しの実態まで豊富な史料から明らかにします。読めば時代小説がさらに深く楽しめるファン必携の一冊。(親本は2008年刊、2012年文庫化)
・はじめに
・第一章 草創期の幕府を支えた名奉行
・第二章 太平の世に活躍した名奉行
・第三章 幕末動乱に立ち向かった名奉行
・あとがき

取り扱う人物によっては、やや物足りない部分もあるが、よくぞ43人取り上げたものと感心する。とっかかりの本としては良いのではないか。有名どころはもとより、マイナーな人物(鬼平の父とか)まで取り扱っている。巻末に主要参考文献があるのも嬉しい。

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2014年06月23日

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