感情タグBEST3
Posted by ブクログ
一体どんだけヒロインに過酷な運命を背負わせれば気がすむのか……もはやミオが可哀想すぎて読むのがつらい!
毎度の事ながら“ずるい"終わらせ方で締めてくるのでやはり面白いですね。
あ、恋歌のほうもアニメ化だそうで。原作ファンだけに期待半分不安半分といったところですが、竹達&悠木コンビは俺得すぎる。
Posted by ブクログ
ミオ〜!
ああ、これはつらい。
なんちゅう物語を紡いでくれるのか。
作者恐るべし。
家族を守る為にスパイ行為を受け入れざるおえなくなったミオ。
その罪悪感から仲間からも距離を置き続ける。
そんなミオの境遇にこの巻はずっとシリアスで沈んだものになった。
唯一温かかったのは清顕とミオが不時着した場面かな。
なぜなら、その時だけはミオは自分がしたい事を、清顕を死なせない為にできる事を、進んで選択できたから。
けれどそんなミオに、さらにつらい出来事が、それまでの世界の崩壊が追いかけてくる。
この怒涛の展開は、いや、すごいなあ。
そしてラストの清顕との別れの場面の悲痛さ。
自分の想いと全く逆の事を口にするミオの辛さに胸が痛くなる。
この先ミオにはどんな前途が待ち受けているのだろうか。
祈りたくなる。
それにしてもハチドリは意外と仲間想いなんだな。
ツンデレの系統かも(笑)
あと、清顕の初体験は、いやまあ死に直面して子孫を残そうとする本能だから(爆)
でも、爆発しろ!
Posted by ブクログ
評価:☆4.5
清顕とイリアのデートは男勝りなイリアの女の子らしい一面が見れて可愛かった。
一方でスパイとして仲間を裏切る罪悪感に押し潰されそうになるミオが切なかった…。
ミオもミオの親父さんも元々は善人で、裏で糸を操ってる黒幕はゼノンだから憎めないというかやるせないというか…。まともに話せないまま別れたのに清顕と身体だけ交わったとか更に切ない。
時折姿を見せる、ハチドリではなくライナとしての言葉にグッときた。冷血で優秀な工作員にも思うところがあるのだろう。
贖罪のため、生きることを決意したミオ。最後には笑顔になって欲しい。
Posted by ブクログ
まだ今はフラストレーションの溜まる展開だけれど、その中でミオが少しでも生きる気持ちを抱えて先へ進めたのあればよかったなと思いたいです。
3冊まるまる使って序章を描いた感があるので、この後は浮上する展開が見れれば嬉しいですけど、多分そう簡単にはまとめてこないと思うので、その点も含めて楽しみではあります。
Posted by ブクログ
前巻ラストの引きに引けを取らない激動の一冊。本格的に物語が動き始め、前巻とは違った形の見事な引き。これからの展開は、ゼノンがどう絡んで来るかが一番の楽しみ。4巻が今から待ち遠しい
Posted by ブクログ
ミオの悲壮な運命には目を覆いたくなるものがあるが、清顕にしろミオにしろ学生らしい能天気さ、覚悟の足りないことが描かれており、こうなったのもある意味では必然と言えるのだろう。
現状ではミオとライナの描写量が抜きん出ているが、他5人についても期待していきたい。いろいろと。
また著者の悪癖(と私は考えているが)として世界観にいまいち沿わないファンタジックな描写が散見されるのは気になる。恋歌の寮長やアリーメン、誓約の多重人格など。もっと作品の雰囲気に寄せた設定にしても物語に大きな影響は与えないと思うのだが。
Posted by ブクログ
2巻ラストの衝撃の展開。そこに至るまでの過程とその後が生々しく描かれています。
エリアドールの7人も、バルタとかぐらの卒業や裏切り者の離脱などで徐々にばらばらに。読んでいて辛い展開が続きます。
それでも、彼らが辿る歴史を目に焼き付けたい。
続きが待たれます。
Posted by ブクログ
「〜誓約」第三巻
かぐらとバルタが卒業した士官学校で
相変わらずミオの態度は人が変わったよう
そのミオが、スパイになった原因が語られる
同時にとある作戦も決行されて
エアハントの生活は激しく変貌をとげるのだった——
ちょっとした青春のエピソードあり
サバイバルあり
ポロリあり
空戦あり
と、流れの大きな一巻
*
あぁー…
なんかもうゼノンの企み通りに進んでいきすぎて
ムカムカするぅ!!
ミオはこのまま完璧なスパイに仕上がるんだろうか…
だろうな
まだ3巻だったのが意外
もう5巻くらい出ているような印象だったw
この流れでどうして清顕とイリアが戦うことになるんだろうなぁ?
普通に考えれば卒業後に向かった場所が占領されて、だろうけど…
どっちかがウラノスに確保されて洗脳とか…
配属先が占領されて、とかなのかな
清顕のことだからミオを助けるために向こう側に協力とか普通にありそう
セシルの件も片付いていないし
どんな複雑に入り組んでいくのか楽しみ
やはり悲劇で終わるのかなぁ…
かなしい