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Posted by ブクログ
面白いにもホドがある! 書評サイトHONZの代表が太鼓判を押す、選りすぐりの面白本100冊。ハードな科学書から、シュールな脱力本まで。いずれ劣らぬ粒ぞろい。一冊でも読んだら最後、全冊読まずにいられなくなる。本代がかかって仕方がない、メイワク千万な究極ブックガイド。
Posted by ブクログ
本がすき、読書がすきという気持ちがひしひしと伝わってくる。ページの数字に仕込んでるみたいにページごとに伝わるから面白い。
片っ端から読んでみたいが、もしこの100冊からとりあえず15冊選ぶなら、
全国アホ・バカ分析考~はるかなる言葉の旅路(新潮文庫)
マタギ~矛盾なき労働と食文化
さいごの色街 飛田
鑑賞のためのキリスト教美術事典
死にカタログ
はい、泳げません(新潮文庫)
日本全国津々うりゃりゃ
BONES~動物の骨格と機能美
絵本 夢の江戸歌舞伎
東海道五十三次 将軍家茂公御上洛図~E・キヨソーネ東洋美術館蔵
発掘捏造
音楽嗜好症~能神経外科医と音楽に疲れた人々
縛られた巨人~南方熊楠の生涯
城のつくり方図典
鵤工舎の仕事~長泉寺建立記
Posted by ブクログ
本選びは、自分で規模の大きな本屋に行ってフラフラ書棚を巡りながら、惹かれる本をちょこちょこと見ていくというのが理想像なのだが、時間がない中ではそういった贅沢もなかなかできず。ということで、明らかに物凄い量の本を読んでいる人が薦める本を取っかかりに、同じ著者や同じジャンルの本に手を広げていくというのが、手っ取り早く関心のあるジャンルの知見を広げていける、と個人的には思っている。
ただ、参考にする人と自分の本の関心分野が合致してないと、このパターンは取れない。成毛氏は書評サイトHONZの代表を務めており、読書量もさることながら書評がしっかりしている。どうやったら、多忙なはずの生活の中でこうした密度の濃い書評を書けるのか。仕事だからというより、趣味が高じているからとしか思えない。そして、関心ジャンルが自分とあまり遠くないというのが有難い。
ということで、この手の「書評まとめ本」は重宝する。読んでみたところ、10冊ぐらいは既に読んだことのある本で、あとは全く知らず分からず。まだまだ知らない世界がたくさんあるということが分かり、嬉しい限り。
何でもいいから、なんか面白そうな本を読みたいな、ぐらいのモチベーションで手にとっても、参考になるページがきっとあるはず、と断言できる本。