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Posted by ブクログ 2014年11月06日
[ザ・一級メニュー表]ズバリ、著者が考える純粋に面白いノンフィクション100冊を紹介した作品。幼い頃に『水滸伝』に触れたときから、寝ても覚めても読書漬けという著者によって厳選された一級の品々が勢揃いしています。著者は、書評サイト「HONZ」代表の成毛眞。
そりゃ面白い本を紹介しててそのタイトルが...続きを読む『面白い本』なんですから面白くないはずがない。知識欲をビビッドに刺激すると同時に、本当にいろんな本を書く人がいるなと感嘆とさせられてしまいます。一つの分野に集中しているわけでもないので、読書好きであれば幅広く参考にできると思います。自分も早速、本書で紹介されている作品をいくつかブックリストに加えさせていただきました。
そしてブックリストを作成している中で思ったのですが、本書で紹介されている本がネット販売等で手に入りやすいものであることも(意図せずしてかもしれませんが)魅力的な点。たまに知的好奇心だけくすぐられて本が手に入らないという、いじりにも似た現象がこういった本ではまま生じるのですが、それがないというだけでたちまち本書の評価がグッと上がりました。
〜読書は道楽。〜
(紙の和書を手にしづらいところに住んでいる自分としては)日本語の電子書籍がもう少し充実してくれたらぜひ買いたい本ばかりでした☆5つ
Posted by ブクログ 2014年02月05日
面白いにもホドがある! 書評サイトHONZの代表が太鼓判を押す、選りすぐりの面白本100冊。ハードな科学書から、シュールな脱力本まで。いずれ劣らぬ粒ぞろい。一冊でも読んだら最後、全冊読まずにいられなくなる。本代がかかって仕方がない、メイワク千万な究極ブックガイド。
Posted by ブクログ 2013年08月05日
素晴らしいセレクト
既に読んでいた本の全てが素晴らしかった
著者の人間的な部分にはあまり共感できないが、本書は共感できます
また、レビューが面白いので、所有する価値あり
Posted by ブクログ 2013年06月07日
さすが成毛さん、読みたい欲求刺激されまくりです。手帳の中に「こんなにたくさん読めないでしょ」って自分に突っ込みたくなる冊数のブックリストが出来上がりました。
Posted by ブクログ 2013年05月25日
本がすき、読書がすきという気持ちがひしひしと伝わってくる。ページの数字に仕込んでるみたいにページごとに伝わるから面白い。
片っ端から読んでみたいが、もしこの100冊からとりあえず15冊選ぶなら、
全国アホ・バカ分析考~はるかなる言葉の旅路(新潮文庫)
マタギ~矛盾なき労働と食文化
さいごの色街 飛...続きを読む田
鑑賞のためのキリスト教美術事典
死にカタログ
はい、泳げません(新潮文庫)
日本全国津々うりゃりゃ
BONES~動物の骨格と機能美
絵本 夢の江戸歌舞伎
東海道五十三次 将軍家茂公御上洛図~E・キヨソーネ東洋美術館蔵
発掘捏造
音楽嗜好症~能神経外科医と音楽に疲れた人々
縛られた巨人~南方熊楠の生涯
城のつくり方図典
鵤工舎の仕事~長泉寺建立記
Posted by ブクログ 2021年09月29日
筆者が面白いと思った本を集めたブックガイド。
この本自体がとても面白い。軽妙な語り口でジャンルに偏らないノンフィクションをどんどんと紹介してくれる。本代がかかって仕方ないと言うのは伊達じゃない。
Posted by ブクログ 2019年12月31日
本選びは、自分で規模の大きな本屋に行ってフラフラ書棚を巡りながら、惹かれる本をちょこちょこと見ていくというのが理想像なのだが、時間がない中ではそういった贅沢もなかなかできず。ということで、明らかに物凄い量の本を読んでいる人が薦める本を取っかかりに、同じ著者や同じジャンルの本に手を広げていくというのが...続きを読む、手っ取り早く関心のあるジャンルの知見を広げていける、と個人的には思っている。
ただ、参考にする人と自分の本の関心分野が合致してないと、このパターンは取れない。成毛氏は書評サイトHONZの代表を務めており、読書量もさることながら書評がしっかりしている。どうやったら、多忙なはずの生活の中でこうした密度の濃い書評を書けるのか。仕事だからというより、趣味が高じているからとしか思えない。そして、関心ジャンルが自分とあまり遠くないというのが有難い。
ということで、この手の「書評まとめ本」は重宝する。読んでみたところ、10冊ぐらいは既に読んだことのある本で、あとは全く知らず分からず。まだまだ知らない世界がたくさんあるということが分かり、嬉しい限り。
何でもいいから、なんか面白そうな本を読みたいな、ぐらいのモチベーションで手にとっても、参考になるページがきっとあるはず、と断言できる本。
Posted by ブクログ 2014年04月30日
自分の知らない世界がこんなにもあるのかと気づかせてくれるだけでも本書を眺める価値は十分にある。
すぐにでも読みたい本に付箋をつけながら読み進めていったら、付箋をつけた作品は20冊であった。
さて、積読本もふえてきているのだがどうしたものだろうか。買う、買わないで迷っているのではなく、とりあえず付...続きを読む箋をつけたこの本を片手にいつ書店巡りをいつやろうか迷っている。
Posted by ブクログ 2014年03月29日
書評サイトHONZ代表成毛真氏のブックガイド
ノンフィクションから100冊
ピンポイント歴史学 学べない生き方など8つのテーマで
割と読みやすい本が選ばれてます。
ぼくらの頭脳の鍛え方が上級者向けとしたら
中級者向けといったところです。
また、
日本人の9割に英語はいらない
本は10冊...続きを読む同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術
などの本もおすすめです。
Posted by ブクログ 2014年03月20日
この本を読むと紹介されているノンフィクションの本が読みたくなってきて仕方がない。読みながら思ったんですが、この本で紹介されている本を近所の書店で目にすることはほとんど無いな、ということ。そこそこ都会の書店でないと、出会うことなく終わってしまいそう。どちらかと言うと、都会から離れた所に住んでいる愛読家...続きを読む向けの本と言ってもいいかも。
Posted by ブクログ 2013年07月13日
ノンフィクション本のさまざまな世界を開いてくれた.ひとつ注意しなければならないのは,紹介されているような本は,近くの古本屋で簡単に手が入るしろものではないということである.
Posted by ブクログ 2013年06月26日
書評サイト『HONZ』代表 成毛真さんの
面白い本の紹介
照会されている本は、ほぼノンフィクション
ノンフィクションで描かれるのは
おおむね極端な生き方や考え方
こちらが知りたかろうが知りたくなかろうが
ありとあらゆる事柄が事細かに書いてあり
それをひたすら読んでいくダイナミックさ
それがノンフィ...続きを読むクションの面白さの一つらしい
バチカン・エクソシスト
エクソシスト、つまり悪魔祓い師が
現代のイタリアになんと350人も
実在するという話
鼻行類~新しく発見された哺乳類の構造と生活~
日本の収容所から脱走した一人の
スウェーデン人捕虜が、ハイアイアイ群島に
流れるつき奇妙な生物に出会う
どっちも、ノンフィクション!?とあった、
読んでみようかな
Posted by ブクログ 2013年06月19日
著者の選んだ”ノンフィクション”の”面白い本”を100冊を紹介したブックガイド。
【学べない生き方】【シチュエーション別読書法】など、本の内容に応じて章が分類化されているので分かりやすい。そして何より著者のオススメの本が熱く熱く語られている。
男性による選書のため男性目線の本が並んでいるように見え...続きを読むるが、私の琴線にふれる本もたくさん見つかった。
さ、また明日から本を読もう♪
Posted by ブクログ 2018年10月31日
ブックガイドだしページ数も少ないが、読み始めたら止まらずに結局、一気読み。
紹介されているものはマニアックな本も多い。ひとつの読書の楽しみ方を教えてもらった感もある。
<関心を持った本>
ロゼッタストーン解読 (レスリー・アドキンズ, ロイ・アドキンズ)
「李香蘭」を生きて (山口淑子)
笑うカ...続きを読むイチュウ (藤田紘一郎)
経済学 名著と現代 (日本経済新聞社)
アポロ13号 奇跡の生還 (ヘンリー,Jr. クーパー)
ベトナムの少女 (デニス・チョン)
Posted by ブクログ 2020年04月29日
ノンフィクションに絞った「面白い本」100冊の紹介。
この紹介の本を読むだけでも、世の中へ関心の持ち方が少し変わったような気がする。
ふだんの仕事や生活にはまったく関係ない分野への興味が広がり、今後この本に紹介されている「面白い本」を是非手にとって見たいと思った。
Posted by ブクログ 2021年03月27日
ノンフィクション中心にあらゆるジャンルの本がその内容と共に何故凄いのかが解説される。この本での解説を読むだけで「へぇーっ!」と勉強になる事も多く読んでみたくなる本が多い。
Posted by ブクログ 2019年02月25日
目に付きやすい本を買ってしまいがちなので新しい出会いがあってよかったと思う。
読みたいと思ったもの↓
解剖医ジョンハンターの数奇な生涯
マリス博士の奇想天外な人生
死にたい老人
ブッシュ妄言録
なかのとおるの生命科学者の伝記を読む
医学探偵ジョン・スノウ
ペニシリンはクシャミが生んだ大発見
不死細...続きを読む胞ヒーラ
フェルマーの定理
はい、泳げません
新装版 道具と機械の本
ヒトラー・マネー
私はフェルメール
FBI美術捜査官
僕は人生を巻き戻す
ヤクザと原発
返してはいけない外来患者
マネー・ボール
経済学 名著と現代
誘拐
Posted by ブクログ 2018年10月12日
本読みの大御所になってしまった成毛御大の最新ブックガイド。
これまでの本は、本の紹介も多かったものの、著者の本の読み方や選び方を紹介したりと、ビジネス書的なつくりのものが多かったが、本書では、正面からまっすぐにオススメのノンフィクション100冊を紹介している。
その点が好きか嫌いかは読む側次第で...続きを読むあるが、ちょっとのっぺりしているかな、という印象も受けた。岩波新書だし、期待が大きかったのかも。
とは言え、紹介されている本は間違いなく面白いはずなので、少しずつ読んでみたいと思う。
[more]
【目次】
私の面白い本
この本で紹介する本(紹介順)
1 ピンポイント歴史学
真面目にオーパーツ
現在日本民俗学
国家という悪魔
2 学べない生き方
破天荒すぎて学べない
脱力しすぎて学べない
天才すぎて学べない
箸休め お得な本の算出法
3 ヘビーなサイエンス
不都合なヒトと合理的な生き物
地球の真実
読ませる医学
数学・工学のドラマ
4 シチュエーション別読書法
トイレット・ライブラリーのススメ
電車の中で読んではいけない
子どもといっしょに読む絵本
箸休め 目が離せない翻訳者
5 嘘のノンフィクション
ウソか? マコトか?
ウソとマコトの実話
6 タイヘンな本たち
手に負えない人たち
突き抜けた人生
箸休め 足でしか見つけられない、意外な秀作
7 金と仕事とものづくり
さまざまな仕事
経済学というアート
8 事実は小説より奇なり
運命に翻弄される人たち
命からがら
9 鉄板すぎて紹介するのも恥ずかしい本
あとがき
Posted by ブクログ 2015年10月13日
著者の「面白い」と思う感性と僕があっている気がするなあ。どれもこれも読みたい。ああ、世の中にはなんて本が多いんだろう。
にしても本書で「読書に効用なんてない」旨のこと書いてたが、この著者、別の本で「頭がよくなる」みたいなこと書いてなかったっけ?
Posted by ブクログ 2015年07月30日
著書オススメの本が感想と一緒に紹介されてます。変わった本が多いのかな・・・
ん〜〜〜
紹介されてる本を読んで見ないと、タイトル通りの面白い本かどうか分からないー
興味をそそられた本はいくつかあったので、読んでみるかな。
Posted by ブクログ 2015年04月20日
面白い本はないかと日夜探求する私に一冊の出会い。
面白い本という題材の本。
100冊の本を紹介されていて、全てノンフィクションなのでより本の中のリアリズムが伝わってくる。
解説もまた楽しい。
何点かチェックしておいた。
Posted by ブクログ 2013年11月10日
百冊とは書いてあるが、百冊強。
本の書評とは「かくあるべき」の、見本を示すような42字×20行から、写真と紹介のスペース17字×5行をのぞいた分が、紹介のキャパシティ。
分類に、著者の書評観。
「ピンポイント歴史学」「学べない生き方」「ヘビーなサイエンス」「シチュエーション別読書法」...続きを読む「ウソのノンフィクション」「タイヘンな本たち」「金と仕事ものづくり」「事実は小説よりも奇なり」「鉄板すぎて紹介しるのも恥ずかしい本」。
若者なら。
理解できるのだろう。この区分タイトル。でも、選書対象はハードで歳よりならずともジャンルが広すぎて、追いつくのがたいへん。
背後に読書と書評のなかま。
定期的に選書と書評のトークの機会があるらしい。そうした議論のなかから生まれた成果でもあるようだ。
自らの読書の領域をはかり、今日的「知の水準」を理解するためには、まずは眼をとおす。そうした、一冊。
Posted by ブクログ 2013年05月25日
筆者がノンフィクションの「面白い」本を挙げ、コメントを付けた本。「役に立つ、という基準ではない」と言う通り、純粋に読んで面白い本が選ばれている。コメントも面白い。軽く読め、この本そのものを買う価値があるか、は微妙だが、紹介された本は読んでみたいな。
Posted by ブクログ 2013年05月06日
あまり興味のなかったノンフィクションに、手を伸ばそうかと思った。
成毛さんなりの本の分類も面白い。「学べない生き方」とか、「嘘のノンフィクション」とか。
HONZも注目していきたい。
Posted by ブクログ 2013年05月03日
僕はいつも本に期待し過ぎないように気をつけています。本から何かを学び取ろうという姿勢ではなく、本が僕の体をすり抜けていく感覚で、読んでいる瞬間に面白ければそれで良いというスタンスです。
僕にとっての読書は趣味で娯楽でしかありませんので、特に人に勧めることもないし、自己完結しています。だからこそ純粋...続きを読むに楽しみたいのでいつも面白い本を探しています。
成毛眞氏のフィーリングには僕も共感できましたのでしばらく追いかけてみたいと思います。