感情タグBEST3
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エラリー・クイーン・シリーズ
弁護士モンティー・フィールド殺人事件。ローマ劇場で毒殺されたモンティ・フィールド。現場から消えた被害者の帽子。強請屋である被害者のシルクハットに隠された秘密。劇場に招待されていたモンティー・フィールドの元共同経営者ベンジャミン・モーガン。モンティー・フィールドに強請られていたベンジャミン・モーガン。被害者のポケットにあった小物入れの持ち主フランシス・アイヴィス・ホープ。彼女の婚約者で役者のスティーブン・バリー。モンティー・フィールドの強請りのネタの隠し場所。
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帽子の秘密はなんだろな。それを明かしてくれるのを楽しみに読んでいると、分かっていながらすっぱりきっぱりと教えてくれないエラリーに思わず苛。パパクイーンが結構好きになりました。楽しめたけど、犯人が最後までわからなくて悔しかったです。
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最後の犯人に関しては突飛だった分
それは反則だろう、という
違和感さえ抱いてしまいました。
トリックはある意味証拠も残らない
すばらしいものを使っています。
なのでクイーン警視が苦労するのも無理はありません。
最初の作品のため
エラリイはしゃしゃり出てきません。
Posted by ブクログ
劇場で悪徳弁護士が毒殺され、その際に被害者のローマ帽子が持ち去られた事件を追うクイーン親子のお話。国名シリーズ第1作目。積読状態になっていた本だけど、中盤から面白みが出て、犯人逮捕の場面はすごくハラハラしました。最後まで読んで良かった
Posted by ブクログ
NY、ブロードウェイの劇場内で、劇の進行中に客席から苦悶の声があがった。すでに悪徳弁護士がこと切れており、男が持っていたはずのオペラハットが無くなっていた。現場に駆け付けたクイーン警視と息子のエラリーは捜査を開始するが、広い劇場内、大勢の観客の対応に追われ、犯行の目星をつけられないまま、夜が明けるのであった…。やっと読めた〜。今更ながら国名シリーズに着手。一般的に評価の高い「エジプト〜」から読むか迷ったが、発行順にこちらから読むことにした。若干くどいと感じつつ、つぶさに調べていき推理を発展させる手法は丁寧だ。(以下ネタバレ)「幕間」で読者への挑戦を挿入された段階では、犯行現場の位置や劇場内での行動の自由さ、偽の招待状などから支配人が犯人だと予測したが、勘違いに終わった。(あとで警視も同様に狙いをつけてたことが分かってちょっと嬉しかったけど)ちなみに真犯人はあんまり以外ではなかった。クイーン警視がやたらと息子を褒めまくるが、それほどエラリーの推理の冴えを感じなかった。「筆跡法」の本に目をつけたり、帽子のありかを見つけたりといった活躍は見られたけど。推理の面白さはあるものの犯行のトリック、捜査方法などは可もなく不可もなく、といった印象のため評価は☆3つ。他の国名シリーズを読むにあたっての標準本ということに。
Posted by ブクログ
殺人現場から消えたシルクハットの謎を追い、殺人事件を解くクイーン親子。
シルクハットだのオペラハットだのに馴染みが無いために、いまいち感じが掴みきれなかった。
冒頭に挿入されてた見取り図もあんまり意味なかったかなぁと。
個人的にはもう少し心理描写が欲しかった。
謎解き自体は、おもしろかったかな。