【感想・ネタバレ】古本屋台のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

『本の雑誌』に掲載されている漫画ですね。時々読みたくなる雑誌です。(すみません。毎号購入しているわけではなく・・)
通勤の乗り換え駅にある丸善さんに『古本屋台2』が平置きされていました。2があれば1があるわけで、書店員さんに『古本屋台』を探してもらい2冊を購入しました。1冊目は2018年に発売されていたのですね。約6年ぶりの続編発売に拍手喝采というところです。見開き1ページで毎回完結するスタイルながら、それぞれ味があるというか、しみじみするというか、心が落ち着くようなお話です。本が好きな人で尚且つ、お酒が好きな人ならご自宅に置いておかないといけません。自宅で、ちびちびお酒を飲みながらこの漫画を読む至福のひとときをお楽しみください。笑

0
2024年02月23日

Posted by ブクログ

「本の雑誌」の2018ベスト古本本?だったような。だいぶ雑になった久住さんの絵だけど、ありそうでなさそうな古本屋台(店主)の存在感がすごくいいな。一杯だけ酒を呑ましてくれるのも良い。
なんというか赤瀬川原平の虚構小説的な面白さと、久住さんらしいオヤジの個性が素晴らしいです。

0
2020年12月09日

Posted by ブクログ

ありそうで無さそうな(いや、実際はあるわけないけど)神出鬼没の古本屋台。謎のオヤジと焼酎1人一杯限り百円の設定がある種の人々にとっての桃源郷にリアリティを与えている。
QBBの頭文字も毎度笑わせてくれる。

0
2020年03月07日

Posted by ブクログ

私の、「将来なりたい老後の仕事」が提示されていました。
ま、無理だな。
せめて登場する常連さんみたいな人間になりたいです。

0
2019年05月18日

Posted by ブクログ

すごくよかった。こんな屋台がホントにあったらいいな。
2ページ完結で読みやすく、物語の世界にどっぷり浸れて幸せだった。 辛い現実へのお薬代わりに。

0
2019年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 北書店の店長に勧められて買って読む。2ページ漫画で、古本屋台が存在してそれほど盛り上がらない、何気ない日常の機微が描かれる。ところが最終回のあたりになるとその日常が失われるようなすごい喪失感にずしんとくる。本屋でお酒が飲めたらいいな。今度、一箱古本市があるのでその際にお酒をふるまいたいと思ったが、運転があるから無理だ。それに営業許可的な何かがないと問題になるかもしれない。

0
2024年06月05日

Posted by ブクログ

『孤独のグルメ』の原作でお馴染みの久住昌之さんが久住卓也さんと兄弟ユニットQ.B.B.で出しているコミック漫画。

これはいいなぁ。こんな屋台いいじゃないか。
店主の俯き加減で、「らっしゃい、飲むの?」と聞く感じが渋い。
白波のお湯割りひとり一杯だけで百円。
飲み屋じゃないからおかわり無しと潔い。
常連さんが、喋りすぎると「少しうるさいよあんたたち」「ウチは飲み屋じゃないんだから」と言うのも俯きながらで棘は感じられないのが、また通いたくなるのかも。
「古本あさりは足と腰が痛くならなきゃ希少本にゃめぐり会えないもんだよ…」と時折さらりとカッコいいことを言う。
今日も屋台が出てるのかなと提灯を見つけるのも楽しいだろうなと。


巻末に登場文献一覧もあって二度と楽しめる。
漫画にちらりと出てくるのだが、44冊もあったんだな。


Q.B.B.って何の略?って( )で書いているのがストーリーごとにすべて違ってるのも面白い。

(久住.ベストセラー.撲滅団)から始まり
(キューピー顔の.坊さんの.冒険談)
(狂った.ブック.ボーイズ)
(クソッタレ‼︎.便所で.文庫本読んでいろ!)
(求人広告を.ボンヤリ見てる.ボブ・サップ)
などなど延々と続く。


ああ、今夜は『孤独のグルメ』あるなぁ。


0
2022年11月06日

Posted by ブクログ

"うんうんそうだよな〜"
と思わず頷いてしまうこの感じ。

こんな本屋が最寄駅にあったらいいなぁ。

Q.B.Bのイニシャリズムも楽しく、しみじみと年初めに癒されました。

最後の話が少し切ないけど、続編もできないかな。

0
2022年01月04日

Posted by ブクログ

原作は「孤独のグルメ」でお馴染みの久住昌幸氏です。
そして画が弟の久住卓也氏という不思議なタッグの漫画です。

漫画とは言え、なんとも言えない味わいのある本です。

あるオヤジが屋台で古本屋を引いているのですが、
本の購入以外には焼酎一杯だけは飲めるという、
不思議なルールがあります。

しかし扱う古本はマニアも喜ぶレア物もあり、
古本好きにはたまらない内容です。

0
2019年12月13日

Posted by ブクログ

本の雑誌2018年度のベスト本。それが漫画とくれば、そこはすぐにでも読んどかないと、ってことで入手。万人受けする内容とは思わんけど、これはこれで味があるってことかな。たまにクスッとなる場面はあるけど、基本的には淡々とした描写が続く。こんな屋台、あったら一度は行ってみたいけど。

0
2019年03月08日

Posted by ブクログ

本の雑誌、2018年1位。
おじさんが夜営んでいる屋台の古本屋さん。酒も飲めるし(ただし1杯だけ、しかも酔っていたら出してくれない)、古本・懐かしい本が揃っている、好きな人にはたまらない、サラリーマンの親父、働く人々のオアシスの屋台。
最初は1話ずつ本の紹介があるのかなと思っていたんだけれど、なくてちょっとイメージ違ったかなと。でも味わい深いんだよなあ。いつどこにいるかわからないし、サラリーマンと親父のやりとりも面白いし。シブいし。親父がニクいね。近所にあったら絶対行く!!
みんな本が好きなのね〜と共感持てます。 
『熱帯』を読んだ時にこの『古本屋台』を思い出したのよね。謎の本屋屋台《暴夜書房》。どちらも謎だわ。

0
2019年01月18日

Posted by ブクログ

本の雑誌で2018年の1位になっていたため気になり読んだ。おもしろいけど、古本の屋台が舞台だからこそのおもしろさは少なかったように感じられる。一番共感したのは、主人公が二泊三日の旅行に意気込んで五冊文庫を持ち込んだけど結局ダラダラ過ごしただけで一冊も読んでいないという話。あと内容と関係ないけど紙が厚くて読みづらかった。

0
2018年12月24日

「エッセイ・紀行」ランキング