古本屋台
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古本屋台

1,540円 (税込)

7pt

この漫画、渋い…渋すぎる!!

早く仕事を終えて、一杯ひっかけたい。あぁ、仕事帰りに酒を飲みながら大好きな古本と触れ合えたらどれだけ楽しいだろうか。でも、そんなの夢のまた夢…ではない。サラリーマンの願いを叶えてくれる屋台が、夜中になるとどこからともなく現れる。働きすぎの現代人にとってのオアシス――そう、それが「古本屋台」。
松本隆『風のくわるてつと』、李家正文『厠風土記』、海野十三『火星魔』など、古書好きにはたまらないチョイスの連続。本と酒を愛するひとりのサラリーマンもまた、古本屋台にどっぷり浸かっていく――。
文字通り、屋台で古本を売っているこの店は、オヤジが一人で切り盛りしている。珍本奇本が揃う、マニアにはたまらない店だ。

<古本屋台のルール>
1 白波お湯割り一杯100円。おひとり様一杯限り。おかわりNG
2 ヘベレケの客に酒は出さない
3 騒がしい客には帰ってもらう。ウチは飲み屋じゃない、本屋だ。
……ルールはとにかく、オヤジ次第だ。

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古本屋台 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『本の雑誌』に掲載されている漫画ですね。時々読みたくなる雑誌です。(すみません。毎号購入しているわけではなく・・)
    通勤の乗り換え駅にある丸善さんに『古本屋台2』が平置きされていました。2があれば1があるわけで、書店員さんに『古本屋台』を探してもらい2冊を購入しました。1冊目は2018年に発売されて

    0
    2024年02月23日

    Posted by ブクログ

    「本の雑誌」の2018ベスト古本本?だったような。だいぶ雑になった久住さんの絵だけど、ありそうでなさそうな古本屋台(店主)の存在感がすごくいいな。一杯だけ酒を呑ましてくれるのも良い。
    なんというか赤瀬川原平の虚構小説的な面白さと、久住さんらしいオヤジの個性が素晴らしいです。

    0
    2020年12月09日

    Posted by ブクログ

    ありそうで無さそうな(いや、実際はあるわけないけど)神出鬼没の古本屋台。謎のオヤジと焼酎1人一杯限り百円の設定がある種の人々にとっての桃源郷にリアリティを与えている。
    QBBの頭文字も毎度笑わせてくれる。

    0
    2020年03月07日

    Posted by ブクログ

    私の、「将来なりたい老後の仕事」が提示されていました。
    ま、無理だな。
    せめて登場する常連さんみたいな人間になりたいです。

    0
    2019年05月18日

    Posted by ブクログ

    すごくよかった。こんな屋台がホントにあったらいいな。
    2ページ完結で読みやすく、物語の世界にどっぷり浸れて幸せだった。 辛い現実へのお薬代わりに。

    0
    2019年03月05日

    Posted by ブクログ

    『孤独のグルメ』の原作でお馴染みの久住昌之さんが久住卓也さんと兄弟ユニットQ.B.B.で出しているコミック漫画。

    これはいいなぁ。こんな屋台いいじゃないか。
    店主の俯き加減で、「らっしゃい、飲むの?」と聞く感じが渋い。
    白波のお湯割りひとり一杯だけで百円。
    飲み屋じゃないからおかわり無しと潔い。

    0
    2022年11月06日

    Posted by ブクログ

    "うんうんそうだよな〜"
    と思わず頷いてしまうこの感じ。

    こんな本屋が最寄駅にあったらいいなぁ。

    Q.B.Bのイニシャリズムも楽しく、しみじみと年初めに癒されました。

    最後の話が少し切ないけど、続編もできないかな。

    0
    2022年01月04日

    Posted by ブクログ

    原作は「孤独のグルメ」でお馴染みの久住昌幸氏です。
    そして画が弟の久住卓也氏という不思議なタッグの漫画です。

    漫画とは言え、なんとも言えない味わいのある本です。

    あるオヤジが屋台で古本屋を引いているのですが、
    本の購入以外には焼酎一杯だけは飲めるという、
    不思議なルールがあります。

    しかし扱う

    0
    2019年12月13日

    Posted by ブクログ

    本の雑誌2018年度のベスト本。それが漫画とくれば、そこはすぐにでも読んどかないと、ってことで入手。万人受けする内容とは思わんけど、これはこれで味があるってことかな。たまにクスッとなる場面はあるけど、基本的には淡々とした描写が続く。こんな屋台、あったら一度は行ってみたいけど。

    0
    2019年03月08日

    Posted by ブクログ

    本の雑誌、2018年1位。
    おじさんが夜営んでいる屋台の古本屋さん。酒も飲めるし(ただし1杯だけ、しかも酔っていたら出してくれない)、古本・懐かしい本が揃っている、好きな人にはたまらない、サラリーマンの親父、働く人々のオアシスの屋台。
    最初は1話ずつ本の紹介があるのかなと思っていたんだけれど、なくて

    0
    2019年01月18日

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