【感想・ネタバレ】イズミと竜の図鑑 1のレビュー

誰もが思い描いた”異世界”の一歩先を行く冒険譚。

真面目で頑張り屋なちびっ子編集者と冷静で頼りになるけど口下手な獣人のハンター。
そんな凸凹コンビの温かでコミカルな掛け合いとともに、神聖にして異形なる生物「竜」を再編纂する冒険は始まります。

そして、冒険を進める度に出てくる
荒涼とした大地や天上の大都市、
独自の文化を持つ民族にその土地ならではの美味しそうな料理は、
世界観の重厚さと魅力をこれでもかと伝えてくれます。

また、この冒険を引き立たせてくれる何よりものスパイスは、何気ないコマで出てくるその種族・人物ならではの仕草や台詞です。
ただでさえ重厚でハイファンタジーな世界観の作品なのに、ここまで緻密かつ奥深い人物描写をされれば、本棚のお気に入りゾーンの一角を占めるにはあまりにも十分でしたね。

この漫画は、きっと貴方の世界すらも拡げてくれるはずです。
さあどうぞお手に取って。
冒険の旅に出かけてみてください。

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