あらすじ
私はこれから破滅するようです。――私の策略通りに。
後妻として迎えられた母とともに伯爵家の一員となった元平民のウェルミィ・エルネスト。そんな彼女は家でも貴族学校でも同い年の義姉を虐げ、後継者の地位も婚約者も奪い取り、最後には冷酷と噂される魔導卿に義姉を売り飛ばす。地味で冴えない義姉に抗う術はない。すべてはウェルミィの思うがままに。それからしばらくして、魔導卿から夜会の招待状が届く。自身の婚約者として義姉を紹介するのだろう。父母とともに夜会に参加するウェルミィだったが、赴いた先では華やかな宴……ではなく、『義姉を虐げた』として伯爵家への断罪が始まった。すべてはウェルミィの策略通りに――これは自分が憎まれても義姉を幸せにしようと企んだ、一人の悪役令嬢の物語。
※この商品は「悪役令嬢の矜持~婚約者を奪い取って義姉を追い出した私は、どうやら今から破滅するようです。~(コミック)」を1話ごとに分冊したものです。
(C)2024 Mary=Doe┴(C)2024 Kuga Huna┴(C)2024 Stellagi Suzuka
自ら断罪されるエンドを選ぶ悪役令嬢、気になりませんか?
主人公のウェルミィはもともと平民でしたが、ある日、後妻として迎えられた母とともに伯爵家の一員となりました。伯爵家には前妻の娘である義姉がおりました。当初は義姉とも仲良く暮らしていたウェルミィですが、ある出来事をきっかけに、家では両親とともに義姉を奴隷のように扱い、学校でも虐げ、ついには、冷酷な人物として人々から恐れられている魔導卿に義姉を無理やり嫁がせました。
それからしばらくして、魔導卿から夜会の招待状が届きます。ウェルミィは両親とともに夜会に参加しますが、そこでは義理姉を虐げたとして伯爵一家への断罪が始まったのです。
断罪されたことに対して絶望するのかと思いきや、なんとこれはすべて彼女自身が仕組んだこと…!!
彼女は、義姉を虐げる鬼畜のような両親から義姉を守るために、両親もろとも断罪される道を選んだのでした。
彼女がどうやって自身の断罪を仕組んだのか、なぜ彼女は義姉を守ろうと思ったのか、気になる方は是非本作を手に取ってみてください!
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