\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
小冊子ながら小室直樹節が健在。
有名な硫黄島の悲劇を教えられる。
栗林大将の辞世句は「散るぞ悲しき」を知っていたが
「野辺には朽ちじ」は知らなかった。吉田松陰のそれにちなんだものなのか。
小室はいまだ正当な大東亜戦の総括ができないわが国で生きた言葉で伝えることができる最後の識者だった。多くの作物が復刊されているのは、時代の要求に対して現代の識者が十分に応えられていないせいかもしれない。