感情タグBEST3
じんわり泣けて心暖まる物語です
なろう掲載版を読んでとても好きな作品だったので買いました。
皮1枚しか治せない程度の力しかないなので、物凄い、劇的な物語があるわけではありません。
でも、皮1枚という、人目につく部分の問題だからこそ生まれる苦しみ、悲しみがあり、それに寄り添える暖かさがもたらす素敵な物語です。
依頼者が来て、話を聞いて、癒す、という物語の、言わば短編集みたいになっているので、少しずつでも楽しめます。
興味のある方は是非読んでみてください。
丸っと増筆ということにならなければ、2巻でまとまるのかな?
好きなので、話が増えると嬉しい反面、なろう掲載版を読んで、きちんとまとまっているのも知っているので、変に長引かせて欲しくはないという気持ちもあり・・・。
ともあれ次巻も楽しみです。
八百屋の
ヤオラさんは、アンジェさんに会えたよね…(T_T)
皆んなが、幸せになっていくのは嬉しい。
ソフィさんが報われる、お話を待っています。
匿名
是非試し読みしてみて
タイトルがだいぶ直球なので、購入前は正直「どうなんだろう……」と不安でしたが、杞憂でした。まさか導入で滂沱するとは……(個人の感想です)
主人公ソフィと、彼女が出会う人々が紡ぐ物語は時に重く苦しく、かと思えば軽妙なやり取りに笑い、そして最後にはあたたかみが残る。取り扱いの難しいであろうテーマを、誠実な言葉選びで書き上げてくださって、読了後はポッと胸の奥が温かくなる様でした。
文章も読みやすいので試し読みでピンと来た方には是非おすすめしたいです。ネタバレになるかは微妙ですが、ラストを見るに続きがあるのかな?という感じだったので、続編をお待ちしております。
匿名
祝 書籍化 こころ温まる物語
なろうでこの作品に出会って、書籍化を首を長くして待ってました。
登場人物の全員が、あたたかい心優しい人々ばかり。最初から最後まで悲しくはないのに、なぜか泣きながら読んでしまう、大好きな作品です。
図太いおかん力を発揮する強くおちゃめなソフィが大好きです。
匿名
冒頭から
泣きました!
とても良いお話ばかりで、あっと言う間に読み終わりました。
そして読み返してまた涙たです。
ぜひ読んでほしい。
心を救う奇跡の物語
この作者様の作品は、あまりにも全て深く素晴らしく
こちらも一気に読み切りました
その時も当然のごとく満足したのですが…
実は私ごとなのですが、最近ある病を生じ、生死の境を彷徨いました
そこから意識が戻り、記憶障害の治療を受ける入院中に
リハビリを兼ねて再読致しました
私の人生を、再度、幸せと愛と反省に満ちたものへと手助けしてくれた
奇跡のひとつとなりました
涙が溢れて溢れて止まりませんでした
人ってこんなに泣けるんだと初めて知りました
私は、どれだけの人に助けられ愛を受けてきたのだろう
今この瞬間も
我儘と身勝手に生きてきた私が
こんなにも愛され、愛すことができる
それを全て文字としてセリフとして物語として表現してくれたこの奇跡に対して
感謝と残りの人生に希望をもって生きていきます
それほどに登場人物全てに深い深い人生と感情を感じるのです
主人に心の底からの愛を伝えました
主人から家族が無事なら幸せなんだと伝えられました
私も主人も登場人物ですね
作者様に心からの感謝と尊敬を
次巻も全身全霊でお待ちしております
異世界転生の話要るかな?と思いましたが、今の主人公の前を向いて歩くのに必要だったし、サロンに来た人にも重要だった。知識と経験は財産だとしみじみ思いました。
短いお話がたくさん詰まってて読みやすく気持ちも上向きになり優しい気持ちになれます。お父様のスリスリ笑えます。
Posted by ブクログ
生まれつき皮膚病にかかり、その奇妙な見た目の影響で不遇な目にあってきたソフィ。そんな彼女が、持つ皮膚1枚を治療する力。
確かに、見た目上治療しているのは皮1枚。だけれども、その治療を通じお客の心まで包み込む描写が素晴らしく、心がポカポカするお話。
順々にソフィのサロンに訪れる人を治療してゆく連作短編集。それぞれのお客のエピソードはもとより、どのようなお客に対しても真摯に寄り添うソフィの姿が非常に暖かく、作品から感じられる空気感が非常に良き。読んでいてその作風に癒やされる事間違いなしです。ソフィにも幸せになって欲しい限り。
Posted by ブクログ
転生前は母だった、その娘が皮膚病だった。娘は幸せになった。。。。
生まれつき酷い皮膚の疾患の為、『化物嬢』と呼ばれる裕福な令嬢ソフィ
ソフィは魔力があった、ただその力は皮膚一枚しか直せない。
ただその一枚の皮膚を治す事によって、人々を幸せに出来る事を知る。
人々の想いを聞きながら、皮を直し幸せにしていく、そんなソフィのサロンのお話
心穏やかになりたい時にオススメしたい一冊
読んだ後は人に優しくなれるに違い無い