【感想・ネタバレ】三年長屋のレビュー

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Posted by ブクログ

三年長屋のタイトルも非常に気になったし、登場人物も個性だらけで、展開する次々に出て来る長屋住人にお梅という家主の裏側をじっくりと解き明かす所が良い。出だしから鬼嶋の腐れ外道に小判鮫の市兵衛の悪事を暴く所が良い。とても良い、暴く種明かしの後の非常に淡白な簡潔な娘の再会とまだまだ続くぞ的な新しい住人=火事で不幸になる人々。もうすっかり梶よう子さん読ませて貰う。よい豊読みたいなってこと。

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2024年01月23日

Posted by ブクログ

長屋の話、たまんないね。
本所おけら長屋にも、かっこいい浪人が登場するがこちらは差配が浪人さん。
しかもなかなかのお節介。
差配と言えば、今放映中のNHK朝ドラ「まんてん」にも女性の差配さんがいい感じで登場している。
江戸時代はこんな感じだったのかねえ。
今や部屋を借りるには信用保証会社登録が普通だけど。
たまには人情に篤い江戸物を読みたくなる。

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2023年09月08日

Posted by ブクログ

武士を捨てて差配になった、一言多い左平次を中心にして繰り広げられるお話。
最後が急展開でめでたしめでたし、人情時代物には平穏な結末が一番だと思う。

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2023年06月03日

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