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サリフィとレオンハートの子供であるリチャードのお話。
贄姫と獣の王を未読の方が居るならば、絶対読んでからコッチを読んで欲しいです。
絶対に損はさせません……!
やっぱり、贄姫と獣の王 は大好きな漫画で、凄く良い話です。
まさか、洋服を売りに出して、全部のお金を一緒に働いたこに渡しちゃう、
本当に心の優しい子。
ここで涙。
洋服のを売って、そのお金を渡してしまい、スバルに、修業代が少ない金額になってしまった事も
きちんと話す事も。
スバルも、その少ない金...続きを読む額で洋服を作ってくれて、抱きしめてくれる優しさ!
ここで涙!!
まさかの1巻目で泣いてしまうなんて思いもしなかったです。
続きを購入します!
レオとサリの子供のお話とは感慨深い。前作を知らないと少女漫画というより児童向け漫画のような内容ですが。こんなに可愛いリチャード。大人になったらステキでしょうね。
Posted by ブクログ 2023年02月05日
サリフィとレオンハートによる壮大な物語。それを引き継ぐリチャードの物語は想像とちょっと違うというか、サリフィとレオンハートが立ち向かった問題を思うとかなり毛色の異なる物語のようで
ただ、こうしてリチャードが自身の生まれに関する問題に直面しないなら、それはサリフィ達が産まれに関する諸問題の多くを解決し...続きを読むてきた証と言えるのだろうね
それでもリチャードが自分自身の力で立ち向かわなければならない問題というのは有るもので
人間の国との和睦交渉の成否を占う召喚儀式。10歳を目前に控えた少年にはあまりに過酷な試練
これからリチャードが逃げ出してしまったのも仕方ないというもの
そんな彼が出会ったのが賞金稼ぎのラヴィとスバルですか
凄い聖獣を呼び出せるくらいの強い魔族。幼いリチャードには悪漢を打ち倒すラヴィはそういう存在に見えたようで
アナーキーな生き方をする二人の存在は王宮で暖かく育てられたリチャードにとって未知の世界の住人。だから憧れたのだろうけど、別世界に生きるラヴィにリオンは覚悟の定まらない子供にしか見えない
そういった点を考えると、リチャードのこの逃亡劇はいずれ聖獣を召喚させる、聖獣に自身を認めさせるためのものだけど、風来坊であるラヴィに自分を認めさせる事がまず第一歩として存在していたと言えるのかもしれない
まず行われたのはスバルによる試練だね
甘ちゃんなリチャードは衣食住を自分で獲得した経験なんて無い。だからこそ、自分の力だけで生きてきたラクとの出会いはリチャードに生きる術を教えるし、彼に感謝と友情の印を贈りたくなったのだろうね
次なる試練は魔物との友情か
相手は自分に敵意を向けてくる。そんな相手と仲良くするなんて難しい。なぜならケモモはリチャードなんて認めてくれないから
だから相手に認めて貰いたいなら、まずは自分が相手を認めていると伝える事だったのかもしれないね
一生懸命に自身を守ったリチャードに懐いたケモモ
これはもしかしたら聖獣を手懐けるよりも難しい偉業を為したと言えるのかもしれないね
サリフィと王様の息子、リチャードが健気でかわいいです。4巻ではあのテトラ姫が登場し、リチャード達を助けてくれました。お年頃になったテトラちゃんの想い人が意外でした。
リチャードがかわいい、おそろ人間になった姿を早くみたいです。恐らく美しくなったであろう王妃の顔も見れなかったので今後が楽しみ