感情タグBEST3
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ゲジヒトの憎悪で目覚めたアトムがゲジヒトとの初対面のシーンにもいたカタツムリで我に返る展開がニクい。どんどん明らかになる過去と消えた記憶。憎悪をもってプルートゥを圧倒するアトムが怖い。これまでにしたことが許されるわけではないけど、プルートゥも最後は良い奴だった。ゲジヒトの最期の言葉が様々な場面で生きてくる。悲しく、熱い最終巻。また1巻から読み返したくなる良い作品でした。
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最後まで浦沢直樹らしく読ませる漫画。
ロボットと人間性、人間と非人間性。
そういう対比がバランスよく押し込まれていて、結果、いろんな事を思い起こさせる。
どこまでが人間性に値するのか…
これからの社会で課題になる部分に気軽に触れられる事、そういう漫画を書くのは浦沢直樹だなぁと思う。
最終巻がでてかなり経つけど、時々手に取って読み返したくなる。
2020年12月記
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ブラウ1589がいいもんなのか悪いもんなのか。「羊たちの沈黙」のレクターみたいな? いろいろと残された問題について、アトムが解決して回る。ある意味探偵的な役割ともいえるのかも。原作『アトム』って読んだことないので、よく知らなかったけれど、アトム自身が結構悩んだりする漫画なのだなと「あとがき」で知った。「その世代」の心をつかむ、原作、特に「地上最大のロボット」がどんなのだか読んでみたいところ。
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ゲジヒトの最後の記憶が天馬博士によってアトムに注入され、アトムは目覚めた。しかし、そこにあった感情は憎悪だけではなかった。
ロボットに感情はあるのか。その命題を手塚治虫の『地上最大のロボット』を使って試みた浦沢直樹の実験がここに完結する。喜怒哀楽だけでなく、深い憎悪や満ち溢れる愛情が描く未来像は、ロボットのみならず人間の心の在り方を問う。
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終わりまで読んで何度もページを繰り直した。
ゴジやプルートゥ、ボラー、物語の謎が明らかになった。しかし、謎が解けたスッキリ感は無い。
結末が、はっきりとは描かれていない。
ところで、「偏った感情」とは、喜びや慈しみや愛しみではいけないのだろうか?
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『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」をイラク戦争への皮肉を織り込みつつサスペンスにまで昇華させた名作。ところどころに登場する手塚ファンへのサービスが嬉しい。何だかんだで浦沢直樹は絵がうますぎる。手塚作品の登場人物が、面影を残しつつ浦沢化しているところはもはや芸術。ロボットや未来の街のデザインも芸術。
物語の構成上仕方がないことだけれども、どんどんロボットが殺されていく展開は悲しい。良質の映画を観終わった後のようなカタルシスあり。
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鉄腕アトムよりジャングル大帝派でした。
そんなこと関係なく、PLUTOは面白い!!
地味目の絵柄が、よりリアリティを醸し出していて、傑作だと思ふ。
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気になる最終巻
泣いちゃう
やっぱりアトムはきれいな心
怖いとか恨むとか、人間がつい持ってしまう汚い弱い感情がない
強い大きな心を持っていて
ちょっと宮崎駿のナウシカみたいな人間離れしてる真の強さが感じられた
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不覚にも涙しました。そうだよね。「憎しみは憎しみしか生まない」よな。でも、現実世界には、お茶の水博士もアトムもいない。今の憎しみの連鎖の世界状況をなんとかできる人は・・・なんて考えるのは甘いんでしょうかね。
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そうか、ボラーはこう来たのか。
何せ初巻から名前だけは出てたし、原作ではいきなり登場の
イメージがあったので、どうなるのかと思っていたんですが。
クライマックス、盛り上がる緊迫感の割に
一大スペクタクル戦闘がなかったのは賛否分かれるところでしょうが、
ボラーがすでにああいう存在なので、なるほどなぁと思いました。
じんわりと、余韻の残る作品でした(´ω`)。
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浦沢直樹は原作付きが抜群に面白い。
ところどころ繰り返し読んでも意味が分からないので、元ネタが全部分かればもっと楽しめる作品だと思う。
度々何が完全なのか不完全なのかゲシュタルト崩壊起こしそうだった。
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人は喜怒哀楽の感情があり、特に悲しみ、憎しみ、怒りの扱いが難しい。もし、高性能のロボットが感情をもつことができたら、人とは違い、感情をうまく扱えるのか?それとも、人と同じように感情に振り回されより人により近づくのか?そうなったロボットは人となにが違うのだろう。
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作画、内容、
本家とは、また違った感覚で読み終えました。
複雑な感情は、人がだけが持ってるが
これを同等に、与えられたら
人は共存できるのか?淘汰されるのか?
偉大な漫画家の原作を
偉大な手塚治虫の原作を忠実に模倣しているのかどうかはわからないが、本作品はたしかに偉大なる漫画家の作品をベースにしている。一つのロボットの身体にいくつも頭脳が宿っているのと同じ状態であるね
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イラク戦争に対する反戦メッセージが色濃いけど、テーマはロボットと人間。これほどロボットを人間らしく描いた作品も珍しいと思う。手塚治虫読みたくなったな。
あれ?そういえばアトムは原子力で動いているという描写がなかったなぁ。わざとかな?
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こういう結末なんだ。
この最後を読むまで予想できなかった展開。
話自体もちょいと複雑だし、
行間に込められたものも多いので、
何度も何度も読み返していきたい作品。
色々と感じるものがあるけど、
これをどう自分の生き方に反映できるかな?
読んだ後もそんな思いを馳せることで楽しめる作品。
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せつなくて グッときた。
人間のようになろうとする(作ろうとする)ロボット。
読んでいて人間に嫌悪を感じた。
人間とロボット。
いつかPLUTOのような世界が来るのかもしれない。でも結末は違うかも。
一体いつまで人間は争うのかな。
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アブラー博士、ゴジ博士、ボラーの真実。
そして、アトム対プルートゥの最終決戦!
壊れゆく地上を救うことができるのか?
ドキドキ。
しんみりのラストだった・・・
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ラストがさみしい
手塚治虫さん自体が
答えを見つけたくて見つけられなかったからこその
ラストなんだろう
憎しみと復讐で解決することは何もない
痛みも傷みも大きくなるだけだ
と言うところまではわかっても
その先どうすれば自分の心が満たされるのか
わからないんだよね
辛さが形となって押し寄せてくる
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目覚めたアトム・・・
与えられた偏った感情によって彼は進化したのか?
憎しみからは何も生まれない。
ロボットが辿り着くであろう世界は、人類が踏み入る事は出来ないのであろうか??
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途中でだれて売ってしまったが、最終巻を読んで売らなきゃよかったと後悔。ものすごく美しい終り方だった。ロボットたちのやるせなさを通じて原作が投げかけている生きる・モノ・心・命とはといったテーマにもきちんと触れている。
ロビタ・・火の鳥に出てきたような?
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1巻から一気読み。
お話はとてもこの作者さんらしく書かれているなあと思った。小難しいと思うところもあるけれど、人であろうとロボットであろうとも心は大事だなと思う。
あと、とりあえずウランがやったらかわいいな。
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すごく面白くて、色々考えられる作品。
ただ1つだけ、、、人の口からG型ロボットが出てくるのだけが頂けない。。世の中にはGの絵を見るだけで、夜寝れなくなる人だっているんです。。正直ホラーより怖かったし、あのページだけはもう二度と見たくない。
何度も読み返したい話だけに、あの描写だけは勘弁して欲しかったT-T
内容はアトムからこんなにも話を膨らませれるなんて、本当に天才だな。と思います。お茶ノ水博士と天馬博士はオリジナルに近いデザインで、リアルになった感じがすごいと思った。
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素晴らしかった。
「MONSTER」も「二十世紀少年」も、さんざん引っ張っといてこれかい!という感じが最後に残ってしまったので、浦沢式ストーリーテリングにあまり期待をし過ぎないよう距離を置いていたところだったのだけれど、この「PLUTO」は最高の構成だった。
この作品で特に好きなのは、未来都市のデザインだった。世界各地の建造物や都市のデザインが、惚れ惚れとするぐらいに美しい。国際機関や、モスクや、空港などは、本当に近未来の街に存在しそうなリアリティがあるし、話しの中に登場する車やインテリアの造型も、そのまま製品化出来そうなぐらいの完成度だ。
「アトム」の名前がタイトルにも出ず、しかも登場回数的にもそんなに多くないというところも好みだった。主人公は彼だけではない。この物語は、一人のヒーローによって世界が救われる個人戦の話しではなく、様々な立場や能力を持つ人たち(ロボットたち)が、いかにして調和していくかという、団体戦の話しなのだ。
余計な伏線を張ったり、未消化の謎が残ったりということもなく、冗長にならずに、きっちりとまとめられているという点も、とても素晴らしいと思った。それぞれの巻の終わり方まで、計算され尽くしているように思える。大作映画をしのぐ感動をペンによって作り上げた、この偉業を讃えたい。
「不思議だね、ロボットは・・
我々人間に涙を流させる。なぜだろうね。」(p.52)
「そう、もうひとつ教えてやろう。
最高の人工知能というのは・・嘘をつく。
自分自身にも嘘をつく。」(p.67)
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「アイアムアヒーロー」「アンダーニンジャ」の花沢健吾さんがTVでオススメしていたマンガです。
手塚治虫の「鉄腕アトム」に収録されている「地上最大のロボット」をリメイクした作品となっています。
「戦争」が大きなテーマとなっています。
本作品は2000年代の物ですが、今現在もウクライナ、ガザ地区で戦争は続いている現実に、人類の愚かさを感じざるお得ません。
アトムが作中で
「憎しみからは何も生まれない」
と1人呟く言葉がとても印象に残りました。
事件の黒幕や謎を解き明かしていくミステリー要素もあります。巻数も全8巻と1日あれば、読み終える事ができる量です。
私自身、原作となっている作品を読んでいないので、とても読みたくなりました。
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完結巻。
怒涛のラスト。
たくさんの想いと言葉がたたみかけてくるよう。
飽和状態でちゃんとのみこめてないと思う。
アトムの「史上最大のロボット」を読もうかな。
それにしてもブラウ1589は、あんな状態で動けるのか…すごいな。