感情タグBEST3
名作
シリーズ5巻目であるが、相変わらず面白かった。天馬博士のような他人にはどうすることもできない問題をひたすら語ってくるやつは実際にいたら相当ダルいやつだ、そんなやつの相手もしなければいけないアトムは可哀想である。
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ヘラクレスの最期の戦いが熱い。ターミネーターみたいになってた。アドルフの件は一件落着。でもゲジヒトがいろいろと心配。あと、天馬博士が本当にかっこよすぎる。プルートの核心にもどんどんせまっていくし、次巻が楽しみ。
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ゲジヒトが彼を殺した場面が直接書かれているわけではなく、実は実際に殺したのはゲジヒトではなかったとか、そうでなければ、相当の理由があったのだというふうに思うしかない。
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アトムを創った天馬博士が、アトム再生を試みる。電子頭脳は正常状態になったが、アトムは目覚めない。
軍用パンクラチオンスーツを着たヘラクレスがプルートウと対決するが、激闘の末破壊されてしまう。
アドルフをセーフハウスに送り届けたゲジヒトは、アドルフの兄を殺した記憶を甦らせる。ロボットが人間を殺す動機は、ロボットが抱くはずのない憎しみという感情だった。
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『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」をイラク戦争への皮肉を織り込みつつサスペンスにまで昇華させた名作。ところどころに登場する手塚ファンへのサービスが嬉しい。何だかんだで浦沢直樹は絵がうますぎる。手塚作品の登場人物が、面影を残しつつ浦沢化しているところはもはや芸術。ロボットや未来の街のデザインも芸術。
物語の構成上仕方がないことだけれども、どんどんロボットが殺されていく展開は悲しい。良質の映画を観終わった後のようなカタルシスあり。
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あががが、これから一体どうなるんだ?!みたいな展開。
やっぱり面白いなー☆アトムは目覚めるのかな??原作をちゃんと読んだことがないので、期待しつつ、待て、次巻!
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人に近づきすぎたロボットは哀れだ。感情と言う理不尽なものを機械が解析出来たとしても、それでロボットは幸せになれないだろう。
でもロボットを見て、人間は何かを学ぶ事が出来るかもしれない。人としてのあり方を。
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どんな言葉で表現したらいいのか分からない。とにかく、どっぷり世界に引き込まれて、ずっと目が離せないっていうこと。一番「すごい!」と思う漫画は萩尾望都の『半神』なんだけど、「天才だ」と感じたり畏敬の念を抱くのはこの漫画です。
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闘いと捜査が別ルートで進行し、まだ交わらない。
連載当時は月イチだったそうだけど、読みにくかったかもなぁ。
これはやはりまとめ読みがいいように感じます。
ヘラクレスが倒され、ついにゲジヒトとエプシロンだけに…。
真相は? アトムの復活は? まだまだナゾだらけの5巻でした。
天馬博士の、数十億の人格をプログラミングしたロボットの
話がとても印象的。
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ゲジヒトにも子供がいたのかな。
ロボット夫婦の子供っていうのは子供型ロボットを養子に迎える方法なのかな。
子供型ロボットは体の成長はするのかな。しないのかな。
わりといろんなことが気になっている。
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ここへきてゲジヒト刑事の過去が明らかとなる。
激しい【憎しみ】によって人間を殺していた!
殺した相手はKR団の男の兄。反ロボット精神でロボットを殺しまくっていた人間だ。
科学省の学者によって消去されたメモリーが完全に蘇った。
そしてアトム誕生秘話もあり。
プルートゥと対決したアトムは…。
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アトムを憎みながら愛している天馬博士。
そして、彼は、人格的にはどうであれ、天才です。どんなにお茶の水博士がいい人でも、「天才」というのは、そういう人格とは違うところにある。
そういう物語を、もうすでに手塚治虫はかいていたことに気づきました。
彼が作った「完璧なロボット」こそが……?
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「ファジー機能」なんて言葉がもてはやされた時代があったような。
割り切れないものを、そのままにできる事が、結論の出ない物を、待つ事ができるのが、人間らしさなんだろうか。
それが大事なことなんだろうか。
よくわからん。
処理しきれないまま保留して生活できるワタシは、やっぱり人間なんだなあ。
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手塚治虫は、鉄腕アトムは失敗作だと言っていたらしい。いつも明るく元気な正義の味方は、不自然なんでしょうか。浦沢さんのアトムは、どのような形で復活してくるか、とても楽しみ。陰のあるアトムって、どんなんだろう。
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今巻はレラクレス敗北。
こうなってくると、プルートゥへの勝算がまずない。
アドルフ編長いな・・・
天馬博士とトビオに似せたアトムとの会話は切ない。
これ以上話が複雑化する前に、アトム復活&敵の撃退を心より望む。
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「人間の憎悪は消えますか……?」
どうだろう?消えるんだろうか?消せるんだろうか?
トビオと比較されるアトムは見ていて辛い。
一緒じゃなくてもいいと言ってあげてください。
私もおまえが好きだと言ってほしい。
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初っ端からネタバレですが…。
予想通りではありますが、とうとうヘラクレスまで死んでしまいましたね…。
天馬博士とトビオを模したアトムとの関係も、物悲しい…。
嫌われていると思いながらも、それでもアトムを創ってしまったのだな、と。
核心に迫り始めていますね。
これからどうなるんでしょう…。
Posted by ブクログ
世界の人口、60億と同じ数の人格を分析してプログラミングする。なんて話が面白い。「ありとあらゆる選択と可能性をその人工知能に詰め込んだんだ。そのロボットは何にでもなれるんだ。怒りんぼ、弱虫、泣き虫、努力家、勉強家、勇者 それとも天才、殺人鬼。」そのロボットは目覚めることがかなかった。複雑すぎて60億の人格を趣味レートするには無限の時間がかかる。偏りこそが混沌をシンプルに完結するプログラムだ。
偏りを個性と呼ぶんでしょうが、それがないと脳は機能しない。
Posted by ブクログ
原作というかモチーフになっている手塚先生の鉄腕アトム「地上最大のロボット」を読んでないので、この作品がどういうふうに進んでいくのか、いや、そもそもこの作品は原作とどうリンクしているのかもわからないで読んでいる。新鮮に、一つの新しい漫画として。この先もただ楽しみだとしか言い様が無い。少なくとも5巻程度ではまだ何とも言えない。浦沢さんお得意の進行の仕方ではあるけれど。(07/12/14)
Posted by ブクログ
ヘラクレス…!!!この話も20巻近くまで続いたら嬉しいけど早く終わって欲しい気持ちもいっぱいです。浦沢直樹はすごいなあ。そして手塚治虫は萌え創始者じゃないか、という説を支持します。
Posted by ブクログ
ウランが…ウランが哀しい…ッ。
ロボットを人間に近づけるという進化と禁忌が織り込まれてます。哀しい。哀しい。憎い。憎い。
人間の持つ感情についてふと考えさえせられる。天馬博士がぐっと人間臭くなった気がする。