感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今の私にとっての課題でもある「いかにして死ぬか。」
思う悩む日も多くなり、この一冊を選んだ。
終活に関する本も読んだが、本作はとてもリアルで著者の気持ちがよくわかる内容でした。
Posted by ブクログ
自分と性格や境遇が似ていて親近感を持ちながら読めました。
漠然と死そのものや死に方に対する恐怖や不安を持っていましたが、同じように考えているおひとり様がごまんといることがわかったことや、著者が膨大な取材を重ねて様々な行政サービスや医療体制、NPOなどの取り組みを本書で紹介してくれたことで気持ちが軽くなりました。
深刻になりすぎない感じも良かったです。
Posted by ブクログ
私も門賀さんと似通っている境遇なゆえ…
死に方は気になっていたところ
読んでみました。
は~そうなのよね…
テキトーに死ぬってことはできないのよね
諸々考えると…
手続きやら、迷惑かけないように…なんて思うと
なかなか自分の死にぎわは難しい
デジタル系の遺品やら預貯金やら死んだあとの処理…
私の身の回りで、私が死んだあとに頼めそうな人…
いない…
なんて考えるとますます死ねないわ~
もうね、本当に、私は葬式とか無しで共同埋葬地にポンと埋めてもらえればいいんだけど…そんなわけにはいかないんだろうな…
って、そんなことを頼める人も思い浮かばない…
結論
やっぱり死に方はわからない…
Posted by ブクログ
保険金の受け取り、家族にしていたとしても血縁関係がない人が受け取れる世の中になったとしても、「ヒト」というのは今どんなに親密で良い関係でも関係が悪くなることや裏切られるなんてこともあると思う。それも考慮した上で受取人考えないとなと思った。と同時に、子供がいない場合、私の場合は数少ない甥や姪と良好な関係を築いておくべきだと切に感じた。(面倒見てもらうつもりはないが、老後、何かちょっとした頼み事をしたい場面が出てくるかもしれないから)
血縁関係の人が周りにいない場合、友人を作ることが大切なのは分かるけど、学生時代からの友人を除き、大人になってからの友人関係を維持するってある程度お金がかかることなんだよなぁ…。(趣味を通じて知り合うなら趣味代、ご飯を一緒に食べに行くとか)と思った。
でも信頼できる友人との出会いって、頑張れば出会えるものでもない。出会いたい時に出会えるものでもない。「縁」だと思う。
とにかく、最後に行き着くところは「お金」となってしまうなと感じた。今の生活も大事だけど、将来必ずやってくる老後のために今から備える努力はしておかなければならないと思った。
Posted by ブクログ
独身子なし親族は自分より年上友だち少ない50代の著者がいかにして綺麗に死んでいくかを探った本。現代日本はなんて1人では死ねない社会なんだ!いや、それよりも身体は50代が限界、みたいな記述がグサっと刺さった。50代なんてあっという間じゃん!!そしてなんだかんだ人の縁とお金がいかに大事かがよく分かった。まあこれを読んでもこの著書のように動く気はないのだが…ないのだが、まあ私もいつこの著書と同じ状況になるかは分からず、死んだ時にせめて最低限の迷惑ですむようにはしたいなあと思わされた。