死に方がわからない

死に方がわからない

1,815円 (税込)

9pt

3.7

自殺マニュアルではありません。「ひとりっ子親なし配偶者なし子なし」のひとり暮らしが増えている昨今、若くても、親兄弟がいても、いつなんどき部屋で倒れたり不幸にも亡くなってしまうという、孤独死ならぬ孤立死をしてしまうかわかりません。本書は、現代のおひとり様が、いかに他人様に迷惑をかけず、部屋で腐らず、綺麗に人生を閉じるかを、実例を挙げながら指南する”実用エッセイ”。物騒なタイトルとは裏腹に、ユーモア溢れる文章なので、楽しく読めるうえにいつの間にか知識が増えていきます。垣谷美雨氏推薦!

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死に方がわからない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年11月30日

    今の私にとっての課題でもある「いかにして死ぬか。」
    思う悩む日も多くなり、この一冊を選んだ。
    終活に関する本も読んだが、本作はとてもリアルで著者の気持ちがよくわかる内容でした。

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    Posted by ブクログ 2022年11月27日

    自分と性格や境遇が似ていて親近感を持ちながら読めました。
    漠然と死そのものや死に方に対する恐怖や不安を持っていましたが、同じように考えているおひとり様がごまんといることがわかったことや、著者が膨大な取材を重ねて様々な行政サービスや医療体制、NPOなどの取り組みを本書で紹介してくれたことで気持ちが軽く...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月17日

    感想
    どう人生を閉じるか。死後のことなど自分に関係ないと言えばそれまで。しかし思う存分楽しんだ人生の最期に責任を持つのは大人としての務め。

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    Posted by ブクログ 2023年08月04日

    私も門賀さんと似通っている境遇なゆえ…
    死に方は気になっていたところ
    読んでみました。

    は~そうなのよね…
    テキトーに死ぬってことはできないのよね
    諸々考えると…
    手続きやら、迷惑かけないように…なんて思うと
    なかなか自分の死にぎわは難しい
    デジタル系の遺品やら預貯金やら死んだあとの処理…
    私の身...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月29日

     保険金の受け取り、家族にしていたとしても血縁関係がない人が受け取れる世の中になったとしても、「ヒト」というのは今どんなに親密で良い関係でも関係が悪くなることや裏切られるなんてこともあると思う。それも考慮した上で受取人考えないとなと思った。と同時に、子供がいない場合、私の場合は数少ない甥や姪と良好な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年03月27日

    独身子なし親族は自分より年上友だち少ない50代の著者がいかにして綺麗に死んでいくかを探った本。現代日本はなんて1人では死ねない社会なんだ!いや、それよりも身体は50代が限界、みたいな記述がグサっと刺さった。50代なんてあっという間じゃん!!そしてなんだかんだ人の縁とお金がいかに大事かがよく分かった。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月10日

    50歳の独身、兄弟なし、子なしの著者が、自身の亡くなるまでのこと、死後に起こる問題などに対し、様々なサポートなどを調べ万全の備えをする内容。綿密に取材、調査されていて充実した内容だったと思う。ただ、このように自分の今後について考えることは大事だけど、自身で自己責任論を自分に強いているような気もした。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年12月13日

    いやほんとによくできた実用書でかつ読ませるからすごい。うーん、こういうの見ると下世代にはよくしておくものなのですね。

    0

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