【感想・ネタバレ】機動戦士ガンダム ピューリッツァー ーアムロ・レイは極光の彼方へー (1)のレビュー

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感情タグBEST3

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最&高

大衆からは英雄と祭り上げられてるが
ホワイトベースクルーから見たアムロが千差万別
素のアムロやアムロと自分を比較しての
苦悩かあったりしてこの1巻目を読んでから
初代ガンダムを見返すとまた違った感覚で
見れそうな気がする。

#深い

1
2022年09月28日

ネタバレ 購入済み

ファースト世代には刺さる内容

所謂ファーストをリアタイで体感した小生。数多あるアナザーストーリーを見ましたが、ドンパチを好む「若さ」がなくなったのか?こういうヒューマンドラマ系のが最近、ココロに刺さります。個人的に今作で特に良いと思ったのは、ジョブ・ジョンとカマリア・レイの話。テレビや劇場版でのワンシーンの裏側が追加されて、より印象的に蘇って来ました。
でも一番、おっ!と思ったのは、キッカのシャワーシーン。あ、これは下心丸出しという訳ではなく(笑)ミライさんのシャワーシーンのオマージュになっていたから。当時はアムロがずぶ濡れになりながら水道の蛇口を直したのを、まさかキッカが同じことをやろうとは・・・
話の内容は、全体的に派手さはないので好みは分かれると思いますが、自分は続刊が楽しみです。

1
2022年09月08日

Posted by ブクログ

『ガンダム』の物語では「宇宙世紀00XX」というような年号が設定され、最初期の「0079」の後、何年か後という物語も多く登場している。本作は「0094」ということで展開している物語だが、「そういう角度から!?」と少しだけ驚かされ、そして興味深い物語が展開しようとしている。
最初のアニメで描かれるのは、後に「一年戦争」と呼ばれる「0079」の戦乱だ。ジオンの偵察隊は、或るコロニーの宇宙港に寄港中である連邦の宇宙艦が新兵器のモビルスーツを搭載していることを知って攻撃を加える。その急襲による戦禍で、寄港中の<ホワイトベース>の乗員に死傷者が多数発生し、加えて避難した住民を収容することにもなった。避難した人達の中、若者達は<ホワイトベース>を運用することを手伝うようになっていく。そんな中に“ガンダム”の搭乗員になるアムロも在った。更に、戦禍で孤児となった未だ幼い子ども達が在り、<ホワイトベース>に乗込んで、戦禍の日々を若者達と過ごすことになる。
この<ホワイトベース>の子ども達の1人、キッカは「0094」にはライターまたは作家を死亡する大学生になっていた。本作は、「一年戦争」の撃墜王として知られたアムロが、『逆襲のシャア』に描かれた出来事で「作戦行動中行方不明」となったものの、“英雄”として顕彰されるということになろうとしていた中、想い出と複雑な想いが在るアムロに関することを綴ってみることを思い立つ。
キッカは<ホワイトベース>に乗込んでいたフラウの養女になって、フラウが結婚したハヤトの姓を名乗るようになり、「キッカ・コバヤシ」と名乗っている。このキッカが複雑な想いを胸に、アムロを知る人達の証言を集めようと動き始める。
なかなかに面白い!!

0
2024年03月10日

購入済み

判断保留

1~2巻を読んでみました。

まず、絵はなかなかきれいで読みやすい。
登場人物も、概ね原作のイメージと一致します。

肝心なカイが一番イメージが違うかな。(あとモスク・ハン)

流れは「カイレポ」「カイメモ」と同様、現代に生きる関係者がアムロの記憶を語っていくというもの。
主人公は成長したキッカであり、今の彼女のかわいさも相まっていい感じ。

1巻はさわりに近い部分としてやや遠めのWBクルーに話を聞いていく。
2巻に入ると確信に近い人物も登場。

ただ、この話がちょっと浅い印象があるかな。
わざわざ会いに行って、話すことは2つ3つのエピソード程度。
仮にも元WBクルーや親族であったなら、もう少し深い話が合ってもいいのではないかと思う。
特に聞き手もWBにいたキッカなんだから、「あの時ああだった」みたいな話が膨らんでも良かったのではないだろうか。

そして、2巻で終わりかと思いきや、新たなテーマが出てきてどうやら長編となりそうな雰囲気に。
この先は展開が変わってきそうだし、最終的なオチがどうなるのかという興味(もっとも、見つかるはずはないけれど)はある。

その他、小ネタ的に本編やマンガ版の設定が絡まってきたり、意外な人物が少しだけ登場したりという楽しみもあるかな。

個人的には、ベルトーチカに子供がいるのか、いないのか、どちらの世界観になっているのかが気になるところ。
(子供がいた場合、それはアムロの子となる)

全体的に、回想録的なストーリーとしては「カイレポ」「カイメモ」の方が良くできていると思うが、2巻のラストで新展開を見せ始め、それ込みだとまだ判断ができないという感じ。

今後に期待込みという事で、現時点では星4つの評価で。









#切ない #エモい #タメになる

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2023年08月30日

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ピューリッツァー

1年戦争時、幼いながらホワイトベースの一員であったキッカが成長し、アムロの実像を求め取材の旅に出る話。シャアの反乱で地球を救った英雄として扱われるアムロの本当の姿を世間の人に知ってもらおうと、元ホワイトベースのクルー等、アムロと接点のあった人物に会って話を聞こうとするのだが‥‥‥。
セイラやブライトがどんな話をするのか楽しみだ。

0
2022年10月06日

Posted by ブクログ

逆襲のシャアでアクシズ・ショック後に生死不明となったアムロ・レイ。彼の足跡をキッカ・コバヤシがたどる、という物語です。

ホワイトベースの一員として共に一年戦争を経験したキッカ。あのカツ、レツ、キッカの子供たち。彼女が成長して、戦争の続いている宇宙世紀をアムロを通じてどんな風に描くのか。しかし、キッカがねぇ。彼女自身が、一年戦争から続く戦争の時代をどのように生き延びてきたのか、それをどう感じているかも気になるし、これから再会するかつてのクルーの面々とどんな会話をして、どういう感情もを持つのか、が気になります。
アムロの伝記かあ。ノンフィクションだと検閲対象になりそうだけど、「ピューリッツァー」というタイトルなので、忖度まみれのアムロ伝(多分、玉石混交で溢れてる)とは違うものなんでしょう。だからこそのキッカが主人公なんだし。

フラウに始まり、ジョブ・ジョン、オムル、オスカとクルーを訪ね、母親のカマリアの元へも取材に行くキッカ。それぞれがそれぞれの人生を、未来へ向かって歩んでいる。カマリアは、いまだに英雄となったアムロと、自分の元にいたアムロとの齟齬が大きいようで、彼女はあの当時のままなのかな、と感じます。
ジョブ・ジョンとSNRIのつながりが少し提示されたのは、嬉しい。腐利かけていた彼を立ち上がらせたのは、キッカがきっかけだったということか。その未来はFF90に繋がると思うと、なかなか感慨深いものがある。あの舞台がどんな結末迎えるかはわからないけども。

今後の取材対象として注目なのは、なんといってもセイラさんなんだよな。シャアだけでなくて、セイラさんも共に立ち上がっていれば、ハマーンのような強硬派ジオンは抑えられていたのではないかな、と思わないでもない。アクシズ参戦した時は手遅れなんだけど、第二次ネオ・ジオンは違った展開になっていたのでは?
でも、ジオン内でも派閥争いが大変みたいなので、結局シャアとセイラのダイクン派とミネバのザビ派になったのかな。だとすれば二の舞か。

カイもブライトも気になる。あとはカミーユとか出てこないかな。ZZラストで回復はしている描写があったと思うので、どうだろうか。劇場版Zはちょっとね、なしということにしてるので。

連邦のプロパガンダに利用されない、兵器としてのニュータイプじゃない、アムロが真に伝えたかった新しい人類の形をしてのニュータイプ。それをキッカが伝えることができるのか。ア・バオア・クーで少なからず、その一端に触れることができた彼女が取材何を通じて感じるのか、が肝なのかな。

アニメオマージュの壊れる蛇口はいいですね。自分一人でなおせるようになったんだよアムロにいちゃん。

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2023年01月03日

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