感情タグBEST3
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旅と、食の思い出にまつわるエトセトラ。”初めて”と副題にあるだけあって、非日常。旅に出るきっかけもひとそれぞれ。
下田に行ってみたくなった。
台湾へは派遣で働いている彼女が一人旅、のはずが会社のお使いもする羽目に。
函館はカフェめぐり。函館の話の内容は重たかったけれど、カフェには行ってみたいな。NHKの”ふるカフェ系 ハルさんの休日”を思い出した。
糸島の彼女たち。出かける前の後ではさぞ印象が変わったことだろう。
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「アミの会」のアンソロジー。
『初めて編』ということで、七編のストーリーは、初めて訪れる旅先での初めての食べ物が登場する。
料理が美味しそうだったのは、乗り鉄・食べ鉄にも嬉しい「下田にいるか」坂木司さん。なんと言っても下田なら行けそう!と思えるのが嬉しい。観光も楽しそう。
もうひとつは、サハリンでのロシア料理がたっぷりの「地の果ては、隣」永嶋恵美さん。初めて読む作家さん。作中では、既にロシアとウクライナの戦争の気配が描かれていて、今は…まだ、いつになったらロシアに旅行に行こうと思えるのかわからないけれど。
コロナ禍のあと、旅に出る物語が描きにくくなっただろうと思うけれど、むしろ、だからこそ物語の中で旅ができることが楽しい。
活字で世界の料理が食べられる、その気になればリアルに味わえる、食いしん坊なわたしたちは幸せだ。
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思い出編の感想で、小説内でコロナ取り上げられるの苦手って書いたけど前言撤回。
下田にいるか、すごい良かった。絶妙な閉塞感と解放感。光を掴めた感じがして励まされる。
情熱のパイナップルケーキ、糸島の塩、が好きだったかな。遠くの縁側も面白かった。(近藤史恵が好きだから、期待しすぎてしまった)
初めて編の方が好きなの多かったかも。
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とにかく皆さんの作品読みやすいです。そして人々の感情や、周りの環境、美味しそうな食事たちなど情景の描写が想像しやすくわかりやすい。綺麗でほっこりする作品が多く心が落ち着き好きな本でした。
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アミの会という女性作家達の集団の作ったおいしい旅をテーマにした短編集。
知らない作家さんが多かったがどれもこころあたたまる話だった。
坂木司は、覆面作家なのに女性作家集団に入っているのかと驚いたら、ゲストなのだそう…
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とても とても 旅をしたくなった。
海外は、ハードルが高いけど、国内ならすぐ行ける気がする!下田でイルカを見たいし、糸島の塩で握ったおにぎりを食べたい。ようやく、自由に、動ける時が来たのだから。
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すきな作家さんの旅の話は、そこに行ってみたくなる
思い立ったときに気軽に出かけられないこともつらさを感じるけど、あったものがなくなっているのには悲しみを覚えるし、それが壊されてしまったものだったらなおさら非難してしまうだろう
“在る”こと自体が奇跡なんだと思えてしまえば、希望を持てるだろうか、絶望するだろうか。それらもすべて自分の在り様に他ならないのかもしれない
人生は旅に例えられるけど、心を揺さぶられること、気持ちのゆらぎこそが、人生の、旅の、読書の醍醐味かもしれない
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既存の作品を集めたのではなく、
この本のために書いたんだな。
それぞれの作品の主題というわけではないけれど、
現在のリアルな世界が描かれている。
数年後、読み返した時には
どんな気持ちになるのかな。
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女性ひとりの語りみたいな話が多く、生活に何か辛いことあっても旅や美味しいもので元気になったり、変わるきっかけになったり…という話が多かったので、怖いのやファンタジーじゃない、しっとり系で手軽に手に取りたい人にオススメ。私は坂木司と近藤史恵に惹かれて読みました。
男女関係に踏み込んだ内容もあるので、中学生からかな。際どい表現はないです。
「下田にいるか」坂木司
仕事行き詰まり感じてふらりと伊豆熱川に行き楽しむ僕。楽しむ僕。あー、このコースで伊豆行きたい!って思いました。
「情熱のパイナップルケーキ」松尾由美
台湾オフィスの下村さんのお土産はいつも李製餅家のパイナップルケーキ。そのお土産を不思議な取り方する、木元君。私は旅行券の当たりで台湾に行くこととを決めたのだが…。
パイナップルケーキ、私も大好き。最近中華街行かなくてもお手頃のが近所のスーパーにあるので常備してます。作れるのか。
「遠くの縁側」近藤史恵
アムステルダムでの見本市の仕事の打ち上げでとんでもない失敗をして、一人残った私。そこの空気感と、凄く尊敬して憧れていたのに突然辞めて田舎に行った先輩の縁側のある家を重ね見る。
「糸島の塩」松村比呂美
大きな旅行代理店辞めて不倫相手の上司と立ち上げた会社はコロナで行き詰まり、ついに怪しい仕事に手を出し契約しようとした相手は幸(みゆき)の作った糸島観光パンフレット見て、一緒に行こうと無理に誘ってきた。
「もう一度花の下で」篠田真由美
昔を知っている人からの謎めいた手紙で函館に来た私。手紙の出し主には会えるのか?
「地の果ては、隣」永嶋恵美
サハリンへ卒業旅行に一人旅に出たものの、メンバーは年配者多く、場違いな片桐萌衣。戸惑いながらも出されるご飯の美味しさや、旅とともに解っていく周りのひとの気持ちに抱えていた拗れも解けていく。最後タイトルへつながる。
「あなたと鯛茶漬けを」図子慧
家族から介護と虐待と言葉による制約を受けて育ち心が固まっている女性がののさんと知り合い、美味しいもの食べて少しずつほぐれていく…けど、お互いの時間や場所はズレていって。少し切ない。
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アミの会による旅行本。下田、糸島、函館、サハリン、台湾、オランダ…。知らない場所、美味しそうな食べ物。こんな本読んだら旅行行きたくなっちゃうじゃん!特に良かったのは糸島の話。思わず検索して半ば本気で行きたくなった。
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唐突な飯テロ作品もあるので
空腹時に読むのはきついかもよ…(誉め言葉)
良かったのは、報われない恋をしている女性が
それに手を出した場合、もうダメな時点になって
勧誘した女性に救われる物語。
こういう手法って本当にあるんだよね。
多分実際にあったんだろうね。
その女性のおかげで彼女は救われるんですよね。
本当の「彼女」を取り戻したのですから。
そして最後に出てくるのはこれまた闇を抱えた人。
時折その描写は出てくるけど
そこにいる彼女は底抜けに明るい。
そして友達がたくさんいる。
食べ物を通して、ね。
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旅と美味しいものがテーマのアンソロジー。
糸島の塩、台湾のパイナップルケーキ&北京ダック、アムステルダムのコロッケ。
旅で食べるものは、その空気感ごといただくので、何倍にも美味しくなる。一期一会で出会う人、風景、温度、時に音楽…様々な要素が絡み合って、思い出しても幸せな気分になる。
旅に出て美味しいものを食べたい
旅行に行きたい!
多くの人が、そう思っているだろうな。
観光して、美味しいもの食べて…
そこには「人」がいる。
コロナ禍を過ごしてきたから、その大切さが理解できる。
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「アミの会」がなんだかわからんが、旅と、その物語のなかで出会う食べ物の短編集。
寝る前に1つづつ読むのがちょうどよかったです。
後半の話はちょっと感情移入するまで時間かかって眠くなるやつもありましたが、おおむね面白かったです。
一番印象に残ったのはサフィール踊り子に乗って下田に行く話。割と近いから私も体験できそうだからかな。現存する施設に興味を持ってWEBで調べて想像力を補完するのも楽しかったです。
オランダの揚げ物三昧の話も楽しかったです。
【下田×キンメコロッケ】 坂木司「下田にいるか」
【台湾×パイナップルケーキ】 松尾由美「情熱のパイナップルケーキ」
【オランダ×ニシン、フライドポテト】 近藤史恵「遠くの縁側」
【糸島×塩むすび】 松村比呂美「糸島の塩」
【箱館×コーヒー】 篠田真由美「もう一度花の下で」
【サハリン×シベリア風水餃子】 永嶋恵美「地の果ては、隣」
【松山×鯛茶漬け】 図子慧「あなたと鯛茶漬けを」
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帯に書かれた、「旅に出たくなる"絶品"アンソロジー!」とても素敵でまさにその通り、という感じでした。どれも前作とは変わって少し遠出をするような料理もですが、旅行もテーマとなっているアンソロジー。
1番好みだったのは図子慧さんが書かれた「あなたと鯛茶漬けを」。タイトル通り鯛茶漬けに注目するのはもちろんですが、主人公が心の中でもがき苦しく、でも食事を通して自分を取り戻す描写に共感しました。食べて美味しい楽しいだけではなく、自分が健やかになる食事、心が満たされる食事を大切にしたいと思わされる作品でした。
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7人の作家による旅とおいしいごはんのアンソロジー。おいしいごはんが出てくる話しが好きなので、知らない作家さんに出会えるかもと思って読み始めた。
アムステルダムでコロッケを食べる『遠くの縁側』(近藤史恵)と松山で気の許せる友と食べる『あなたと鯛茶漬けを』(図子慧)がよかった。
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初めての食べ物、初めての旅行先、初めての出会い、色々な初めてが美味しいご飯と土地にあるアンソロジー
坂木司「下田にいるか」
適量が苦手な主人公が勢いで下田にプチトリップするお話
誰かが適当に適量にしてくれるから、好きなものは好きなだけ詰め込んだって良いじゃないか
松尾由美「情熱のパイナップルケーキ」
福引で当てた旅行券で初めての台湾旅行、現地の人や会社の台湾オフィス人との交流を通して少し周りから浮いていると感じていた自分だからこそ気付けることがあると知る
パイナップルケーキに関する謎に気付けたこともきっとそう
近藤史恵「遠くの縁側」
海外出張での大仕事を終えた日、パスポート財布など一切を紛失し、アムステルダムに足止めをくった主人公
激しく落ち込むが、足止めによる思いもかけない数日で街を散策し立ち止まることの大切さに気付く
松村比呂美「糸島の塩」
詐欺まがいの手法で旅行プランを販売する主人公、騙されていると気付いている相手とひょんなことから旅行するハメに
他の短編とは毛色が異なる雰囲気だが最後は前向きになれる
微妙….….
初めて出会った作家の作品ばかりだった。あっ、一人、知ってる方が居たかも….….コロナ渦や、ロシアのウクライナ侵攻、今の(ちょっと前か?)閉塞感の有る現実が、微妙に反映されていて、面白かったか?と聞かれると、微妙….….と答えると思う。
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坂木司さんはすごくよかった。
松尾由美さんも面白かった。
近藤史恵さんはもちろん素晴らしい。
松村比呂美さんの「糸島の塩」はユニーク。
あとの三作は、なんだろう、文体に慣れてないせいなのかちょっと引っ掛かりつつ読んだって感じ。
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旅行をしながら読書
情熱のパイナップルケーキ
台湾に行きたくなる
北投温泉も気になる
李製餅家 パイナップルケーキはお土産で
遠くの縁側
欲張らず何気ない旅行もいいな
糸島の塩
工房とったん 行ってみたい
地の果ては、隣
次はあるとは限らない 旅にでよう
当たり前が当たり前じゃなくなる瞬間なんて、知らないほうがいいに決まっている 楽しく今を生きていこう!
漫画 ゴールデンカムイかな
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坂木司さんの「下田にいるか」の適量が
わからない彼の気持ちがすごくわかって
読むうちに自分も行ったことのない下田を
旅している気分になりちょっとしたことへの
感動何かがすごく伝わってきた。
上司からわざわざ口頭で伝えてくれた所は
自分だったら泣いちゃうなwww
松村比呂美さんの「糸島の塩」の話は
なぜ一緒に旅する気になったのかは
私にはまったくわからなかったけど
こういうのも一つの出会いなのかな?
その話出てくる「おにぎり定食」は
是非行って食べてみたいと思いました。
どの話も始めて旅をする感じがすごく伝わる
作品で読むとこちらまで一緒に旅している
感じが読んでてすごく楽しくそして
美味しかった。あぁ~お腹減った。
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7人の作家さんによる旅短編集。
坂木司さんの短編、
テレビドラマ「孤独のグルメ」の語りに似ている(笑)
井之頭五郎を20代の若者にしたらこんな感じになるかも。
さあ、旅行に出かけよう!
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『おいしい旅 想い出編』と同日発売された作品。
収録作は
「下田にいるか/坂木司」
「情熱のパイナップルケーキ/松尾由美」
「遠くの縁側/近藤史恵」
「糸島の塩/松村比呂美」
「もう一度花の下で/篠田真由美」
「地の果ては、隣/永嶋恵美」
「あなたと鯛茶漬けを/図子慧」の書下ろし7篇。
家が好きで出不精の私だが本作を読むと旅に行ってその土地ならではの美味しいものを食したくなる。
お気に入りは、コロナ禍前に女友達と二人で行ったサニーヒルズ台湾本店のパイナップルケーキを懐かしく思い出す松尾作品と、不穏な展開から反転する松村作品。
Posted by ブクログ
7人の作家さん達による、旅とおいしいものを題材にしたアンソロジー。
坂木司さん、松尾由美さん、近藤史恵さん、松村比呂美さん、篠田真由美さん、永嶋恵美さん、図子慧さん
坂木さん、近藤さん、松村さんのお話が好きだった♡
読んでると情景が目に浮かぶ様で、なんだか心地よかった。そしてその土地にまつわるおいしそうなものに興味津々♪
サメバーガー、糸島の塩、樺太の白身魚、、etc、、
アムステルダムにはコロッケなど揚げ物の自販機があるらしい!しかも熱々!
旅をすると色んな"初めて"に出会って、非日常を味わえる。ほんと最高のリフレッシュだな〜♬
コロナ禍で旅行ほとんど行けてなかったから、そろそろ私もどこか行きたくなった!
海外で1人はちょっとキツいけど、坂木さんのお話のような行き当たりばったりな旅がしてみたいな〜♡
初めての作家さんも何人か読めた✩︎⡱
アンソロジーは楽しい〜〜
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アミの会にて7名の作品。
1作目から読み進めてZOOM会議が登場し、発行年を確認。
以前は震災前か震災後、という自分の区切だったが
今はコロナ前、コロナ禍だなぁ。。早くコロナ後 にならないだろうか。
ロシア侵攻の絡む話もあって
今、この空気感に同調できる2023年に読めて良かったと思う。
身近な旅先が多いので、本作を読むと旅行したくなる。
一人旅の話も多いので、身軽に真似したくなる。
坂木司「下田にいるか」
2020年からのサフィール踊り子。知らなかった。
日常の中に潜むリゾート感。
「お値段は最後の決め手にした方が、いい条件が見つかるかもしれません」ナルホド。
社員旅行で訪れたが、本作の主人公のように満喫は出来なかった。(コロナで中止中の駅前足湯は利用したけど。ちょっと日よけとか屋根が欲しい仕様であった)
『その場にいればわかっていたであろうニュアンス。そういうものが、今は本当に伝わりにくい。』本当に。
松尾由美「情熱のパイナップルケーキ」
台湾行きたい。。亡くなってしまったが森永あい氏の作品にも登場したし。いろいろと分かち合いたいので一人旅は敬遠してしまうが、いろいろと考えるきっかけになるだろうなぁ。。
近藤史恵「遠くの縁側」
アムステルダム。未知の世界。いいなぁ。。コロッケ。
先輩の『なにかに急き立てられなくてもいい時間。…ほんの少しだけ、…なにをするでもなく、空を眺めている時間。いつの間にか、そんなものがとても贅沢になってしまった』
老後の不安で働き続けているけれど、給与が低くなっても優先すべき事柄は沢山あるのだよなぁ。。
ちょっと違うけれど
気がめいってお家時間は何もできず、反対に会社スマホやノートパソコンで常にメール対応に追われていて
半身でしか有給を楽しめていない 小心者の自分が嫌だ。。休み明けの進捗状況やメールを気にしない性格になりたい。。
松村比呂美「糸島の塩」
歩合給やノルマの話を読むのはしんどい。。
唐津について調べている時に糸島の存在をしった。
こちらは変わったいきさつでの二人旅行の話。あ~、ぺーバードライバーでなければ旅行もっと幅広がるのに。。
主人公のこれからの未来に期待したい!!
篠田真由美「もう一度花の下で」
函館。謎解き小説。
祖母の気持ち。。辛い。。笑子さんの選択は う~ん。。少しでも歩み寄れていたのならいいのだけれど。。
永嶋恵美「地の果ては、隣」
サハリン。樺太。コロナも驚きだったがパラリンピック開催なのにロシアのウクライナ侵攻も衝撃であった。。
ゴールデンカムイ だろうか??
自分は海外旅行も仕事も海外とは縁遠いが、本当、生活が一変した人たちの心境は。。
図子慧「あなたと鯛茶漬けを」
松山空港の二階。空間気になる。
羽田や千葉や札幌、大きい空港もお店が多くてワクワクするけれど
熊本空港、鹿児島空港、高知空港。地方空港もゆっくり回れて良かった。
心配性で早めに空港に着いてしまうわけなので
空港のお店を目的にした旅もいいかもしれない。
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【収録作品】「下田にいるか」 坂木司/「情熱のパイナップルケーキ」 松尾由美/「遠くの縁側」 近藤史恵/「糸島の塩」 松村比呂美/「もう一度花の下で」 篠田真由美/「地の果ては、隣」 永嶋恵美/「あなたと鯛茶漬けを」 図子慧
「下田にいるか」で、もう旅情をかき立てられる。旅に行きたくなるアンソロジー。
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「行きたいところは行きたい時に行く」「次があるかは分からない」
世界で起きているあれこれで、壊されてしまうかもしれないし、パンデミックが起きたら出国すらできない。
ここ数年で分かっていたはずだけど、今一度「今度なんて言って逃げるな」と押された気がした。
おいしい旅、というだけあって、もちろん食べ物が出てくるのだけど、それらが魅力的に美味しそうに惹かれるように書かれているかというと、そこは疑問。
お話は悪くないけど、おいしいにはそれほどフィーチャーされていないと思う。
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アミの会による旅の初めてをテーマにしたアンソロジー7編。
ゲスト:坂木司
「下田にいるか」坂木司
「情熱のパイナップルケーキ」松尾由美
「遠くの縁側」近藤史恵
「糸島の塩」松村比呂美
「もう一度花の下で」篠田真由美
「地の果ては、隣」永嶋恵美
「あなたと鯛茶漬けを」図子慧
想い出編ともにコロナやロシアのウクライナ侵攻 時事要素も結構ストーリーに入ってますね。
ただ美味しいものを食べるグルメ旅じゃなくストーリーがあるものばかりでした。
「もう一度花の下で」が印象的。