【感想・ネタバレ】ガロア理論12講 概念と直観でとらえる現代数学入門のレビュー

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Posted by ブクログ

発想がエレガント過ぎて、私には理解に時間が掛かった箇所もあるが、所々に他書とは違う解説が施され、学びも多い。定理のこころを解いてくれることで、これまで腑に落ちなかった部分がだいぶ腑に落ちた。

例えば、
・58ページのガロア群のインフォーマルな定義。
・群と体のガロア対応で包含関係が逆になっていることから、体は無限でも群は有限になり、その群を有限の範囲で調べることで方程式の分析ができること。
・交換子群の導入から可解性の判定まで
・どういう場合が一般的な方程式の条件なのかの明示

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2024年04月21日

Posted by ブクログ

ガロア理論の勘どころを把握するには良い入門書で,主に群・体の基礎→ガロア対応→可解性といった手順で進行する。

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2023年05月11日

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