タイトル通り、魔女と猫が登場するお話です。あれ、既視感。。。?
いえ、それとはきっと違う。
本作は不機嫌で不愛想で誰にも相手にされない孤独な魔女・ジャンヌと、その魔女のいる異世界へと召喚された猫・ナアのお話です。
いつでも不機嫌な魔女ですから、猫は抵抗感をもちますが、幾たびも訪れるふとした瞬間に魔女のやさしさを感じ、
一方の魔女も、猫の人懐っこさと愛らしさに少しずつ心を開いて、ともに生活を始めるようになります。
生活の様子は、とてもほのぼのとして、猫の可愛さに思わずクスッと笑みがこぼれるので、疲れてささくれだった心にやさしく響きます。
しかし、日々を過ごす中で、魔女はある人物に命を狙われ・・・
そのきっかけとなった悲しい過去に、涙がこぼれ落ちそうになるのを止められるか、止められないかはあなた次第です。
とにかく猫がデカい!
デカいことによる可愛さって、こんなにも憧れを抱いてしまうんですね。
今までにない異世界マンガを探しているアナタっ!! ぜひご覧ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ジャンヌさんの、人々から恐れられ迫害されて孤独に生きている姿に胸が痛む。彼女の切ない境遇をナァのニャンコパワーでぶっ飛ばしてほしい。ナァがジャンヌのヒーローになれますように。
Posted by ブクログ
「猫」という概念が無い異世界に転移した猫。
転移された先は独りの魔女がいた。
魔女の名前はジャンヌ。
町の人から忌み嫌われ避けられているが、ある物盗りから襲われた際に喚びだしたのが「猫」だった。
日本では普通の大きさだったけど、召喚先ではモンスター並みの大きさになっていて、ジャンヌはこの召喚獣は何が出来るのかわからなくて本の片付けを手伝わせようとしたり、ナメクジのしっぽを餌で与えようとしたりします。
「猫」という概念が無い。というのはこれほどまでに待遇が違う物なんだな。と面白いです。
そして、猫は猫で自分には何が出来るか。と考え…たりはしないのが猫ですよね。
身体の大きさや人の大きさをもろともせず、「猫」らしく過ごしています。
そのことでやる気がない。って言われるけど、そもそも猫は「人に言われて(命じられて)する」という概念が無いと思うよ(笑)
個人的にジャンヌのことを心の中で「マダム」と呼んでいる猫が紳士です。やってることは紳士ではないけども。
そして、まだこっちの世界にいた頃初めて首輪を付けて貰ったときの表情が誇らしげで立派な顔をしていて本当に好き。
ジャンヌの過去がすこしずつ明らかになりますが、この孤独で切ない存在に猫が寄り添うことによって温かくなりますように。
撫でてくれの後頭部が可愛い
確かに使役の獣としての役割課されたら、猫は性格的に合わないでしょう、ただ飯ぐらいと揶揄されたときの本人(猫)の衝撃が可笑しい。そうだよねペットとしての猫って可愛いだけでもてはやされる(笑)。
けれど気まぐれに見えて主人の気持ちを感じ取ってよりそうと言われてる。そんなふたつの存在の距離感、やり取りが温かいです。
1話分冊で読んだ時から大好きになった。ただひとつ言わせてもらうと、5話はナァの召喚前だと、時をもどって語られてるのがわかりづらかったです。
これからどうなる?
ジャンヌの境遇がけっこう過酷で、これまで生きてこれたのが不思議なくらいです。これからは迫害を受けてきた国を離れて、とら太改めナアと放浪の旅にでも出るのでしょうか?
Posted by ブクログ
英雄と呼ばれたジャンヌがどうしてあんな風に夏までしまったのか。か
ベンガルを飼っているのでジャケ買いしました!野良猫って書いてありましたが、背中のロゼットや尻尾の先が黒い所、お腹のてんてんまでベンガルの模様そっくりです。とにかくねこが可愛い〜〜〜!
転生したのは猫
異世界に転生した猫と訳ありな魔女の暮らし。
淡々とプロローグが続く1巻。ほのぼのとしてゆっくりと物語が進む。
2巻以降は、どんな展開になるのか?