【感想・ネタバレ】鍋に弾丸を受けながら 2のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 ドバイの引くほど体にイイ何かはなんなのか気になるし、それ程効き目あるのなら1度くらいは試してみたいと思いました。

 そして再びのブラジル回。今回マリオザンさんは一緒では無かったですが、ロドリゴさんは再び登場してくれました。相変わらずすごい料理作ったり、今回は船を運転してたりと底知れなさを感じました。

 一巻に比べると気になる食べ物がハルヴァくらいだったのは残念でしたが、それぞれの国の文化や日本との差異を感じられて面白かったです。

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2023年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この(2)も、深い、と感じられる良さがあった。
主人公の脳が二次元の過剰摂取でぶっ壊れていて、出会う人間全てが美少女キャラに見える、そこだけ聞くと、イロモノ感が凄いんだけど、読んでみると、そこで勝負している訳じゃないな、とはっきり解る。
作品のストーリーもそうだが、それ以前に、潤太朗の日常に薄っぺらさが無いのが大きいのかな。
当人は、そんな大した人生じゃない、と謙遜するかもしれないけど、これをありきたりな日常と言われてしまったら、それこそ、私の日常は、自覚している以上に空虚なモノに成り下がってしまいそうだ。
あくまで、私個人の受け止め方ではあるが、この『鍋に弾丸を受けながら』が面白い、と感じるのは、人と人の出逢い、交流、会話がしっかりとリアルに描かれているのが大きいと思う。
もちろん、世界各国で、潤太朗さんが食している料理も美味しそうだ。
食べてみたい、と読み手に思わせるだけの力を発しているのだから、食系漫画として、間違いなく、この『鍋に弾丸を受けながら』は本物だ。
その本物である部分に、人間ドラマが乗っかり、なおかつ、それが足を引っ張っていない事によって、この作品のレベルは一つ上になっている、と私は断言できる。
ただ、世界各地で、美味しいものを食べているだけの内容じゃ、私の心はここまで揺さぶられない。
美味しそうな料理を通し、また、料理が間に入っている事で生まれ、華やかになる人間ドラマ、それこそが、この『鍋に弾丸を受けながら』の芯になっているんだろうな。

この台詞を引用に選んだのは、この(2)でも、特に「!?」と頭の上に出るほどのインパクトがあったので。
話中で、潤太朗さんもガチで戸惑っているが、確かに、これは日常生活じゃ言われない、言わない台詞。
「イイ」が「良い」じゃなくて、カタカナ表記ってのがこれまた、グッと来る。
だからこそ、異様な説得力っつーのか、何が何でも欲しい、と思わせる魔性を発しているんだろう。
ここで、買う、と決断した潤太朗さん、やっぱり、何かが違う。
私は食べられないモノがいくつかあるので、不安っちゃ不安だが、ここまでの治療力を発揮するのであれば、ワンスプーン、いってみたいもんだ。
(あれ? ちょっと、これ、思ってたより、ハイレベルなの来ちゃったぞ・・・)
「あの・・・これは・・・なんですか・・・?」
「あー・・・これはー・・・コレは引くほど体にイイ」
(すげえ・・・! 完全に初めて聞く日本語だ・・・!)
これはもう、借金してでも記念に買って帰ろう・・・と、この時、思いました。
「わんすぷーん! ぱわー! カラダに良いー! つーすぷーん! ダメー。絶対、ダメですー」
(そんなに危険な薬レベルのヤツなのか・・・!?)(by青木潤太朗、ドライフルーツ屋の店主さん)

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2023年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ご時世のせいもあってか、1巻に比べると実際に再現出来そうな愉快なレシピが少ないのが残念。
異文化コミュケーション漫画としては相変わらず面白いです。

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2022年10月29日

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