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いやいや、この漫画は売れてますね。出版されたその日に速攻で買って読んだのだけれども、本屋には平積みで沢山、この本が置いてありました。
「20世紀少年」は、全22巻(だっけ?)をほぼ一気読みしたのであるが、「21世紀少年」の方は上巻・下巻と発行されるたびに買って読んでいた。そのため、少しなんだか臨場感(というと変だけど)が薄れる感じがあって、「20世紀少年」を一気読みした時ほどの面白さはなかった。「ともだち」の正体は?というのが1つの焦点だったわけであるが、こちらの方は、少し無理のある展開だったような。でも、文句なし5点。ただ、これは、こちら側の事情であって(歳をとると記憶力が薄れ、数ヶ月前に読んだ漫画の筋はあらかた忘れているし)、「21世紀少年」が「20世紀少年」ほど面白くない、というわけではない。
読まれようとする方(特に40歳を過ぎられている方)には、一気読みをお勧めします。
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決着。結局原因はそこにあった。看護師の登場シーンはちょっと怖すぎる。子どもケンヂの決着の付け方。これでその後の人生は変わっただろうか。自分で見えていない意外なところでの影響ってあるものだ。そして最終ページで持っていく。ピンチのときもどれだけ彼女に救われたことか。22、上、下で表紙の絵が循環していることに後から気がついた。
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反陽子ばくだんのスイッチか~。超脇役の国連軍はケンヂ達の足を引っ張りきることなく、彼らの勢いに押されて話が進行していく。過去の懺悔をバーチャルな世界ですることに救いはあったのか? という冷めた感想と、素直に物語が大団円を迎えた高揚感が混在。悲喜交々に似た感じだ。最も可哀想なのは、死んだことにされて全ての集を通して存在感をなくされたカツマタ君だと思う。
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8年間に渡って繰り広げられたSFミステリーついに完結。
「えー、そういうこと?」
って最後に思わせられました。
20世紀少年第1巻から一気に読みたい作品です。
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完結を機に1巻から読み直しました。
いや~、忘れていた出来事や伏線が出るわ出るわ。
ともだち暦3年に入ったころから若干ストーリーが間延びしたようにも思えますが、それは作者さんが天才であるがゆえのこと。
むしろ脳内に止めどなく溢れ出るであろう無数のエピソードを、よく抑え込んで適量にまとめてあるなぁ~と逆に感動すらおぼえました。
で、「21世紀少年」の下巻です。
さすがの最終巻!!
「20世紀少年」のラストで残ったモヤモヤを吹っ飛ばす、伏線の見事な回収っぷり、そしてそれだけにとどまらない怒涛の展開ィィィィ!!!
ギャーーーーッ!!(卒倒)
ともだちの正体については、通して読めばだいたいの見当はつくと思います。
そもそも、ともだちの人物像が「目立たない存在感の薄い子」なんだから、そんなコがメインキャラの中にいるはずがないんです。
というかこれだけの物語を見せられたら、ともだちの正体なんて何だかどうでもよくなってきます。
ただ極上の物語、その面白さに身を委ねるのみです。
・・・感動。
やっぱり浦沢先生は天才でした。
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『マスターキートン』や『モンスター』とは打って変って、頼りなさすぎの主人公ケンジとそれを取り巻く仲間たちを描くSFサスペンス(本格科学冒険漫画)。スピリッツ連載中、毎週次号の物語の展開が待ち遠しすぎて困ったものです。「よげんの書」に出てくる「9人の戦士」って、結局はケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、コンチ、ドンキーだったのでしょうか。
個人的には、オッチョと漫画家・角田が海ほたる刑務所から大脱走するくだり(第6巻〜第7巻)あたりになぜか一番思い入れが強いです。
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おもしろいマンガだった〜w 映画の第一部を公開日に見たのが始まりでした。おもしろいというウワサは周りから聞いていたけどなかなか読むきっかけがなかったので読んだのはつい最近です。“ともだち”からマンガのデータをもらい一気読みしましたw。完結していたとは知らず一気に結末を読めたのは幸運だったかも♪ おすすめデス!
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やった!やっと完結したよ。(自分の中で)やっぱり浦沢直樹の漫画は好きだな。賛否両論はあるけど、今回のラストは「モンスター」や「マスターキートン」より好きでした。
ケンヂかっこいいです。
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ここまで読んで完結だったんだね
途中でタイトルが変わるなんて、斬新
上下2冊で『20世紀少年』のすべての謎をテンポよく解き明かし、さらにしみじみとした感動まで与えてくれます。
いやあ、めでたしめでたし。よかったよかった。
調子に乗って『Puluto』を読み始めたのはいいけれど、この作品も長くなりそう。まだ謎の全貌すら見えてこない段階・・・。
やっぱり浦沢作品は、完結したところで一気読みにかぎりますな。
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「20世紀少年」「21世紀少年」シリーズの最終巻。
「反陽子ばくだん」の仕掛けられた場所を突き止めるため、国連軍はユキジを高須に会わせて何らかの情報を聞き出そうとします。高須はユキジに、敷島教授の娘に監視されていることを伝えます。敷島教授の娘こそ、“ともだち”から「反陽子ばくだん」を起動させるためのリモコンを託されていたのです。ユキジはリモコンを奪い取りますが、すでにスイッチは押されており、停止していたはずの巨大ロボットが秘密基地に向かって動き出します。
一方、ケンヂから秘密基地が「反陽子ばくだん」の起動スイッチのある場所だと聞かされたカンナは、さっそく現場へ急行すると、そこには巨大なスイッチが隠されていました。このスイッチの上にロボットが乗ることで、「反陽子ばくだん」が起動する仕掛けになっていたのです。ヴァーチャル・アトラクションから抜け出したケンヂは、カンナのいる秘密基地へと駆けつけ、巨大ロボットを止めるためにふたたび立ち上がります。
最後は、ケンヂがもう一度ヴァーチャル・アトラクションの世界を訪れ、引越しするサダキヨとの挨拶を済ませ、ジジババの店と“ともだち”に謝罪をします。
強い引きが多い展開に、途中で少しバテてしまいましたが、本シリーズもこれで締めくくりです。全体を振り返ると、大掛かりなストーリーの割りには少し矮小なオチだという気がしないでもないのですが、きちんと結末がついたことに個人的には満足しています。
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ヴァーチャルアトラクションに入ったケンヂは反陽子爆弾のリモコンの隠し場所探しに奔走する。リモコンのありかが現実世界のテーマパークに再現された秘密基地の中と突き止める。
現実世界では敷島教授の娘がともだちの残党として二足歩行の巨大ロボットを操縦、テーマパークに再現された原っぱの秘密基地にある反陽子爆弾のスイッチを踏み潰して起動させようとする。
バーチャルアトラクションから脱出したケンヂは二足歩行ロボットを足払いで倒し、地球滅亡の危機から救う。
やり残したことがあると言ってヴァーチャルアトラクションに戻ったケンヂは、子ども時代のケンヂに万引きの罪を謝らせる。宇宙特捜隊のバッヂを盗んだと容疑がかけられていた、フクベエになりすましたともだちはお面をかぶったカツマタ君だと明かされる。
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万丈目が最終巻も可愛かったな。
完全版を読んだのですが、何故そのタイミングフクベエを殺す必要があったのかよくわからんなぁ。
あの雰囲気でひっそり死ぬとか無理ゲーなのでは?
この最終巻を読むまでに少し時間が開いてしまったので色々記憶があやふやになってしまっていた部分があり完全には理解しきれませんでした。ぜひ一気にまとめて読むことをおすすめします。
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『20世紀少年』(浦沢直樹著,小学館,全22巻)を読み終えました。第22巻は,バーチャルアトラクションで過去に戻ったと思われるケンヂが「決着つけに来たんだ。」と言うところで終わっていて,「えっ,こんな中途半端な終わり!?」と驚きましたが,『21世紀少年』(浦沢直樹著,小学館,上下巻)に続いて終わるのですね。
『20世紀少年』のラストでは,ついに本性を現した“ともだち”が全人類の滅亡を宣言し,ケンヂたちがそれを阻止してカンナと再会するところで話が終わっています。“ともだち”の死の直前に覆面を取ってみますが,結局それが誰なのかはわからずじまい。“ともだち”の正体と,彼がこのような凶行に及んだ理由については続く『21世紀少年』の上下巻で明らかにされていきます。下巻のラストでケンヂが“ともだち”に名前を呼びかけていますが,その人が“ともだち”の正体なの!? そうするとつじつまが合わないことが色々あるんじゃないの!?と衝撃を受けました。こりゃもう一度第1巻から読み直す必要がありそうです。
個人的には万丈目の最期にグッときました。
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ついに終わってしまった
長く長く続いていたのに、終わりはあっけないなぁと。
ちゃんと覚えてないからか、終わりすっきりしなかった
ケンヂたちのチームワークある戦いストーリーも終わってしまうと思うとちょっとさみしい
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ようやく完結したので、一気読み。
10巻から読むのやまてたんだよね。次巻でるまでに前の話忘れちゃうから・・・。
一晩で一気に読んだら、夜中に怖くて眠れなくなった・・・(小学生か。)
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張り巡りに張り巡らされた伏線、構成、まとめ方、どれも超一級品だと思います。完結してから一気に読んでしまったので、また一からじっくり読み返したいです。
この人の他の作品も読んでみたいですね。
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恐らく浦沢直樹も手塚治虫のファンであると思うのだけど、これだけ多くのファンから支持されていても手塚マンガを超えられないのは、中途半端にリアルな設定や描写を盛り込んでしまうからだろうと個人的に思っている。しかし、この作品はそんなことを忘れさせてくれる一つの金字塔だと思う。作者個人のノスタルジーと、現社会への警鐘がうまく料理され、しかも一級のエンターテインメント作品に仕上がっている。
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反陽子爆弾のスイッチをロボットで押そうとしたところをなんとか防いだ。バーチャル世界でもケンヂが謝ることで決着をつけた。
結局、カツマタくんって誰?
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やっと最終回。
中盤までの盛り上がりはどこへやら。後半は同じとこをぐるぐる回っていたような気がして今何周目を走ってるんだったか分からなくなる。
でもこれだけの大作、とうとう終わったかぁ、とへんな感慨にとらわれる。
昭和の時代を舞台にする時代の一つが終えたような。
ただこのシリーズは単に昔を懐かしんでるのではなく、あの少年時代の視座が現代を射抜いてるのではないか。過去のものとしてノスタルジーの対象とするだけではなくもっとリアルに今にかかわっているというプレゼンだった点が新鮮だった。
同じ時代を生きてたものとして「そうだった」といろいろ考えさせられた。
そのための壮大なホラ話が本作だったのではないか。
「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」という本があったが
「人生に必要な知恵はすべて少年時代の野原で学んだ」のかもしれない。
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みんなの感想を聞いていたので 期待しないで読んだおかげ?により
よかった気がする。
一応 最後誰だかわかったし。
モンスターよりは読みやすかったけど 怖かった。。
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ひまだったので満喫に5時間こもって読破しました。
「カツマタ君」ってだれ?と思ったけど、面白かった。
敷島教授の娘怖い。オッチョが好き。
もう一度、伏線を気にしながら読みなおしたいです。
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最後まで読み終わった。この巻でおわりだ。
でも、はっきりしないところをたくさん残して終わった気がする。
最後の「ともだち」がカツマタくんだとしたら、
ケンヂのした万引きが自分のせいになった復讐ということだけは分かっても、
今までのカツマタくんの道のりが浮かび上がらないのが、しっくりとなじまない。
ケンヂは逃げまどい、うまくいかないけれど、たくさんの人に慕われても、走り続け、失敗し続けている。
正義と悪というはっきりとした分けられ方をしないのは、気持ちのいいことだ。
Posted by ブクログ
やっと終わった。長かった。随分ひっぱったからハッピーエンドでよかったわ。 連載でこれを読んでいたら、続きが気になって発売日が待ち遠しかったと思う。子どもの夢とか懐かしさがいっぱいあり、ともだちは誰かっていう謎もあって、悪と戦うっていう冒険も詰まっている。 お気に入りキャラは春波夫。自分でも意外だったりする。