感情タグBEST3
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★ウラトルPを観たい(小学館ブック67年03月号)
レイ・カーの秘密(小学館コミックス67年04月号)
ねらわれたパーマン(小学館コミックス67年05月号)
映画にでよう(小学館コミックス67年06月号)
ワニザメ船長(小学館コミックス67年07月号)
母恋いパーマン(小学館コミックス67年08月号)
水爆とお月さま(小学館コミックス67年09月号)
エベレスト決死行(小学館コミックス67年10月号)
かなしい勝利(小学館コミックス67年11月号)
パーマン西遊記(小学館コミックス67年12月号)
お客撃退法(小学館コミックス68年01月号)
金密輸団を追え!(小学館コミックス68年02月号)
くるわせ屋(小学館コミックス68年03月号)
★四月バカ(小学館コミックス68年04月号)
★パーマンとあたらしい友だち(それゆけ!郵便番号67年春季号)
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『小学館ブック』『小学館コミックス』版。『週刊少年サンデー』での連載よりも一回あたりのページ数が多く、いつもより非日常度・冒険度が高い。企業スパイとの攻防を描く「レイ・カーの秘密」、命を狙われる「ねらわれたパーマン」、麻薬密輸団をやっつける「ワニザメ船長」、水爆(!)を積んだ軍機が墜落する「水爆とお月さま」、遭難した雪男調査隊を探しにエベレストへ行き雪男たちとたたかう「エベレスト決死行」、金密輸団をやっつける「金密輸団を追え!」、殺し屋ならぬ「くるわせ屋」などがある。
巻末には1967年の郵便番号PR漫画「それゆけ!郵便番号」も収録されている。それまでは郵便番号を使っていなかったというのが驚きだ。
『小学館ブック』『小学館コミックス』という雑誌は俺が生まれる前に無くなっているので聞きなれないが、友達の家に数冊あった『小学館ブック』を読んだことがある。中でも『バレエ星』が面白くて続きが気になった。ネットで調べたら作者は「谷ゆきこ」という人であった。小学館の学習雑誌に「星」シリーズ(?)を連載しており、その中に『バレエ星』があった。藤原栄子の「姫子」シリーズより前は谷ゆきこの「星」シリーズだったようだ。
その時に藤子作品があったかどうか記憶にないものの『小学館ブック』はそういった再掲載作品をまとめた雑誌だったのではないか。『小学館ブック』から誌名変更した『小学館コミックス』で連載された『パーマン』はオリジナル描き下ろしだが、1967年5月号に掲載された「ねらわれたパーマン」と「ひったくり事件」のうち「ひったくり事件」は『小学四年生』版「パー子登場」を修正したものだ。もしかしたら単純な再掲載もいくつかあったのかもしれない。藤子作品が記憶になかったのは既に単行本で読んだものが再掲載されていたので記憶がないのかもしれない。こういった小学館の学習雑誌の再掲載と新作というスタイルは後の『コロコロコミック』に受け継がれていったのだろう。
解説は石ノ森イズムの継承者・島本和彦がパーマンを熱く語る。
Posted by ブクログ
私が読んだパーマン二作目!やっぱり面白いです。残虐な表現がないのがいいですね。一度読み始めたらもう読み終わるまで手放せません。この作品は非常におすすめです!