【感想・ネタバレ】仮面のレビュー

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Posted by ブクログ

2023-5新堂冬樹か誉田哲也みたいなストーリー展開で緊張感がすごい。主人公たちの背景と描写がちょっとステレオタイプなのが残念。伊岡瞬はもうちょっと市井に近い人を主に描くと思っていたから、パラノイアみたいなやつが出てくるとはちょっとびっくりでした。

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2023年01月17日

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伊岡瞬109作目
面白かった
伏線たくさん。小野田さん、(女刑事)読字障害だったのね。三条は嘘の読字障害だったのに。
そして、三条と久保川は、異母兄弟?まじかー?
化けの皮がはがれてくる。まさに、仮面の題名にふさわしい。

宮下と、小野田さん、付き合えたかな?

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2022年04月15日

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audible 。犯人はこいつじゃないかなと思いながら読んだ。当たりだった。とんでもない奴らだった。女刑事の死が悲しい。

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2024年05月29日

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期待通り面白かったというのが率直な感想です。
タイトルの「仮面」にある通り、登場人物の色々な仮面があります。キャラクターもシンプルでイメージしやすかったのも高評価の理由です。
警察も出てきますが、そこの人間関係や背景などは警察小説好きな自分としてはもう少し欲しかった(深みのエッセンスとして)というのが本音です(警察小説ではないので仕方ないのですが)

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2023年09月23日

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2023.04.16
人間は、たとえ疲れていても「元気です」と言ってしまうものだと思う。
それも「仮面」であり、「仮面」を陰の極にまで振り切れた「ところ」でかぶっているとこういう事件になる。
かといって、仮面を被っていないヒトは色んな意味で周囲に迷惑をかけるのも事実だと思う。
ヒトは1人で生きていけるものではないので、「仮面」のオンオフを適切にできることができないといけないのだろうなと思う。

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2023年04月16日

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ざっくりとは予想した通りだったが、おもしろかった。
ただ、前半に比べて後半のほうがちょっと失速した印象。

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2022年09月16日

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仮面を被ったが人まあ、出てくる出てくる。宮下刑事のまっすぐさがそれだけストレートに感じられるわけで、だんだんと化けの皮が剥がされていくさまも本当にふてぶてしい。クズという言葉にも失礼なくらい、救いようのないふたりが本当に最悪。小野田刑事にも驚かされた。伏線あちこちにあったのに全く気がつかず。圧巻。

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2022年06月11日

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読み始めは登場人物ごとに話が進むので読みにくかったのですが、途中から繋がりが見えてきてそれからは次、次と気になり一気に読んでいました。

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2022年02月26日

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面白かった!中盤で犯人はわかるけど、他のいろいろなことが、最後の最後まで予想外の方向に転がっていった。

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2022年01月17日

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伊岡瞬さんの新刊はディクレシア(読字障害)がテーマとなったクライムサスペンス。読字障害というハンディキャップを抱えながらTVで活躍するイケメン三条公彦、三条の秘書の菊井は三条の謎だらけの私生活が気になりはじめる、同じころ不審な事件が発生して、その事件に三条とのつながりを発見した刑事の宮下と小野田は三条の捜査を進める。三条・刑事・事件の被害者の3視点で物語が進み、後半になるにつれて登場人物のかぶっている仮面(裏の顔)がはがされていく。じわじわ事件の真相が明らかになっていくのが面白かった。

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2021年10月10日

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誰にも人に隠している裏の顔がある。
それは、犯罪者でも被害者でもそうだろう。
そして刑事であってもだ…
各々がとても個性を持っていて、ざっくり言えば「強烈」だった。

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2021年09月23日

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主体が章ごとに切り替わるので飽きずに読める。真相が謎に包まれていた割に種明かしは犯人の自語り風でアッサリとしていた。もう一捻りあっても良かった。

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2021年09月03日

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小野田×宮下コンビが良い。実写化してほしい魅力がある。
あとはレディKこと菊井早紀も推しキャラ。

終盤がちょっと弱いかも

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2023年09月10日

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ネタバレ

おろしろかったんだけど、三条に辿り着いた経緯に疑問というか、うまく出来過ぎ感あったような。
あんな誰でも彼でも殺しちゃおうなんて、サイコパスじゃんてなる。

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2023年04月21日

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「代償」が面白かったので、同じ作者の本書も読んでみましたが、残念ながら期待した程ではありませんでした。登場人物(特に被害者)の個性が乏しく、読んでいて誰の話だったか見失うこともしばしば。
酷い事件が起こってるのに、あまり嫌な気持ちになりません。イヤミスカテゴリーとしては物足りないです。

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2023年03月20日

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人は誰しも複数の仮面は被っている。
家族の前、友人の前、他人の前で見せる顔がそれぞれ違う様に。

本著の主人公、読字障害を持つ知的でハンサムな人気評論家・三条公彦。
胡散臭さがプンプンする。

登場人物が多く、視点と場面がコロコロ変わり読み進めるのに難儀した。
中盤以降、物語の全体像が見えて来てからは、仮面を被った女性達と、仮面を被らずとも内も外も腐りきった男性達に嫌悪感が増大した。

あっけない幕切れは勿体なかったが、点と点が繋がり一本の線になった時、人間の限りない欲望を感じた。

仮面を剥がされた彼らには不快指数Maxだ。

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2023年02月17日

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ネタバレ

序盤はテンポ良く進むのに中盤は中弛みした感じでしたが真相が近づくにつれてハラハラ!
そうそう!伊岡瞬作品のこの感じが好きなんだ!て思いながら読みました。
犯人クズ、、

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2023年02月01日

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ネタバレ

終盤から三条と久保川コンビの仮面が外れる急な展開にビックリ。二人とも性癖が過激すぎる。
邪魔になった時の口封じがちょっと安易すぎないか?それとも慣れてしまったって事なんだろうか。
アメリカ留学時代の経歴を偽ったり識字障害(ディスレクシア)も嘘でしたとか、本当に途中でばれないもんかなぁと思った。

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2022年07月15日

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それぞれの立場で書かれた目線から
事件の推移や何故小野田刑事がいつも一匹狼
なのか、犯人達の謎な行動も最初は一体
何なのか疑問が浮かび、それら糸が絡まり合い
ハラハラドキドキしながら核心に
近づいて行く。
でも途中から意外とあっさり犯人の犯行
が露呈するのでそこら辺はもう少し
謎めいて欲しかった。
人間は常に何らかの仮面を被り生活している
が、犯罪者は仮面を外す事は一生無いのだろう。

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2022年07月10日

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終盤の怒涛の展開や結末は素晴らしかったです。ただ、この作家さんにしては珍しく、序盤はちょっと遠回りだったような気がしました。

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2022年05月02日

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総勢7人の視点から語られるクライムミステリー。

帯にある通り「代償」「本性」とは違った「新たなモンスター」の登場です。
おぞましい事件を描くダークでヘビーな内容で、ドキドキぞわぞわしながら読みました。

群像劇のスタイルなので、あまり深みはなかった気がします。
読んでいる間は引き込まれたのですが、終盤があっけなかったというか…少し物足りなく感じてしまいました。
キーワードはディスレクシア、バークレー留学、レディK、アトリエ。
宮下刑事が出てきたのは何作目でしょうか。
なかなか味のあるキャラなので、今後も活躍してくれたら嬉しいかも。

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2022年05月01日

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話題作の伊岡瞬のイヤミス…はじめて読んでみた。

ストーリー展開は独特な登場人物達が次々と本人目線で語る作りで、薄っぺらい犯人は途中から見えて来るが、各々の行方が気になり一気に読んだ。度を越えたキャラ達は例外なく相応の罰を受ける形で終わる。

宮下が犯人に放った言葉…『夢を見るのは自由、皆が皆、日の当たる道を歩いているわけではない。地味で目立たない道を、必死に歩んでいる人たちで世の中は成り立っている』が刺さった。そして、最後に言い放った『どんなにピカピカの仮面をつけようと、グズはグズだ』でスッキリ爽快。

時間を忘れて読みたい時に良いかも…また機会があれば読むかもしれない。

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2022年04月14日

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胸糞悪くなるようなイヤミス読みたいなと思い、ネットサーチしてこちらがおすすめと書いてあったので手に取りました。お初な作家さん。
すごく読みやすくて最初からすんなりと読めたんだけども…うーん、なんか最後やっつけ感というか、めんどくさくなったから全員殺しておけば良くない? な、登場人物も作者も…な感じが否めなくて苦笑。楽しく読めてただけあってがっかりでした。本当全部何もかも嘘でした〜みたいな、ただの愚かな人でしかなかったね、うん

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2022年03月18日

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主要登場人物がそれぞれ主体となる章を重ねて、物語を構成していくのは大変面白いのだが、その分それぞれの深い人間性が表現しきれず、薄い内容になってしまっている。

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2022年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いつもすいすい読める作品が多いけど、今作は少し読み進めるのに時間がかかった。
登場人物ごとにバラバラと場面が変わるのが分かりにくいからか。
それにしても犯人達がクズすぎて嫌だ。
あんな薄っぺらい人でも、みんなは騙されて人気者になるもんなんだろうか。
リモートで指示してうまく切り返せるもんなんだろうか、、、。
文字が読めない障害が初めて聞いたが、大変さなんだろうなと思った。

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2022年01月27日

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1、2年前程からハマっている伊岡さんの本。すらすら読めて普通に面白いのだけど、期待しすぎてしまった。

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2022年01月07日

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11月-16。3.5点。
読字障害を持つコメンテーター。秘書として働く助手は、謎の多いコメンテーターに疑問を。一方、主婦連続殺人が発生し。。
イヤな事件を描かせると上手い作家。今回も描写が上手い。
少しの意外性もあり、読ませる。

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2021年11月25日

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仮面
長編でとても読み応えがありました。

登場人物の誰もが仮面を被っている。

表に見える顔はその人の一面ではなく、
誰もが他者の知らない顔を持つ。

裏の顔が起こした事件を暴く物語。

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2021年10月23日

Posted by ブクログ

主人公と思ってた刑事の思わぬ成り行きにびっくり。むしろ、こんなにホイホイと人を殺せるものなのかと、こちらにもびっくり。
描写のうまさにスルッと読めた。フィクションとはいえTV業界の虚構も「あり得る」と思わせてくれた。

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2021年09月26日

Posted by ブクログ

皆裏の顔を持ち、仮面をかぶっている。最初から三条は怪しさぷんぷんだったのでその線で読み進めていたら、ひっくり返された。宮下刑事と小野田刑事の犯人捜査が秀逸で、三条と小野田啓二のディスレクシアつながりもなるほど感。

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2021年09月03日

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