感情タグBEST3
まさにタイムリー
作者さまの以前の状況が、今の私です。個人クリニックで偶然に何かを発見?され、大きな病院へ紹介してもらい、胃カメラ、造影剤を使用したCTとMRIが終わったばかりです。結果はまだ診察日ではないので聞いていません。正月明けには大腸の検査が待っています。色々と調べるうち、この漫画と出会い、一気に読みました。とても参考になります。続きを楽しみにしています。
頑張ってください応援してます
母が末期癌でした。
手術の事など、母と重ね合わせて大事に読ませて頂いてます。今後も更新を待ちわびております。どうか先生のお身体が快方に向かいますように
保険適応
確定診断ついてからじゃないと保険適応外になってしまって金額負担が大きくなっちゃうというお話、実際に病気になって具合が悪い状態でこのような事務的なこと考えるのしんどいですよね。だからといって元気なときに入院した時のこと調べようとはなかなかならないので、とてもためになるお話でした。出来るだけ段取り良くとは思いますがそうならないこともあるよ、と知っておくだけでも心の余裕になるかと。
匿名
精度の高い闘病期
Webでの連載からありがたく拝読しています。救急車前後や緊急入院するしない、など苦しい中記憶が曖昧なところもあるだろうに、きちんと調べたり確認したりしてわかりやすく描いていただいて感謝です。
Posted by ブクログ
病気になってもならなくても私たちができることは、日々を生きることでしかない、ということを伝えてくださっています
ご自身の体験は、他の方には、たとえ同じ病気になっても参考にしかならないと繰り返されている部分にも、誠実さを感じました。
ここまで明るく分かりやすくご自身を俯瞰でご覧になられているのは、俯瞰でものごとをご覧になる創作者だからでしょうか。
Posted by ブクログ
借りたもの。
大腸がんが発覚した著者の闘病エッセイ。
鳥獣戯画風の主要登場人物と、老若男女問わず美形に描かれた医療関係者が素敵。
気づいた自覚症状は既に大腸がん末期のもの…それは激痛を伴うものではなく「最近すぐ満腹になり空腹になる」というものだった。確かに病院に行こうという発想には繋がらない……生理痛が理由で病院に行ったら、「異常なし」と…そんな当直やぶ医者を経て、別の病院で名医のゴッドハンドが異常を検知。
その後、様々な検査と大病院へ移って「大腸がん」であることが判明する。
おしりにバリウムを入れられる検査では、プリプリの桃で表現されており、クスっとしてしまった…流石、エロ漫画家…
手続きや手術方法とその経緯などが描かれていて読みごたえがある。
闘病にあたり、信頼できる身内、同人活動を通して得た人脈からの精神的支えが必要・心強い事などがつづられている。
関連して、ご自身が「虐待サバイバー」の話にも触れている。かかる費用の負担、生死にかかわる「万が一の判断」を誰に委ね背負わせるのか…
そもそも身体的・精神的にも弱っている時に会いたくない身内に会うのは宜しくない…ブロックの必要性も含めて。それら伴う苦悩にも言及している点に心揺さぶられた。
手術入院の説明ラッシュは怒涛だった…人も違いどの内容も素人には濃厚……
7時間もの大手術とその結果、術後の激痛とリハビリなどの経緯が分かりやすく描かれていた。セカンドオピニオンの話も。
がん当事者の立場から、医療関係者ではない家族や友人からどの様な言葉がけが嬉しかったかを記載。
文字情報量も多くて、読みごたえも抜群だった。
Posted by ブクログ
途中とても辛い体験の描写もあり、読んでいてしんどくなる部分もありました…。
でも、病院探しから苦しい検査、手術、そして術後から現在に至る治療など、ご本人は大変辛かったであろう闘病の経過を、漫画家さんらしく割とポジティブに笑いも交えつつ描かれていて、病気についてとても分かりやすかったです。
緊急入院
急な悪化で緊急入院、と思いきや保険の都合で緊急入院撤回とか、その辺りが凄くリアルだと思いました。可愛い絵柄で緩和されてますがかなりお辛い状況だったと思います。
Posted by ブクログ
末期の大腸がんを告知されたBL漫画家さんの体験記です。
作者さんは肉親からの支援を当てにすることができない、ある重大な事情を抱えています。そのような状況下でがんの手術や治療を受けるに当たり、夫や義姉や親しい友人から受けた様々な支援に関してかなりの筆が割かれている点に、この作品の特色があります。
病との闘い、とりわけ長期戦に臨む人間にとって、肉体面での不安のみならず、精神的不安、そして金銭的不安の軽減や解消は大きな課題です。作者さんが突然の病の宣告に動揺し、自らの境遇を嘆きながらも、そうした課題に一つ一つ冷静に向き合い、義姉や友人との信頼関係のもとで一歩ずつ前に進む姿は、同じ不安を抱えた方だけでなく、同じような状況の家族や友人を持つ方にとっても、きっと患者を長期的に支援するに当たっての助けになるのではないかと思います。
もちろん、上記のほかに精密検査の内容や入院生活、退院後の抗がん剤治療の副作用や治療を受けながらの日常生活の過ごし方の実際などについても、率直かつ子細に描かれていて参考になります。
そして何よりも、作者さんが、治療中も続く日常生活を変わりなく過ごそうと心がける生き方についてはただ同意しかありません。だって、本当に、“死ぬまでは「生活していく」”(本編より引用)のですから。
Posted by ブクログ
異変は、無視してはいけない。
次に行った医者が良、紹介された病院が良かった。
しかし、その前に異変に気が付かねばならない。
…わけですが、当事者では、大丈夫だろう、と
放置してしまうものです。
そして筆者の過去。
こればかりは、本人も言葉を選んで説明するので
聞いてる方はそう考えてしまうのは確か。
病院も、ブロックとセーフを確認してくれるので
非常にありがたい処だな、と。
生存できるかどうか。
本人の体力気力にもよりますが
医者の面も大きいかと。